アメリカのトランプ大統領は、解任したFBIのコミー前長官の後任に、元司法省高官のクリストファー・レイ氏を指名すると発表しました。

 トランプ大統領は7日朝、ツイッターで「申し分のない経歴の人物、クリストファー・レイ氏をFBI長官の候補に指名する」と述べました。

 レイ氏は、ブッシュ政権時代の2003年から2005年に司法省の刑事部門のトップを務め、現在はワシントンで弁護士として活動しているということです。

 コミー前長官の議会上院での公聴会を翌日に控えたタイミングで後任の人事を発表したことについてアメリカのメディアは、「世論の関心をそらしたい狙いもあるのでは」と指摘しています。(07日22:03)


 【ワシントン=尾関航也】トランプ米大統領は7日、新たな米連邦捜査局(FBI)長官に、元連邦検事のクリストファー・レイ氏を指名するとツイッターで明らかにした。

 近く正式発表される見通しだ。

 米メディアによると、レイ氏はブッシュ(子)政権時代に司法省の刑事部門トップを務めた。米司法界の主流派に属し、米紙ニューヨーク・タイムズは「安全な選択」と論評した。トランプ氏は7日のツイートで、レイ氏について「非の打ち所のない資質を持つ男だ」と述べた。

 前任のコミー氏は5月9日、トランプ氏に電撃解任され、その後、FBI長官は空席が続いていた。


 【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、解任したコミー前連邦捜査局(FBI)長官の後任に、ブッシュ(子)政権下で司法次官補を務めたクリストファー・レイ氏を指名すると発表した。

 大統領はツイッターでレイ氏について「申し分のない資質」を備えていると評価した。就任には上院の承認が必要となる。

 トランプ大統領は5月9日、昨年の大統領選で民主党候補だったクリントン元国務長官の私用メール問題捜査の扱いに問題があったとして、コミー氏を突然解任した。

 しかし、その後、大統領選でのトランプ陣営とロシア政府の共謀疑惑の一部捜査を終結するようトランプ氏がコミー氏に圧力をかけた疑いが浮上し、捜査妨害という声も出た。捜査は現在、司法省が任命したモラー特別検察官が指揮している。

 レイ氏は2003~05年に刑事部門を統括する司法次官補を務めた後、民間の法律事務所の幹部となった。米メディアによれば、トランプ大統領の政権移行チームにいたクリスティー・ニュージャージー州知事にも近い。 


 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は7日、5月に解任したコミー前連邦捜査局(FBI)長官の後任に、元司法省幹部のクリストファー・レイ氏を起用するとツイッターで表明した。トランプ氏はレイ氏について、「申し分のない資質を持っている人物だ」と評価した。

 米CNNテレビによると、レイ氏は2003年から05年までブッシュ(子)政権で刑事部門を担当する司法次官補を務め、トランプ氏に近いクリスティー・ニュージャージー州知事の弁護人として働いたこともある。セッションズ司法長官らが人選に当たった。

 FBIはロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査しており、上院情報特別委員会で8日に予定されているコミー氏の証言では、トランプ氏からの捜査中止を求める圧力があったかが焦点となる。


 トランプ米大統領は7日、ツイッターで、解任したコミー前米連邦捜査局FBI)長官の後任に「クリストファー・レイ氏を指名する」と明らかにした。解任をめぐり、トランプ氏による司法妨害の疑惑が浮上する中、後任選びを進めていた。今回の発表は解任後初めてコミー氏が議会で証言する前日だった。

 トランプ氏はツイッターで、レイ氏について「非の打ちどころのない資格の持ち主だ」と表現。それ以上の説明は無く「詳細は後ほど」と記した。就任には、米上院の承認が必要となる。

 米メディアなどによると、レイ氏は2003年、ブッシュ(子)政権で司法省の高官として任命され、刑事部門を担当した。昨年の大統領選でトランプ氏を支援したクリスティー・ニュージャージー州知事の弁護士も務めているという。