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カテゴリ: 国内興収

 [映画.com ニュース] 10月27~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。第31回東京国際映画祭が25日より開幕し、この週末は4本の秋の新作がランクイン。「映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」が首位スタートを切った。

 同作は「プリキュア」シリーズ15周年を記念し、最新作「HUGっと!プリキュア」とシリーズ第1作「ふたりはプリキュア」が共演する劇場版。全国230スクリーンで公開され、オープニング2日間で観客動員30万9781人、興行収入3億5357万7300円をあげた。これは昨年同時期に公開された「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」の興収比182.9%。今年3月に公開され、歴代最高のオープニング興収を記録していた「映画プリキュアスーパースターズ!」(最終興収8.4億円)を上回る歴代最高の出足。最終興収15億円突破に向けて好スタートを切った。

 2位には「旅猫リポート」が初登場。同作は有川浩の同名ベストセラーを原作に、福士蒼汰演じる心優しき青年と高畑充希が声を担当したツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いたロードムービー。16年に公開され、最終興収22億円を記録した「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督がメガホンをとった。26日より全国321スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万2000人、興収1億0300万円を記録。この成績は「植物図鑑」の興収比30.1%で、まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうなスタートとなった。

 2週連続首位だった長編アニメ「宇宙の法 黎明編」は3位となったが、週末2日間で動員6万5000人、興収8300万円を記録。累計興収は5億6000万円を突破した。

 新作では他に、「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」が9位にランクイン。「海猿」や「S 最後の警官」の原作者・小森陽一の人気小説「オズの世界」を波瑠と西島秀俊の共演で映画化したもの。26日より全国239スクリーンで公開された。物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー「search サーチ」は、全国60スクリーンでの公開ながら10位発進となっている。

 なお、5位「日日是好日」の累計興収が間もなく6億5000万円に到達する。6位「プーと大人になった僕」の累計興収は23億円を突破した。



『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が、10月27日からの公開2日間で30万人以上を動員し、3億5,000万円を突破する興行収入を記録。最終興収15億円も視野に入れる、シリーズ歴代最高のスタートを切ったことがわかった。

【フォト】ギネス認定書を受け取った東映アニ メーションの社長である高木勝裕

初日2日間の動員数30万9,781人、興行収入3億5,357万7,300円という数字は、2017年10月公開の劇場版『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ』との対比で182.9パーセントとなる。この成績は、初日2日間の興行収入として歴代最高を記録していた2018年3月公開の劇場版『映画 プリキュアスーパースターズ!』を上回る結果だ。

また10月27日に東京・新宿バルト9で開催された初日舞台挨拶では、劇中で歴代55人のプリキュアが活躍することが「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」にあたるとして、ギネス世界記録への正式認定も行われた。

ギネス世界記録の快挙について、野乃はな/キュアエール役の引坂理絵は「申請すると聞いた時は、皆さんと同じように『ギネス世界記録!?』という驚きがあって、言葉しか聞いたことないよ…と思っていましたが、このタイミングでプリキュアに関わることができてうれしかったです」との感慨をコメント。

敵キャラクター・ミデン役としてゲスト出演した宮野真守は「棚からぼた餅!」とおどけつつ、「ギネス世界記録認定された作品に参加できるなんてないことですし!マジカルウォーリアーズっていうんだって、初めて知りました。55人が認定…僕認定されてませんね!?マジカルウォーリアーズになれるように頑張ります!」と会場の大きな笑いを誘った。

『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』はこのほか、週末興行収入ランキングでも初登場第1位を飾っており、10月27日のぴあ映画初日満足度調査でも92.4点で第1位をマークした。『プリキュア』シリーズ15周年記念作が、さらなる大記録の達成に向けて走り出す。



10月25日に年に一度の映画の祭典、第31回東京国際映画祭が開幕し、ハロウィンを目前に街がにぎわったこの週末。10月27・28日の週末動員ランキングでは、毎年恒例となった人気シリーズの最新作『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が1位に輝いた。

【写真を見る】超かわいい!ネコのナナの名演に注目

■ 『プリキュア』は歴代最高のスタートに!

同作は土日2日間で動員30万9700人、興収3億5357万円を記録。週末2日間の成績としては、今年3月に公開され、シリーズ歴代最高だった『映画プリキュアスーパースターズ!』の動員20万3600人、興収2億2715万円を大きく上回る結果をたたき出した。最新シリーズの「HUGっと!プリキュア」と初代の「ふたりはプリキュア」の、シリーズ15周年を記念したコラボということで公開前から話題となっていたが、歴代55人のプリキュアが活躍するというのはファンにはたまらなかった模様。「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」として、ギネス世界記録に正式認定されたというのも驚きだ。

ちなみに、9月29・30日の週末動員ランキングで1位となった『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』から5週連続でアニメ作品が1位となる珍しい結果となった。

■ 人間顔負けのネコの名演に注目

2位には有川浩の人気小説を映画化した『旅猫リポート』が土日2日間で8万2000人、興収1億300万円を記録する好スタートでランクイン。主演の福士蒼汰とその相棒であるネコのナナは東京国際映画祭のレッドカーペットにも登場し、会場を訪れた観客からも黄色い声援が送られた。

その他の作品では、波瑠主演の『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が9位に、『search/サーチ』が10位にランクイン。今週末は11月1日(木)に『ビブリア古書堂の事件手帖』、11月2日(金)に『ヴェノム』など、話題作が続々と公開となるが、アニメ以外の作品が首位となるのかに注目したい。(Movie Walker・文/トライワークス)



 10月27~28日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、プリキュア15周年記念作品『映画HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が、初週土日動員30万9781人、興収3億5357万7300円を挙げ、初登場首位に輝いた。この数字は、昨年秋に公開された『映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』との興収比182.9%を記録。シリーズ歴代でも最高の出足となった。

【写真】写真で見る「10月27日~10月28日全国映画動員ランキング」


 2位も初登場の『旅猫レポート』が、初週土日動員8万2000人、興収1億300万円を記録しランクイン。有川浩原作、三木康一郎監督という組み合わせは、2016年に公開された『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』と同じ。『植物図鑑~』は最終興収22億円を突破しただけに、どこまで迫れるか注目が集まる。

 公開3週目を迎えた『日日是好日』は5位と先週より2つほど順位を下げたが、累計では6億5000万円に迫る勢い。6位は公開7週目の『プーと大人になった僕』。こちらは累計動員175万人、興収23億円を突破した。

 その他、9位に波瑠と西島秀俊が共演した『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』、10位に『search/サーチ』がそれぞれ初登場でランクイン。『search/サーチ』は60スクリーンという小規模公開ながらトップ10に入るなど、非常に高いスクリーンアベレージを記録した。

 10月27日~10月28日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
第2位:旅猫リポート
第3位:宇宙の法 ―黎明編―
第4位:億男
第5位:日日是好日
第6位:プーと大人になった僕
第7位:ルイスと不思議の時計
第8位:クワイエット・プレイス
第9位:オズランド 笑顔の魔法おしえます。
第10位:search/サーチ



映画全編がPC画面の映像で展開するサスペンス・スリラー『search/サーチ』が、先週10月26日(金)より公開。その週末興行成績が2016年公開『ドント・ブリーズ』の139%となるスマッシュヒットを記録、SNSには絶賛の口コミが拡がっている。

【画像】『search/サーチ』場面写真

物語が100%PCの画面上で展開していく斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングで「サンダンス映画祭2018」で話題となり、観客賞を受賞した本作。全国わずか60スクリーンでの上映にもかかわらず、10月26日(金)から28日(日)まで公開3日間の累計興行収入は4,647万1,100円(動員34,574人)を突破。最終興収4億8000万円をたたき出した新感覚スリラー『ドント・ブリーズ』(公開週末3日間興行成績3,338万9,460円/動員23,027人)の139%にあたる好スタートとなった。

本作の斬新な映像手法には、TV・新聞・雑誌・ウェブなど各メディアの評価も高く、公開後はSNSでも、「こんなに面白い映画がまだ作れるのかと腰が抜けた」「身悶えするほど面白かった!」「舐めてたごめん、映画だわコレ!! ってなった とりあえず皆様観て」と大反響。ふだんSNSを利用している人なら誰もが思い当たる“あるある”も盛り込まれ、「SNS利用者必見」「リアルに起きそうな問題を提示」といった声や、二転三転する衝撃展開に「ネタバレを踏まないうちに観に行ったほうがいい」といった声も上がっている。

スター・トレック』シリーズのスールー役で人気の韓国系アメリカ人俳優ジョン・チョーが、愛する娘の行方を追う父親デビッドを熱演。監督はGoogle Glassだけで撮影した短編映画『Seeds』(原題)がネットでセンセーションを巻き起こした27歳のインド系アメリカ人アニーシュ・チャガンティ。最先端のデジタル技術を駆使した劇場用映画デビュー作で、失踪した娘を追う父親の追跡をPCの画面だけで見事に構築した。

 [映画.com ニュース] 10月20日~21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3本が初登場したが、幸福の科学出版による長編アニメ「宇宙の法 黎明編」が好調を維持し、2週連続で首位を獲得。週末2日間で動員10万8000人、興収1億3400万円をあげ、累計興収は4億円を突破した。このヒットを記念して、千眼美子のアフレコ映像が解禁されている。

 10月19日公開の新作「億男」は2位スタートとなった。同作は、映画プロデューサー・川村元気氏の同名ベストセラー小説を佐藤健高橋一生の共演、大友啓史監督で映画化。全国299スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万9000人、興収1億2000万円をあげた。これは2016年10月に公開され、最終興収10.7億円を記録した佐藤主演「何者」の興収比65.9%の成績。まずは興収5億円超えが見込める出足となった。

 平日も好調で、先週18日に興収3億円を突破した「日日是好日」が3位。週間の動員では断トツの1位となっている。

 新作では他に、19日より公開の「魔法少女リリカルなのは Detonation」が6位に初登場。人気アニメ「魔法少女リリカルなのは」の劇場版4作目で、前作「魔法少女リリカルなのは Reflection」とあわせた完全新作の劇場版2部作の後編となる。

 そして、「名探偵コナン ゼロの執行人」4D版の3週間限定上映が19日よりスタートし、9位にランクインした。今年4月13日より公開された同作は、劇場版「名探偵コナン」シリーズ最大のヒットを記録。今回の4D版上映で累計興収は88億円を突破した。入場者プレゼントとして安室透のボイスメッセージとポストカードセットが全国で合計10万人に配布されることから、さらに興収記録を伸ばしそうだ。

 なお、快進撃を続けてきた「カメラを止めるな!」は圏外の11位に後退したが、公開120日目の20日に累計動員200万人、興収28億円を超えている。



 10月20~21日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『宇宙の法 ―黎明編―』が、週末土日動員10万8000人、興収1億3400万円をあげ、2週連続で首位に輝いた。

【写真】写真で見る「10月20日~10月21日全国映画動員ランキング」


 2位は、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督&佐藤健主演の最新作『億男』が、初週土日動員8万9000人、興収1億2000万円をあげ初登場。

 3位は、先週から順位を一つ落としたものの『日日是好日』がランクイン。平日の稼働が良く、週間動員数では断トツの1位という結果になっている。4位は先週の3位からワンランクダウンの『ルイスと不思議の時計』。

 そのほか、初登場組は、アニメ映画『魔法少女リリカルなのは Detonation』が6位、また今年4月に公開され、興収86億円を突破する大ヒットを記録した『名探偵コナン ゼロの執行人』の4D版が、9位にランクイン。合算した累計興収は88億円を突破し、歴代興収ランキングは52位となった。

 公開18週目を迎えた『カメラを止めるな!』は、11位とランク外に落ちてしまったが、公開から120日目となった10月20日に、累計動員200万人を突破し、興収も28億円を超えた。

 10月20日~10月21日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:宇宙の法 ―黎明編―
第2位:億男
第3位:日日是好日
第4位:ルイスと不思議の時計
第5位:プーと大人になった僕
第6位:魔法少女リリカルなのは Detonation
第7位:クワイエット・プレイス
第8位:劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~
第9位:名探偵コナン ゼロの執行人 4D
第10位:パーフェクトワールド 君といる奇跡



夏休みと年末の狭間の閑散期にあたり大作の公開が少ない10月は、言い換えれば、どの作品にもチャンスがある時期だが、20・21日の週末動員ランキングは『宇宙の法―黎明編―』が2週連続の首位に輝いた。

【写真を見る】『カメラを止めるな!』が公開18週目にしてついに…!

■ 『宇宙の法』V2達成!コナンも4Dでカムバック!

新TVアニメの放送開始や「アニメフィルムフェスティバル東京2018」の開催など、アニメ関連のニュースがメディアを賑わせている10月。動員ランキングもアニメ作品の強さが目立ち、『宇宙の法―黎明編―』が、土日2日間で動員10万8000人、興収1億3400万円をあげてV2を達成、アニメ作品が4週連続の首位を守る結果となった。

他のアニメ作品では、人気TVアニメの劇場版第4弾で前作『魔法少女リリカルなのは Reflection』(17)の後編にあたる『魔法少女リリカルなのは Detonation』が初登場で6位にランクイン。前作に引き続き、田村ゆかり水樹奈々ら豪華声優陣が集結していることでも話題を集めている。また本作は、4種類からランダムで配布されるイラスト色紙の入場者プレゼントや作品のフィルムがもらえるリピーターキャンペーンも実施。SNS上には、全種類集めるため「11回観た」という猛者もいるようで、特典が好成績につながっているようだ。

9位には、4月に公開されると興収86億円を突破しシリーズ最大のヒットとなった『名探偵コナン ゼロの執行人』の4Dバージョンがランクイン。この成績により、累計興収は88億円を超え、歴代興収ランキングで52位に順位を上げている本作。3週間限定公開とのことだが、通常よりやや料金が高い4Dということもあり、今年最大のヒット作『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の91.8億円(※10月21日時点)にどこまで迫れるだろうか?

■ 口コミで話題の2作は次週に注目!

快進撃を続けてきた『カメラを止めるな!』は、僅差の11位でついにトップ10から陥落。わずか2館での上映開始から口コミで火がつき、劇場数が増えると7週目にしてランキング入りし、その後トップ10を守り続けていたが、18週目にしてついにランク外という結果となった。

しかしながら、公開から120日目にあたる10月20日(土)には、累計動員200万人を突破。10月25日(木)から始まる「第31回東京国際映画祭」のJAPAN NOW部門で上映が決定しており、これを機に盛り返す可能性も十分に考えられる。

またランク外ではあるが、新海誠監督や漫画家の奥浩哉ら著名人が絶賛ツイートをするなど、こちらも口コミで話題を集めている『若おかみは小学生!』は、ここにきて全国の劇場で再上映が始まる異例の事態に。圧倒的な大作の公開がないだけに、次週これらの作品がランキングに食い込んでくるかにも注目してみたい!(Movie Walker・文/トライワークス)



 アニメ「夏目友人帳」の初の長編劇場版「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」(大森貴弘総監督、伊藤秀樹監督)が9月29日の公開から4週目を迎え、観客動員数が50万人を突破したことが23日、明らかになった。21日の段階で累計動員数が約53万人、興行収入が約7億2505万円を記録するなどヒットしている。ヒットを受けて、80館以上のセカンドラン上映も決まった。

【写真特集】劇場版「夏目」名場面 神谷浩史ら声優陣が集結したイベントの写真も

 「夏目友人帳」は、月刊マンガ誌「LaLa」(白泉社)で連載中の緑川ゆきさんのマンガが原作。祖母から受け継いだ妖怪との契約書の束「友人帳」を見つけた夏目貴志が、ニャンコ先生と共に、友人帳に書かれた妖怪たちに名前を返す……というストーリー。テレビアニメ第1期が2008年7~9月に放送。第6期「陸(ろく)」が17年4~6月に放送された。

 劇場版は、9月29日に136館で公開され、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)の週末2日間(29、30日)の動員数で1位になった。

 10月28日・29日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が、土日2日間で動員17万659人、興行収入1億9310万1900円をあげて1位を獲得した。「プリキュア」シリーズの初登場1位は、2012年公開『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』以来、5年ぶり2度目。昨年公開された『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』(全国213館/興行収入6億7000万)と比較して動員比122.3%、興収比119.4%の好スタートを切った。

【写真】美山加恋、福原遥らプリキュア声優がパティシエ姿披露

 2004年2月にテレビ放送が開始されて以来、広く愛されている「プリキュア」シリーズ。通算14作品目となる12代目のプリキュアとなる同作では、想いのつまったスイーツを守るため、主人公の宇佐美いちかたちが伝説のパティシエ・プリキュアとなって戦う物語。新たに6人目のプリキュア・キュアパルフェも加わり、子どもたちの人気を集めている。

 「プリキュア」シリーズではおなじみとなった観客参加型上映は、同作でも実施。映画館では、子どもたち(中学生以下限定)に応援アイテム「ミラクル☆キラキラルライト」が手渡され、劇中で敵に追い詰められてプリキュアがピンチになった時、このミラクル☆キラキラルライトを使ってプリキュアを応援する。

 そのほか、リドリー・スコット監督が生み出したSF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』が2位に初登場。先週公開された 新垣結衣と瑛太のW主演作『ミックス。』が3位、山崎賢人主演で人気漫画を実写化した『斉木楠雄のΨ難』が4位、 生田斗真広瀬すずが共演する映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は5位にランクインした。


 [映画.com ニュース]10月28日~29日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2週連続で台風が日本列島に襲来したが、この週末は4本の新作が初登場。首位は「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」が獲得した。今年2月からテレビ放送が開始された「キラキラ☆プリキュアアラモード」の劇場版で、「プリキュア」劇場版シリーズの通算23作目となる。全国217スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万0659人、興収1億9310万1900円をあげた。この成績は昨年10月に公開され、最終興収6.7億円をあげた「映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」の興収比119.4%。初登場1位獲得は、12年公開「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」以来2度目となり、好調なスタートとなった。

 「ブレードランナー 2049」は2位デビュー。傑作SF「ブレードランナー」から35年ぶりに製作された続編ということで、非常に注目が集まった。10月27日から全国593スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万9947人、興収2億2649万3800円を記録。興収では「プリキュア」を上回った。3日間では動員20万4100人、興収3億0528万3600円をあげている。前作ファンの40代、50代の男性を中心に、若者や女性まで幅広い客層が見受けられた。IMAX 3D版の稼働率が高く、スクリーン数が全体の4.7%にもかかわらず、興収に占める割合は19.3%で、鑑賞者のうち約5人に1人はIMAX 3D版で鑑賞している。単価の高い4D版でも上映されており、まずは興収15億円超えが期待できる出足となっている。

 5位には「先生! 、、、好きになってもいいですか?」が初登場。人気漫画家・河原和音の大ヒット少女コミックを、 生田斗真広瀬すず共演、三木孝浩監督で実写映画化した純愛映画だ。全国336スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員10万人、興収1億2700万円をあげた。最終興収10億円突破が当面の目標となりそうなスタート。

 そして、アニメ「特別版 Free! Take Your Marks」は8位にランクイン。前週首位デビューした「ミックス。」は3位に後退したが、累計興収は公開9日間で6億円を突破した。


 女児向け人気テレビアニメシリーズの劇場版『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が30日に興行通信社が発表した土日2日間(10月28~29日)の全国映画動員ランキングで初登場ナンバーワンを飾った。台風が列島を直撃した週末となったが、2日間で17万659人を動員し、興行収入は1億9,310万1,900円だった。

【動画】『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』予告編

 1982年公開のカルトSF、35年ぶりの続編として制作された『ブレードランナー 2049』も2位に初登場。動員14万9,947人、興収2億2,649万3,800円と大ヒットスタート。前作のファンである40~50代の男性を中心に、新たに本作を知った若い層、『ラ・ラ・ランド』などでライアン・ゴズリングのファンとなった女性層まで幅広く集客した。IMAX-3Dの稼働率が高く、興収に占める割合は19.3%。観客の約5人に1人がIMAX-3Dで観たことになる。109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズ新宿ほかのIMAXスクリーンでは上映期間延長が決定した。初日の金曜をあわせた3日間の累計動員は20万4,100人、累計興収は3億528万3,600円で早くも3億円超え。全国映画興収ランキングでは1位を記録した。

 人気漫画家・河原和音の同名コミックを、生田斗真広瀬すず共演で実写映画化した『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は5位に初登場。動員9万9,245人、興収1億2,650万7,650円だった。

 先週1位スタートを切った『ミックス。』は今週3位にランクダウンしたものの、先週末の成績は動員14万7,329人、興収1億9,369万8,000円と好調をキープ。累計動員は49万2,387人、累計興収は6億3,270万7,800円となった。『斉木楠雄のΨ難』は4位で続き、累計動員36万8,106人、累計興収4億5,321万2,200円となっている。

 そして公開4週目となる『ナラタージュ』もベストテン圏内をキープ。累計動員77万6,595人、累計興収10億1,870万1,500円となり、興収10億円を突破している。

 今週末は『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『氷菓』『デンジャラス・ドライヴ』『シンクロナイズドモンスター』『ゴッホ 最期の手紙』『ノクターナル・アニマルズ』『We Love Television?』『Ryuichi Sakamoto: CODA』『KOKORO』『キセキの葉書』『おじいちゃん、死んじゃったって。』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年10月28日~29日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位

1(初)『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』:1週目
2(初)『ブレードランナー 2049』:1週目
3(1)『ミックス。』:2週目
4(2)『斉木楠雄のΨ難』:2週目
5(初)『先生! 、、、好きになってもいいですか?』:1週目
6(3)『バリー・シール/アメリカをはめた男』:2週目
7(4)『劇場版 Fate / stay night [Heaven's Feel] 第一章「presage flower」』:3週目
8(初)『特別版 Free!-Take Your Marks-』:1週目
9(5)『アウトレイジ 最終章』:4週目
10(7)『ナラタージュ』:4週目

 [映画.com ニュース] 7月15~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。夏休みに向けて新作が5本ランクインし、「ポケモン」の映画20周年記念作品「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」が堂々の首位を獲得。全国368スクリーンで公開され、オープニング2日間で観客動員43万6000人、興行収入5億1600万円を稼ぎ出した。この成績は、最終興収21.5億円をあげた前作「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」(16年)の興収比159.3%。15年、16年は首位デビューできていなかっただけに、前作を大きく上回る絶好のスタートを切った。

 2位には、「週刊少年ジャンプ」連載の空知英秋原作による大ヒットコミックを小栗旬主演で実写映画化した「銀魂」が初登場。7月14日より全国335スクリーンで公開され、土日2日間で動員39万2789人、興収5億4103万2900円を記録した。これは今年公開された実写邦画のオープニング2日間でNo.1の成績。10代から20代の若者を中心に動員し、オープニング4日間では累計動員74万2254人、興収9億8229万1500円をあげている。最終興収52.2億円を記録した「るろうに剣心 京都大火編」(14年)とほぼ同じ出足であることから、最終興収50億円以上が期待される。

 ピクサー・アニメーション・スタジオの人気長編アニメシリーズ第3作「カーズ クロスロード」は4位にランクイン。オープニング2日間で動員25万2000人、興収3億2000万円をあげた。これは最終興収30.1億円を記録した前作「カーズ2」(11年)の興収比69.8%の成績で、まずは最終興収20億円突破が当面の目標となりそうだ。

 新作では他に、榎宮祐によるライトノベルを原作に、14年に放送されたテレビアニメの劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」が7位にランクイン。日本の「スーパー戦隊」シリーズを英語版ローカライズしたテレビドラマを、最新の映像技術を用いてリブートし映画化した「パワーレンジャー」は9位スタートとなった。

 なお、2週連続首位だった「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」は3位に後退したが、公開17日間で動員287万人、興収41億円を突破。「メアリと魔女の花」は5位で、累計興収は12億円を突破した。


 映画興行が盛んになる夏休みシーズンが到来。海の日を含む3連休の初日、15日より公開となったアニメーション映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』が、最新の映画動員ランキング(7月15・16日、興行通信社調べ)で初登場1位に躍り出た。2位には14日公開の小栗旬主演『銀魂』。3位には2週連続1位だった『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がランクインした。

【写真】『銀魂』『パイレーツ・オブ・カリビアン』など

 今年の「ポケモン」映画は、テレビアニメの初回放送から20年目を迎えた記念作。土日2日間で動員43万6000人、興収5億1600万円をあげた。この数字は『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』(2016年7月16日公開、最終興収21億5000万円)を大きく上回っており、配給の東宝は40億円を狙えるスタートを切ったと発表している。

 テレビアニメ第1話のリメイクを含むサトシとピカチュウの出会いを描いたストーリーで、アニメやゲームの「ポケモン」に親しみながら育った大人の心の琴線にも触れる見どころも多い。初日アンケートの結果でも、小学生が29.2%、20代が27.7%、30・40代が12.4%と、幅広い客層を動員しており、20周年にふさわしいオープニングを飾った。

 2位の『銀魂』は、空知英秋氏の人気漫画を、福田雄一監督のもと、小栗のほか菅田将暉橋本環奈らの出演で実写映画化。漫画、アニメ、そして実写が束になって宣伝活動を繰り広げ、土日2日間で動員39万2800人、興収5億4100万円をあげ、今年公開の邦画実写映画のオープニング成績(2日間の興収)としては1番の好記録となった。

 17日を含む、オープニング4日間の累計興収は9億8200万円で、『るろうに剣心 京都大火編」(2014年8月1日公開、最終興収52億円)のオープニング4日間興収9億8500万円に比肩することから、最終興収50億円突破に期待がかかる。今後も、大ヒット舞台あいさつ、応援上映などが企画されており、夏休み興行をさらに盛り上げそう。

 3位の『パイレーツ~』は、土日2日間で動員39万2173人、興収5億9005万4900円をあげ、興行収入では新作を抑えて3週連続1位。「2D・3D」だけでなく、より料金の高い「4D」上映が好評なことが要因としてあげられる。もともと「ディズニーランド」のアトラクションから生まれた映画でもあり、海でのアクションシーンが満載の内容ともマッチした。7月1日からの17日間で動員287万8736人、興収41億4518万2100円(7月17日時点)と稼いでいる。

 ほかに新作では、ピクサー・アニメーション・スタジオのヒットシリーズ第3弾『カーズ/クロスロード』が、土日2日間で動員25万2000人、興収3億2000万円をあげ4位に初登場。

 7位にはアニメーション映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』がランクイン。榎宮祐氏によるライトノベルが原作で、14年に放送されたテレビアニメの劇場版。テレビシリーズの約6000年前を舞台に知られざる物語が明らかにされる。9位には日本の「スーパー戦隊」シリーズを英語版ローカライズしたテレビドラマの映画化『パワーレンジャー』が入った。

 先週初登場2位だった米林宏昌監督のアニメーション映画『メアリと魔女の花』は今週5位で、累計興収12億円を突破するヒットを飛ばしている。

 ちなみに、全国映画動員ランキングトップ10は下記のとおり。

1位:劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
2位:銀魂
3位:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
4位:カーズ/クロスロード
5位:メアリと魔女の花
6位:忍びの国
7位:ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
8位:兄に愛されすぎて困ってます
9位:パワーレンジャー
10位:22年目の告白-私が殺人犯です-
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 新海誠監督の長編アニメーション『君の名は。』が、全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)で7週連続1位を獲得。3連休でさらに数字を伸ばし、8月26日の封切り10月10日までに興行収入は累計145億6000万円を突破。歴代邦画アニメーション4位の宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』の155億円が射程内に入ってきた。

【画像】あのシーンも…『君の名は。』劇中カット

 同作は、夢で見た少年と少女の恋と奇跡の物語を、新海監督ならでの精緻な色彩と繊細な言葉遣いで描いていく。主人公の東京で暮らす男子高生・立花瀧(たちばなたき)の声を神木隆之介、ヒロインで山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(みやみずみつは)を上白石萌音がそれぞれ務め、音楽をRADWIMPSが担当している。

 SNSで口コミが広まり、原作小説、サウンドトラックなど関連作品も好調で、舞台となった岐阜を訪れる"聖地巡礼"も話題に。作品に魅了されたリピーターが続出し、社会現象ともいえるブームとなっている。

 アニメーション映画として100億円の大台を突破した作品は、スタジオジブリ作品以外では初、宮崎駿監督の『風立ちぬ』(2013年)の120億円2000万円を超え、『崖の上のポニョ』の155億円に次ぐ邦画アニメーション歴代5位に浮上した。

 そのほか、マット・デイモンが記憶を失った暗殺者を演じる人気アクションサスペンスシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が土日2日間で動員24万7000人、興収3億4500万円をあげ2位に初登場。EXILE TRIBEが展開するプロジェクトの長編劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が土日2日間で動員22万4000人、興収2億9800万円をあげ3位にランクインした。


 [映画.com ニュース] 10月8~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「君の名は。」が3連休の土日2日間で動員51万3000人、興収7億万円を稼ぎ、7週連続首位を獲得した。これは2014年3月から公開され、最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」が、5週連続の後に1度「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」に首位を明け渡し、その後10週連続首位を記録して以来の7週連続となる。累計興収は145億6000円を突破したことから、200億円も視野に入ってきた。

 新作では、マット・デイモン主演の人気アクションサスペンスシリーズ第5作「ジェイソン・ボーン」が初登場2位にランクイン。10月7日から全国416スクリーンで公開され、土日2日間で動員24万6617人、興収3億4523万6800円を記録した。この成績は、最終興収16.5億円をあげた前作「ボーン・アルティメイタム」のオープニングを上回っており(106.2%)、シリーズ史上最高のスタートを切ったことになる。10日までの4日間では累計興収5億8560万7700円の成績。9年ぶりの新作を待ちわびたシリーズのファンに加え、若い映画ファンや女性層も取り込んでおり、20億円超えが期待できる出足となっている。

 3位には、「EXILE TRIBE」が展開するエンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第2弾「HiGH&LOW THE RED RAIN」が初登場。全国313スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員22万4000人、興収2億9800万円を稼ぎ、3日間では動員29万8639人、興収3億8785万5300円を記録するスタートを切った。2日間の成績は、今年7月から公開され興収20億円を突破した第1弾「HiGH&LOW THE MOVIE」の興収比62.2%となっている。公開初日は、舞台挨拶の模様が全国258スクリーンでライブビューイング上映され、都心部だけでなくローカルエリアのファンも数多く動員し、15億円以上が見込めるスタートとなった。

 「踊る大捜査線」シリーズの脚本家・君塚良一が監督した、中井貴一主演「グッドモーニングショー」は、全国279スクリーンで公開され初登場5位にランクイン。湊かなえの同名小説を本田翼と山本美月共演で映画化した「少女」は11位スタートとなった。


3連休となった10月8・9日の週末ランキングでは、首位を独走中の『君の名は。』に追随すべく新作3本がランクイン!記憶を失った暗殺者をマット・デイモンが演じる人気シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』が2位スタートと好発進を決めた。

【写真を見る】絵になりすぎる3兄弟!『HiGH&LOW THE RED RAIN』の斎藤工、TAKAHIRO、登坂広臣

前作『ボーン・アルティメイタム』から9年ぶりと、ファン待望の新作となった本作は、土日2日間で動員24万7000人、興収3億4500万円を記録。この数字は前作のオープニング成績(約3億2500万円)を上回るシリーズ史上最高のスタートとなった。

また、公開翌日の10月8日はマット・デイモンの46歳の誕生日にあたり、SNSでは本作への絶賛の声に加え、誕生日のお祝いメッセージも数多く寄せられ、盛り上がりを見せていた。

3位に初登場の『HiGH&LOW THE RED RAIN』は土日2日間で動員22万4000人、興収2億9800万円を記録。月曜を含めた3日間の成績では興収3億8785万円に達したが、興味深いのは地方と都市での対比が8:2と、圧倒的にローカルエリアでの集客率が高いこと。また10~20代の動員数と満足度が非常に高いこともあり、今後もEXILE TRIBEのファンだけでなく、幅広い動員が見込めそうだ。

5位にランクインの『グッドモーニングショー』は、『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一によるオリジナル作。落ち目のキャスター役を演じた中井貴一だけでなく、勘違いしまくりの女子アナを演じた長澤まさみらによるコミカルな演技も光り、前評判の高かった作品だけに、手堅いスタートといったところか。

一方、新作の追随を許さず、7週連続1位となった『君の名は。』は今週も興収7億円を追加し、10月10日までの累計興収では145億6000万円を突破!歴代興収ランキング10位に君臨する『崖の上のポニョ』(08)の155億円も、このままの勢いが続けば今月以内には上回りそうだ。なお、現在開催中の第21回釜山国際映画祭に出品され、チケットは即完売となるなど、海外での人気ぶりもうかがえる。【トライワークス】


 10月8~9日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され『君の名は。』が、週末土日動員51万3000人、興収7億円という相変わらず高い数字をキープし、公開から7週連続ランキングトップに輝いた。

【関連】写真でみる「10月8~9日全国映画動員ランキング」フォトギャラリー


 3連休の最終日となった10月10日終了時で累計興収145億6000万円という数字を記録。先日、歴代邦画アニメーション5位となった本作だが、4位の『崖の上のポニョ』まであと10億弱、捉えるのは時間の問題だろう。

 初登場2位は、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンが再びタッグを組んだ人気シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。初週土日動員は24万7000人、興収3億4500万円というスタートを切った。ポール&マットの前作『ボーン・アルティメイタム』(07)が初週土日動員24万8000人、興収3億2500万円。ほぼ同等の数字であり、最終的には15~20億円が期待できそうだ。

 また、強い集客を誇る「EXILE TRIBE」が主催するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が初登場3位にランクイン。初週土日動員22万4000人、興収2億9800万円という数字だった。王者・東宝が贈るエンターテインメント作『グッドモーニングショー』は初登場5位。『君の名は。』が歴史的なヒットを遂げているが、『グッドモーニングショー』(5位)、『SCOOP!』(4位)、『怒り』(3位)、『四月は君の嘘』(3位)、『後妻業の女』(4位)と、数字は悪くないものの、実写作品が陰に隠れる形となってしまっている。

 その他、湊かなえのベストセラー小説を映画化した『少女』は惜しくもトップ10を逃したが、11位につけている。

10月8~9日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

1位:君の名は。
2位:ジェイソン・ボーン
3位:HiGH&LOW THE RED RAIN
4位:映画 聲の形
5位:グッドモーニングショー
6位:ハドソン川の奇跡
7位:SCOOP!
8位:怒り
9位:闇金ウシジマくん Part3
10位:シン・ゴジラ


 10月8日と9日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、アニメ映画「君の名は。」が7週連続で首位を獲得した。

 「君の名は。」は土日2日間で51万3000人を動員、興収7億円を稼ぎ、7週連続首位を獲得した。7週連続首位獲得は、14年3月から公開され、最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」が、5週連続の後に1度「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」に首位を明け渡し、その後10週連続首位を記録して以来。累計興収は145億6000円を突破し歴代興収ランキング10位、歴代邦画アニメーション4位のジブリ映画「崖の上のポニョ」の155億円が射程内に。まだまだ公開されそうで、200億円突破も視野に入ってきた。

 2位はマット・デイモン主演の人気シリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」。7日から全国416スクリーンで公開され、土日2日間で24万6617人を動員、興収3億4523万6800円を記録した。この成績は、最終興収16.5億円をあげた前作「ボーン・アルティメイタム」のオープニングを上回りシリーズ史上最高のスタートを切った。10日までの4日間では累計興収5億8560万7700円を記録している。

 3位は「EXILE TRIBE」のエンタテインメントプロジェクトの劇場版第2弾「HiGH&LOW THE RED RAIN」。8日から全国313スクリーンで公開され、オープニング2日間で22万4000人を動員、興収2億9800万円を記録。10日までの3日間では動員29万8639人、興収3億8785万5300円を記録した。2日間の成績は、今年7月から公開され興収20億円を突破した第1弾「HiGH&LOW THE MOVIE」の興収比62.2%となった。

 先週初登場4位だった福山雅治の主演映画「SCOOP!」は7位にダウンしたが、「メディア媒体での福山のプロモーション活動はすべて終了。メディア関係者からは高い評価だが、それ以外のファンの評価がイマイチで客足が伸び悩んでいる。このままだと、来週はトップ10から陥落しそう」(映画ライター)。

 14日は西川美和監督の原作が直木賞候補作にもなった本木雅弘主演の「永い言い訳」、15日は朝井リョウ氏の直木賞受賞作を佐藤健、有村架純ら豪華キャストで映画化した「何者」などが公開される。


 大今良時さんのマンガが原作の劇場版アニメ「聲の形(こえのかたち)」(山田尚子監督)が、9月17日の公開から10月11日までの25日間で、興行収入が16億円を突破したことが12日、分かった。観客動員は125万人を超え、120館の公開の作品としては異例のヒットを記録している。

【写真特集】可愛い小学生時代の将也と硝子も 美しい来場者特典が公開

 ヒットを記念して、15日から来場者特典として、一部劇場で展示されていたキャラクターデザインの西屋太志さんによる、キャラクターの描き下ろしイラストのポストカードがプレゼントされることになった。15~21日は小学生の石田将也と西宮硝子、22~28日は高校生の将也、29日~11月4 日は高校生の硝子のポストカードをそれぞれ配布する。

 「聲の形」は、聴覚障害を持つ少女・硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・将也の孤独や絶望、愛などを描いた大今さんのマンガが原作。「別冊少年マガジン」(講談社)2011年2月号と「週刊少年マガジン」(同)13年12号に読み切りが掲載され、読者の反響や監修の全日本ろうあ連盟の後押しもあり、「週刊少年マガジン」で13年8月~14年11月に連載された。アニメは「けいおん!」などの京都アニメーションが製作し、女優の松岡茉優さんが声優として出演していることも話題になっている。



 秋の3連休と重なった土日2日間(10月8~9日)の全国映画動員ランキングが11日に興行通信社より発表され、新海誠監督の『君の名は。』が7週連続で1位を獲得。歴代興行収入総合ランキング10位、歴代邦画アニメーション4位の『崖の上のポニョ』の155億円が射程圏内に入ってきた。

【写真】もう観た?映画『君の名は。』ギャラリー

 『君の名は。』は、先週末の成績が動員約51万3,000人で興収約7億円となり、前週比88.7パーセントと好調をキープ。10日の祝日をあわせた3日間の動員が80万611人、興収が10億5,367万3,800円を記録。封切りから10日までの46日間の成績は累計動員1,119万6,377人、累計興収145億6,387万7,800円となり、動員1,000万人を突破した。

 マット・デイモン演じる暗殺者の孤独な戦いを描いた人気アクションサスペンスシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が動員24万6,617人、興収3億4,523万6,800円を記録し、2位に初登場。この数字は2007年公開の前作『ボーン・アルティメイタム』(最終興収16億5,000万円)のオープニング成績(土日興収3億2,498万7,800円)を超える、シリーズ最高のオープニング成績となった。

 「EXILE TRIBE」が展開するプロジェクトの長編劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が313スクリーンで公開され、動員22万4,000人、興収2億9,800万円で初登場3位に。祝日を含めた3日間では動員29万8,639人、興収3億8,785万5,300円となった。ローカル部と都市部の対比では8対2と、地方での動員が強かった本作。同グループのファンのみならず、男性客やカップル、家族連れなどが劇場を訪れた。

 朝のワイドショーで司会を務める落ち目のキャスターの災難だらけの一日を描いた中井貴一主演『グッドモーニングショー』が5位にランクイン。祝日をあわせた3日間で動員12万7,834人、興収1億5,783万4,000円となった。

     8位に入った『怒り』は累計動員101万4,507人、累計興収13億37万8,400円と動員100万人を上回った。4位の『映画「聲の形」』は累計動員123万8,000人、累計興収16億1,400万円でこちらも動員100万人を突破。今週は惜しくもベストテン圏外となったが、広瀬すず主演の『四月は君の嘘』も動員100万人に到達している。

     公開11週目の『シン・ゴジラ』は累計動員531万4,948人、累計興収77億1,484万6,800円を記録。本田翼、山本美月主演の『少女』は初登場11位で、動員5万8,834人、興収7,856万8,100円となった。

     今週末は『何者』『永い言い訳』『彼岸島 デラックス』『GANTZ:O』『ダゲレオタイプの女』『お元気ですか?』『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

    【2016年10月8~9日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
    1(1)『君の名は。』:7週目
    2(初)『ジェイソン・ボーン』:1週目
    3(初)『HiGH&LOW THE RED RAIN』:1週目
    4(3)『映画「聲の形」』:4週目
    5(初)『グッドモーニングショー』:1週目
    6(2)『ハドソン川の奇跡』:3週目
    7(4)『SCOOP!』:2週目
    8(5)『怒り』:4週目
    9(6)『闇金ウシジマくん Part3』:3週目
    10(7)『シン・ゴジラ』:11週目

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