[映画.com ニュース] 10月27~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。第31回東京国際映画祭が25日より開幕し、この週末は4本の秋の新作がランクイン。「映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」が首位スタートを切った。

 同作は「プリキュア」シリーズ15周年を記念し、最新作「HUGっと!プリキュア」とシリーズ第1作「ふたりはプリキュア」が共演する劇場版。全国230スクリーンで公開され、オープニング2日間で観客動員30万9781人、興行収入3億5357万7300円をあげた。これは昨年同時期に公開された「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」の興収比182.9%。今年3月に公開され、歴代最高のオープニング興収を記録していた「映画プリキュアスーパースターズ!」(最終興収8.4億円)を上回る歴代最高の出足。最終興収15億円突破に向けて好スタートを切った。

 2位には「旅猫リポート」が初登場。同作は有川浩の同名ベストセラーを原作に、福士蒼汰演じる心優しき青年と高畑充希が声を担当したツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いたロードムービー。16年に公開され、最終興収22億円を記録した「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督がメガホンをとった。26日より全国321スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万2000人、興収1億0300万円を記録。この成績は「植物図鑑」の興収比30.1%で、まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうなスタートとなった。

 2週連続首位だった長編アニメ「宇宙の法 黎明編」は3位となったが、週末2日間で動員6万5000人、興収8300万円を記録。累計興収は5億6000万円を突破した。

 新作では他に、「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」が9位にランクイン。「海猿」や「S 最後の警官」の原作者・小森陽一の人気小説「オズの世界」を波瑠と西島秀俊の共演で映画化したもの。26日より全国239スクリーンで公開された。物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー「search サーチ」は、全国60スクリーンでの公開ながら10位発進となっている。

 なお、5位「日日是好日」の累計興収が間もなく6億5000万円に到達する。6位「プーと大人になった僕」の累計興収は23億円を突破した。



『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が、10月27日からの公開2日間で30万人以上を動員し、3億5,000万円を突破する興行収入を記録。最終興収15億円も視野に入れる、シリーズ歴代最高のスタートを切ったことがわかった。

【フォト】ギネス認定書を受け取った東映アニ メーションの社長である高木勝裕

初日2日間の動員数30万9,781人、興行収入3億5,357万7,300円という数字は、2017年10月公開の劇場版『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ』との対比で182.9パーセントとなる。この成績は、初日2日間の興行収入として歴代最高を記録していた2018年3月公開の劇場版『映画 プリキュアスーパースターズ!』を上回る結果だ。

また10月27日に東京・新宿バルト9で開催された初日舞台挨拶では、劇中で歴代55人のプリキュアが活躍することが「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」にあたるとして、ギネス世界記録への正式認定も行われた。

ギネス世界記録の快挙について、野乃はな/キュアエール役の引坂理絵は「申請すると聞いた時は、皆さんと同じように『ギネス世界記録!?』という驚きがあって、言葉しか聞いたことないよ…と思っていましたが、このタイミングでプリキュアに関わることができてうれしかったです」との感慨をコメント。

敵キャラクター・ミデン役としてゲスト出演した宮野真守は「棚からぼた餅!」とおどけつつ、「ギネス世界記録認定された作品に参加できるなんてないことですし!マジカルウォーリアーズっていうんだって、初めて知りました。55人が認定…僕認定されてませんね!?マジカルウォーリアーズになれるように頑張ります!」と会場の大きな笑いを誘った。

『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』はこのほか、週末興行収入ランキングでも初登場第1位を飾っており、10月27日のぴあ映画初日満足度調査でも92.4点で第1位をマークした。『プリキュア』シリーズ15周年記念作が、さらなる大記録の達成に向けて走り出す。



10月25日に年に一度の映画の祭典、第31回東京国際映画祭が開幕し、ハロウィンを目前に街がにぎわったこの週末。10月27・28日の週末動員ランキングでは、毎年恒例となった人気シリーズの最新作『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が1位に輝いた。

【写真を見る】超かわいい!ネコのナナの名演に注目

■ 『プリキュア』は歴代最高のスタートに!

同作は土日2日間で動員30万9700人、興収3億5357万円を記録。週末2日間の成績としては、今年3月に公開され、シリーズ歴代最高だった『映画プリキュアスーパースターズ!』の動員20万3600人、興収2億2715万円を大きく上回る結果をたたき出した。最新シリーズの「HUGっと!プリキュア」と初代の「ふたりはプリキュア」の、シリーズ15周年を記念したコラボということで公開前から話題となっていたが、歴代55人のプリキュアが活躍するというのはファンにはたまらなかった模様。「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」として、ギネス世界記録に正式認定されたというのも驚きだ。

ちなみに、9月29・30日の週末動員ランキングで1位となった『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』から5週連続でアニメ作品が1位となる珍しい結果となった。

■ 人間顔負けのネコの名演に注目

2位には有川浩の人気小説を映画化した『旅猫リポート』が土日2日間で8万2000人、興収1億300万円を記録する好スタートでランクイン。主演の福士蒼汰とその相棒であるネコのナナは東京国際映画祭のレッドカーペットにも登場し、会場を訪れた観客からも黄色い声援が送られた。

その他の作品では、波瑠主演の『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が9位に、『search/サーチ』が10位にランクイン。今週末は11月1日(木)に『ビブリア古書堂の事件手帖』、11月2日(金)に『ヴェノム』など、話題作が続々と公開となるが、アニメ以外の作品が首位となるのかに注目したい。(Movie Walker・文/トライワークス)



 10月27~28日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、プリキュア15周年記念作品『映画HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が、初週土日動員30万9781人、興収3億5357万7300円を挙げ、初登場首位に輝いた。この数字は、昨年秋に公開された『映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』との興収比182.9%を記録。シリーズ歴代でも最高の出足となった。

【写真】写真で見る「10月27日~10月28日全国映画動員ランキング」


 2位も初登場の『旅猫レポート』が、初週土日動員8万2000人、興収1億300万円を記録しランクイン。有川浩原作、三木康一郎監督という組み合わせは、2016年に公開された『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』と同じ。『植物図鑑~』は最終興収22億円を突破しただけに、どこまで迫れるか注目が集まる。

 公開3週目を迎えた『日日是好日』は5位と先週より2つほど順位を下げたが、累計では6億5000万円に迫る勢い。6位は公開7週目の『プーと大人になった僕』。こちらは累計動員175万人、興収23億円を突破した。

 その他、9位に波瑠と西島秀俊が共演した『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』、10位に『search/サーチ』がそれぞれ初登場でランクイン。『search/サーチ』は60スクリーンという小規模公開ながらトップ10に入るなど、非常に高いスクリーンアベレージを記録した。

 10月27日~10月28日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
第2位:旅猫リポート
第3位:宇宙の法 ―黎明編―
第4位:億男
第5位:日日是好日
第6位:プーと大人になった僕
第7位:ルイスと不思議の時計
第8位:クワイエット・プレイス
第9位:オズランド 笑顔の魔法おしえます。
第10位:search/サーチ



映画全編がPC画面の映像で展開するサスペンス・スリラー『search/サーチ』が、先週10月26日(金)より公開。その週末興行成績が2016年公開『ドント・ブリーズ』の139%となるスマッシュヒットを記録、SNSには絶賛の口コミが拡がっている。

【画像】『search/サーチ』場面写真

物語が100%PCの画面上で展開していく斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングで「サンダンス映画祭2018」で話題となり、観客賞を受賞した本作。全国わずか60スクリーンでの上映にもかかわらず、10月26日(金)から28日(日)まで公開3日間の累計興行収入は4,647万1,100円(動員34,574人)を突破。最終興収4億8000万円をたたき出した新感覚スリラー『ドント・ブリーズ』(公開週末3日間興行成績3,338万9,460円/動員23,027人)の139%にあたる好スタートとなった。

本作の斬新な映像手法には、TV・新聞・雑誌・ウェブなど各メディアの評価も高く、公開後はSNSでも、「こんなに面白い映画がまだ作れるのかと腰が抜けた」「身悶えするほど面白かった!」「舐めてたごめん、映画だわコレ!! ってなった とりあえず皆様観て」と大反響。ふだんSNSを利用している人なら誰もが思い当たる“あるある”も盛り込まれ、「SNS利用者必見」「リアルに起きそうな問題を提示」といった声や、二転三転する衝撃展開に「ネタバレを踏まないうちに観に行ったほうがいい」といった声も上がっている。

スター・トレック』シリーズのスールー役で人気の韓国系アメリカ人俳優ジョン・チョーが、愛する娘の行方を追う父親デビッドを熱演。監督はGoogle Glassだけで撮影した短編映画『Seeds』(原題)がネットでセンセーションを巻き起こした27歳のインド系アメリカ人アニーシュ・チャガンティ。最先端のデジタル技術を駆使した劇場用映画デビュー作で、失踪した娘を追う父親の追跡をPCの画面だけで見事に構築した。