【ソウル、北京時事】韓国大統領府によると、文在寅大統領と中国の習近平国家主席は17日、訪問先のパプアニューギニアで会談した。

〔写真特集〕平壌の風景2018

 習氏は席上、「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から訪問招請を受けており、来年、訪朝する考えだ」と文氏に伝えた。

 中国主席の訪朝は、2005年10月の胡錦濤氏以来となる。中朝関係の一段の強化は、北朝鮮の核問題をめぐるトランプ米政権と北朝鮮側の交渉に影響を与えそうだ。

 文、習両氏は、近く行われる見込みの2回目の米朝首脳会談や正恩氏のソウル答礼訪問が、朝鮮半島問題を解決するプロセスの「重大な分水嶺(れい)になる」という認識で一致。米朝会談の成功に向け、緊密に協力していくことを確認した。

 文氏は、北京で予定される22年の冬季五輪を成功させるため、「積極的に支援する」と約束。習氏も「32年夏季五輪の南北共催推進は、南北関係発展と朝鮮半島での平和定着に寄与する」と述べ、実現に向け協力する意向を表明した。

 習氏はまた、文氏が訪韓を要請したことに「来年の都合の良い時期に訪問する用意がある」と応じた。

 一方、中国メディアは17日夜時点で習氏の訪朝について報じていない。 



 中国の習近平(シーチンピン)国家主席と韓国の文在寅ムンジェイン)大統領は17日、パプアニューギニアのポートモレスビーで会談した。習氏は北朝鮮と韓国による招待を受け、来年中に平壌とソウルをそれぞれ訪問したい考えを示した。韓国大統領府が発表した。

 北朝鮮の金正恩キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は今年3回訪中し、習氏の訪朝を要請していた。中韓関係筋によれば、習氏は米中関係を考慮し、北朝鮮の非核化が進展している時期に訪朝したいと北朝鮮に伝えている。

 また、習氏は2014年7月、北朝鮮より先に韓国を訪れ、正恩氏の反発を招いた。中朝関係に悪影響を与えないよう、習氏は先に訪朝し、韓国も訪れたい考えを韓国にも伝えている。



 【ソウル渋江千春】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と中国の習近平国家主席が17日、訪問先のパプアニューギニアで会談した。韓国大統領府(青瓦台)によると、習氏は文氏に「来年、(北朝鮮を)訪問する考えだ」と明らかにした。

 習氏が訪朝に言及したのは、北朝鮮を自らの側に引きつけておくと同時に、3度の南北首脳会談などを通じて北朝鮮との対話を続ける文氏への配慮があったとみられる。

 一方、訪朝時期を「来年」としたのは、来年開かれる見込みの2回目の米朝首脳会談の行方を見極めた上で訪朝する思惑があるとみられる。

 青瓦台によると、文氏も習氏の訪韓を要請し、習氏は「来年の都合の良い時期に訪問する用意がある」と応じたという。

 今年に入り、米国との非核化交渉の進展と共に、中朝関係も大幅に改善した。その間に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は3回訪中し、中国の顔を立ててきた。中国側も今年9月の北朝鮮建国70周年に合わせて、共産党序列3位の栗戦書(りつ・せんしょ)全国人民代表大会常務委員長(国会議長)を派遣し、友好関係をアピールしていた。



 【ソウル=豊浦潤一、ポートモレスビー=東慶一郎】中国の習近平(シージンピン)国家主席は17日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が行われているパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と会談した。

 韓国政府によると、習氏は会談で、北朝鮮の金正恩キムジョンウン)朝鮮労働党委員長から要請されている訪朝を来年実現させる考えを示した。習氏は「来年の都合のいい時期」に訪韓するとも語った。実現すれば、習氏が国家主席に就任して以降、北朝鮮を訪問するのは初めてとなる。



中国の習近平国家主席は17日、訪問先のパプアニューギニアで行われた韓国の文在寅大統領との会談で、金正恩委員長の招待に応じ、来年、北朝鮮を訪問する考えを明らかにした。

韓国大統領府によると、習主席は、文大統領との会談で「金委員長から北朝鮮に招待を受けており、来年、訪朝するつもりだ」と明らかにした。

金委員長は今年に入り中国を3回訪問し、習主席に訪朝を要請していたが、実現していなかった。

習主席としては、自身の訪朝が貿易戦争で対立しているアメリカをさらに刺激する可能性を懸念し、訪問を控えていたとみられる。

しかし、米朝の非核化協議が停滞する中、就任後初の訪朝に自ら言及することで、北朝鮮への影響力を高める狙いがありそうだ。

また、習主席と文大統領は、2回目の米朝首脳会談と金委員長のソウル訪問が、朝鮮半島問題の解決に向け「重大な分岐点になる」との認識で一致し、緊密に協力していくことを確認した。



 【ソウル=桜井紀雄】中国の習近平国家主席と韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は17日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで会談した。習氏は北朝鮮の金正恩キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長から平壌訪問を招請されており、来年に時期を調整し、訪朝する意向を明らかにした。韓国大統領府が会談後に説明した。習主席の訪朝は初めて。

 文氏のソウル訪問要請に対し、習氏は来年の都合の良い時期に訪韓する用意があると答えた。中韓両首脳は、北朝鮮の非核化問題などの解決に向け緊密に協力する方針を確認した。両首脳の会談は昨年12月以来、約1年ぶり。
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