[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは今年のハロウィーンシーズンの本命「ハロウィン」のシリーズ最新作「Halloween」が10月では「ヴェノム」に次ぐ歴代2位、ホラー映画としても「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」に次ぐ2位となる約7750万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

 同作はジョン・カーペンター監督と主演ジェイミー・リー・カーティスの出世作「ハロウィン」第1作の40年後を舞台に、カーティス扮するローリー・ストロードと、ブギーマンことマイケル・マイヤーズの最後の戦いを描いた作品。レビューも上々で1億5000万ドル超の最終興収も狙える最高の滑り出しとなった。出演はカーティスのほか、ウィル・パットン、ジュディ・グリア。製作に「パラノーマル・アクティビティ」や「ゲット・アウト」で知られるジェイソン・ブラム。監督は「スモーキング・ハイ」「選挙の勝ち方教えます」のデビッド・ゴードン・グリーン。

 3週連続の2位は「アリー スター誕生」。先週末は約1900万ドルの興収で累計は約1億2600万ドルに。3位は2週連続の首位から陥落した「ヴェノム」。こちらの累計は約1億7100万ドルとなり、最終興収は2億ドルを少し超えたあたりになりそう。

 また10位にはロバート・レッドフォードが脱獄を繰り返しながら銀行強盗を重ねた実在の男に扮した犯罪コメディドラマ「The Old Man & the Gun」が拡大公開によりランクイン。共演にシシー・スペイセク、ケイシー・アフレック、ダニー・グローバー、トム・ウェイツ、キース・キャラダイン。監督は「ピートと秘密の友達」「セインツ 約束の果て」「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」のデビッド・ロウリー。

 今週末はジェラルド・バトラーゲイリー・オールドマン共演の軍事アクション「Hunter Killer」などが公開となる。



 先週末(10月19日~10月21日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気ホラー映画シリーズの新作『ハロウィン(原題) / Halloween』が興行収入7,622万1,545ドル(約84億円)をたたき出し、ぶっちぎりの首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

【画像】40年前の『ハロウィン』ジェイミー・リー・カーティス

 シリーズ化してリメイク版まで作られた『ハロウィン』だが、本作が描くのは傑作と名高い第1弾から直接続く物語。オリジナル版で“スクリームクイーン”として名をはせたジェイミー・リー・カーティスがローリー役でカムバックし、ローリー&娘&孫娘VS殺人鬼マイケル・マイヤーズの死闘が展開する。制作は低予算ホラーのヒット作を連発しているブラムハウス・プロダクションズで、『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督がメガホンを取った。

 本作も約1,000万ドル(約11億円)という抑えた制作費ながら、公開から3日だけでその8倍近い興収を稼ぎ出す記録的な大ヒットに。10月公開作の歴代オープニング興収ランキングでも2013年の『ゼロ・グラビティ』(興収5,578万5,112ドル・約61億円)を大幅に上回って2位となり、1位の『ヴェノム』(興行収入8,025万5,756ドル・約88億円)に肉薄した。ちなみに『ヴェノム』の製作費は、『ハロウィン(原題)』の10倍となる約1億ドル(約110億円)だ。

 このほか特筆すべき点では、拡大公開となった『ザ・ヘイト・ユー・ギブ(原題) / The Hate U Give』が9位から6位へ、『ジ・オールド・マン&ザ・ガン(原題) / The Old Man & the Gun』が15位から10位へジャンプアップ。『ザ・ヘイト・ユー・ギブ(原題)』は警官に幼なじみを射殺された黒人少女が立ち上がるさまを描いた同名ヤングアダルト小説の映画版で、『ジ・オールド・マン&ザ・ガン(原題)』は俳優業からの引退を表明したロバート・レッドフォード最後の主演作だ。


 今週末は、ジェラルド・バトラーゲイリー・オールドマン共演のR指定アクション『ハンター・キラー(原題) / Hunter Killer』などが公開される。(編集部・市川遥)

10月19日~10月21日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ハロウィン(原題) / Halloween
2(2)『アリー/スター誕生』
3(1)『ヴェノム』
4(4)『グースバンプス2:ホーンテッド・ハロウィーン(原題) / Goosebumps 2: Haunted Halloween』
5(3)『ファースト・マン』
6(9)『ザ・ヘイト・ユー・ギブ(原題) / The Hate U Give』
7(5)『スモールフット』
8(6)『ナイト・スクール(原題) / Night School』
9(7)『バッド・タイムズ・アット・ジ・エル・ロワイヤル(原題) / Bad Times at the El Royale』
10(15)『ジ・オールド・マン&ザ・ガン(原題) / The Old Man & the Gun』



週末の北米映画興行収入ランキングで、「ハロウィン(原題)」が初登場1位となった。ジョン・カーペンター監督による1978年の同名映画から40年を経て封切られたこの作品は、ホラー映画ファンに熱狂的に迎えられた。

調査会社コムスコアが電子メールで21日発表した推計値によれば、ハロウィンの興行収入は7750万ドル(約87億1000万円)。ブルームハウス・プロダクションズが制作し、コムキャスト傘下のユニバーサル・ピクチャーズが配給した。

これまでのホラー映画のオープニング記録(週末ベース)は、2009年の「13日の金曜日」リメイク版で4060万ドルだった。



[ロサンゼルス 21日 ロイター] - バラエティ・ドット・コムによると、週末の北米映画興行収入ランキングは、デビッド・ゴードン・グリーン監督によるホラー映画「Halloween(原題)」が7750万ドル(約87億2900万円)を稼ぎ、初登場で首位となった。

同作品は、1978年公開のジョン・カーペンター監督による「ハロウィン」の40年後を描く直接の続編となる。シリーズ作品の中で、これまでオープニング記録だった2007年のロブ・ゾンビ監督によるリメイク作品の2600万ドルを大きく上回った。

また、R指定のホラー映画としては、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の1億2300万ドルに次ぐ2番目のオープニング興収となった。

2位はレディー・ガガ主演映画「アリー/スター誕生」(日本公開12月21日)で、1930万ドルを稼いだ。

ガガの相手役俳優のブラッドリー・クーパーが監督も務めた同作は、1937年の「スタア誕生」の3度目のリメイクとなる。1954年にジュディ・ガーランド主演で、1976年にバーブラ・ストライサンド主演でリメークされている。

3位はマーベル・コミックのキャラクターを主人公にしたスーパーヒーロー映画「ヴェノム」(同11月2日)が1810万ドルを稼いだ。

トム・ハーディがエディ・ブロック(ヴェノム)を、エディのガールフレンドをミシェル・ウィリアムズが演じる。監督はルーベン・フライシャー。

4位はファミリー向け映画「Goosebumps 2: Haunted Halloween」で970万ドル。人気ホラー小説シリーズ「グースバンプス」の映画化第2弾。

第1弾は、2015年に公開された「グースバンプス モンスターと秘密の書」。