フジテレビ系のドラマ「素直になれなくて」が15日、第1回が放送され、関東地区の平均視聴率は11.9%、関西地区は12.0%だったとビデオリサーチが明らかにした。

 このドラマは、北川悦吏子さんの脚本で、俳優の瑛太さんと女優の上野樹里さんが主演。「ツイッター」を通して知り合った男女の青春群像劇であり、東方神起のジェジュンが出演することでも話題となった。

 韓国のメディアは、ジェジュンが東方神起の活動休止後、最初に個人活動を始めた。韓国でも有名な日本のスター上野樹里や瑛太などとともに出演し、流ちょうな日本語の実力と自然な演技を披露した。ジェジュンは韓国人の医療機器セールスマンの役で、清楚なスーツ姿で登場した彼は、恋に落ちた青年のときめく姿や実績を上げることができないセールスマンの苦悩など、多様な姿を表現したと伝えている。

 韓国のファンの間では「彼の美貌が引き立って見える」「韓国でも番組が放映されたら、理解できるように日本語を勉強しなければ」といった声が見られる。またドラマの中で、問題を起こした妹に対して、ジェジュンが韓国語のセリフを発したことに対して、「久しぶりに聞くジェジュンの韓国語がうれしい」という声も上がっている。

 30%を超えなければ人気ドラマと認定されない韓国と違い、日本ではドラマの視聴率の基準は16%ぐらいのため「素直になれなくて」の初回はまずまずの滑り出しだったと報じた韓国のメディアもある。

ちなみに、前クールの唐沢寿明主演「不毛地帯」(2クール放送)は初回14.4%、最終回15.0%で全話平均11.6%だった。

2クール放送と例外的だった前作は比較対象になりにくいため、前々作のSMAP・草なぎ剛主演「任侠ヘルパー」は初回17.5%、最終回15.6%で全話平均15.0%だった。


俳優の瑛太さんと女優の上野樹里さん主演のドラマ「素直になれなくて」(フジテレビ系)の第1回が15日放送され、平均視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。関西地区は12.0% 。

ドラマは、大ヒットした月9ドラマ「ロングバケーション」(96年)、の北川悦吏子さんの脚本で、人気のSNS「ツイッター」を通して知り合った男女の青春群像劇をみずみずしく描いている。 

第1話は、戦場カメラマンを目指すナカジこと中島圭介(瑛太さん)と、私立高校の非常勤講師のハルこと水野月子(上野さん)は、ツイッターを通して知り合う。素直になれないタイプのハルは、いままで男性と交際した経験がなかったが、ツイッターでのやり取りを通じてナカジに好感を抱き、高校時代からの親友の西村光(関めぐみさん)を連れて、ナカジやその他のフォロワーたちと渋谷で初対面する。ナカジとハルは次第に心の距離を縮めていくものの、ナカジには桐子(井川遥さん)という美しい恋人がいることをハルは知ってしまう……というストーリー。 

ほかに玉山鉄二さん、日本の連続ドラマに初出演する「東方神起」のジェジュンさんが、ツイッターのフォロワーを、吉川晃司さんがナカジの父親、風吹ジュンさんがハルの母親を演じる。放送は毎週木曜日午後10時。(毎日新聞デジタル) 



 Twitterをテーマにした史上初のドラマ、という鳴り物入りでスタートした『素直になれなくて』(フジテレビ系)。人気脚本家・北川悦吏子、瑛太、上野樹里、東方神起のジェジュンら話題のキャストを擁しながらも、初回平均視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と見事惨敗した。2000年以降のフジテレビ木曜午後10時枠では、02年放送『薔薇の十字架』の9.7%に続くワースト2位となった。その上、ドラマの内容についてネット上で非難が殺到、さらに北川がTwitter上で"問題発言"をしていたことも発覚した。ある週刊誌記者は次のように明かした。

「とにかくツッコミどころ満載のドラマでした。いかにしてTwitterならではの機能や"つぶやき"をドラマの内容に織り込んでストーリーを展開させるのかを期待していたんですが、Twitterは登場人物が出会うきっかけのツールにすぎなかったですね。『~なう』はバカの一つ覚えみたいに使われていましたが、フォローやリツイート、TLなどの用語は出てきませんでした。しかも、オフ会の待ち合わせの目印は"赤いバラ"という、抽象的かつ、昭和テイスト。恋愛経験ゼロのハル(上野)が膝をすりむいただけで初対面のナカジ(瑛太)におんぶされ、彼の家に行き、いきなりキスされるなどご都合主義の展開が連発しました。見た目は"リア充"っぽい登場人物たちですが、ED(勃起不全)のリンダ(玉山鉄二)が渡辺えり演じる上司にキスすれば企画を通し、しなければ営業に戻すというパワハラ&セクハラされて結局キスする、医者と身分を偽りながら、実は医療機器メーカーの営業マンのドクター(ジェジュン)が上司からコキ使われて風呂に入る暇もなく、頭髪の臭さを指摘され、頭から水をかけられるシーンなどは、別の意味で笑えましたね。北川悦吏子と言えば、巷の流行を取り入れたセリフ回しで知られていますが、臨時教師のハルが高校生に教えたアーティストが今どきスピッツ。北川の感性は90年代でストップしているようですね」

 大コケした亀梨和也主演の『たったひとつの恋』(日本テレビ系)以来、4年ぶりの連続ドラマとなる北川だが、Twitterは2月に始めたばかりで、ネット事情にも疎いため、Twitter上では、放送前からドラマの内容を危惧するつぶやきが多数投稿された。それに対して、北川は次のように激怒した。

「これから問題発言をします。あの、ツイッターができることを、なんでそんなに人は自慢するの? できないことをなんで、そんなに下に見るの? 最初にツイッタードラマを書こうと私がした時に。そういう人が何人もいた。今、ブログで、リプライとか説明したけど、それがそんなにえらいことなの? ってかみんな『何かを知らない』ことをすごく攻撃するよね? 知ってることってそんなにエラいの?要はそこで何をするか、じゃないの? ツイッターも知らないでツイッタードラマ。ツイッター知ってることって、そんなにすごいのか?というのが私の感想です。こんなのシステムじゃん。調べて勉強して慣れれば、だれでも使いこなすでしょ?器械やシステムを使いこなすことが、エライ、と思うってのバカみたい 人間のエライとこって、そんなとこじゃないんじゃない?」

 自ら"問題発言"と宣誓しながら、2ちゃんの"鬼女(既婚女性)"板を彷彿させるヒステリックな表現でマジギレ。だが、人気脚本家とは思えない稚拙な言葉を配慮してか、その後投稿を自ら削除した。さらにドラマ放送中も北川はTwitterに投稿を続け、ドラマを観ながら"実況"、フォロワーから質問も受け付け、返答も行った。「裸祭りは、これからです。もっとずっと先」と北川がつぶやくなど、今後キャスト陣の"裸祭り"もあるという『素直になれなくて』。視聴率がどのように推移していくのか注目だが、2話目からは、Twitterが一切出てこない、なんてことはないですよね? 北川センセイ。