【ワシントン時事】2020年の米大統領選に向け、民主党の候補指名争いに名乗りを上げていたニューヨーク市のデブラシオ市長は20日、MSNBCテレビで「選挙運動を切り上げ、ニューヨーク市長の職務を続ける」と述べ、撤退を表明した。

 指名争いに残った候補は19人となった。

 デブラシオ氏は5月に立候補を表明したが、支持率が低迷。世論調査の支持率や寄付金獲得実績に基づく要件を満たせず、今月開かれた第3回候補者討論会に参加できなかった。 


 2020年の米大統領選に向けた野党・民主党の候補者指名争いで、ニューヨーク市長のビル・デブラシオ氏(58)は20日、選挙戦から撤退することを明らかにした。撤退した主要候補者はこれで6人目で、候補者数は計19人となった。

 デブラシオ氏は、MSNBCのテレビ番組で「この候補者指名争いに全力を尽くしたが、明らかにうまくいかなかった。大統領選を終わらせるつもりだ」と述べた。

 デブラシオ氏は、トランプ大統領の出身地でもあるニューヨーク市長としての実績を売りに5月、立候補を表明した。「トランプ氏が弱い者いじめだと知っている」として、トランプ氏を攻撃したが、各世論調査では低迷。とくに地元ニューヨークで支持が広がらず、今月に開かれた第3回テレビ討論会でも、参加要件を満たせていなかった。


[20日 ロイター] - 米ニューヨークのビル・デブラジオ市長(58)が20日、2020年米大統領選に向けた民主党の候補指名争いから撤退すると表明した。

デブラジオ市長は「労働者第一主義」を掲げ、5月に立候補したが支持率が伸びず、今月行われた民主党のテレビ討論会に参加できなかった。

市長はMSNBCテレビで、厳格なテレビ討論会への参加要件に言及し、序盤戦にもかかわらず「多くの候補者にとってハードルが極めて高い」ことが撤退を決めた主因と述べた。

デブラジオ市長の撤退表明を受け、トランプ大統領は皮肉をこめたツイートを投稿。「政治の大ニュースだ。ここ数年で一番大きなニュースかもしれない!パートタイムのニューヨーク市長は、確固たるゼロの支持率を獲得し大きく伸びる余地があるのに、驚くことに大統領選から撤退した」とし、「ニューヨーク市は大きく落胆している。市長が帰ってくるからだ!」と述べた。


【AFP=時事】米ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は20日、来年の米大統領選に向けた民主党候補の指名争いからの撤退を表明した。

【写真】「世界気候ストライキ」に参加したデブラシオ氏

 デブラシオ氏は、各世論調査での支持率が1%に達することがなく、候補者による直近のテレビ討論会では参加資格を得られなかった。また、遊説のため長期間にわたり市長室を離れていた状況も広く批判されていた。

 撤退表明を受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領はツイッター(Twitter)への投稿で、デブラシオ氏を「非常勤市長」と揶揄(やゆ)した。

 民主党候補の指名争いからの撤退はデブラシオ氏で7人目。混戦を極める指名争いの候補者は、これにより19人に絞られた。【翻訳編集】 AFPBB News


(ブルームバーグ): 米ニューヨーク市のデブラシオ市長(58)は、来年の大統領選挙に向け民主党からの指名を目指すことを断念する意向を明らかにした。

同市長は20日のMSNBCでのインタビューで、幅広い支持を集めることができなかったことを受けて、候補者指名争いから撤退すると発表した。「党の指名を受ける候補が誰であっても支持する」と語った。

5月に出馬表明した市長は、トランプ大統領を批判し、大統領を打ち負かすには自分は最適な人物だと訴えていた。

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