松竹に29日午前入った連絡によると、カナダで開かれていた第35回モントリオール世界映画祭で、同社配給の原田眞人監督の映画「わが母の記」が最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した。また瀬々敬久監督の映画「アントキノイノチ」が、革新的で質の高い作品に贈られるイノベーション賞を受賞した。

 「わが母の記」は井上靖の自伝的小説が原作。幼いころ母親に育てられなかった小説家が、老いて記憶が薄れていく母と心を通わせる家族の愛を描いた作品。ゆかりの静岡県・伊豆や沼津などで撮影された。主人公の小説家を役所広司、その母親を樹木希林、小説家の娘を宮崎あおいが演じている。来年、全国公開される。

 原田監督は静岡県出身。「突入せよ! 『あさま山荘』事件」や「クライマーズ・ハイ」などの作品で知られる。

 「アントキノイノチ」は、さだまさしの同名小説が原作。過去の事件をきっかけに心を閉ざした男女が「遺品整理業」という仕事を通して出会い、生きる力を取り戻していく姿を描く。主演は岡田将生と栄倉奈々。11月19日から全国公開。(共同)


 第35回モントリオール世界映画祭で、原田眞人監督の映画「わが母の記」が審査員特別グランプリを、瀬々敬久監督の映画「アントキノイノチ」が、革新的で質の高い作品に贈られるイノベーション賞を受賞した。

 モントリオール世界映画祭は北米最大規模の映画祭。昨年には「悪人」の深津絵里が最優秀女優賞を受賞している。2006年に奥田瑛二監督の「長い散歩」、08年に滝田洋二郎監督の「おくりびと」がそれぞれ最高賞のグランプリを受賞するなど、日本映画が高く評価されている。(共同)


 松竹に29日午前入った連絡によると、カナダで開かれていた第35回モントリオール世界映画祭で、同社配給の原田眞人監督の映画「わが母の記」が最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した。

 「わが母の記」は井上靖の自伝的小説が原作。主人公の小説家を役所広司、その母親を樹木希林、小説家の娘を宮崎あおいが演じている。現地で行われた授賞式に出席した樹木は「美しい映画、と審査員に言われました。そういう日本でありたいと思いました」とあいさつ。また、「この映画の日本は今、原発(事故)という人災により、空気も壊れ、水も壊れかけています。私たちはこのような賞をいただいても、うれしいような情けないような気持ちですが、心していただきます」とコメントした。(共同)


 松竹に29日午前入った連絡によると、カナダで開かれていた第35回モントリオール世界映画祭で、同社配給の原田眞人監督の映画「わが母の記」が最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞した。

 「わが母の記」は井上靖の自伝的小説が原作。主人公の小説家を演じた役所広司は受賞を受けて「日本の家族の姿を世界の人々に見ていただけて、そして受け入れてもらえたことがとてもうれしいです」と喜び。原田監督は「日本が元気のない今、明るいニュースが届いてとてもうれしく思う。すべての観客とその母親たちにささげるつもりで撮った。この家族の絆の物語が、モントリオールの皆さまにも共感していただけたことが光栄です」とコメントした。(共同)