米女優ジェニファー・ローレンス(24)主演の人気シリーズの最新作「ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1」(フランシス・ローレンス監督、日本公開来年6月)が全米で現地時間21日に公開。3日間で1億2300万ドル(約144億円)の興収を挙げ、今年のNO1スタートを記録した。

 現地で6月末に公開された「トランスフォーマー/ロストエイジ」の約100万ドルを大幅に更新。今作では、独裁国家の貴族階級の娯楽として開催される殺し合い「ハンガー・ゲーム」に勝ち残り、反政府勢力のリーダーとなったカットニス(ジェニファー)が、最後の戦いに挑む姿が2部作で描かれる。


[ロサンゼルス/ニューヨーク 23日 ロイター] - 調査会社レントラックのデータに基づく11月21─23日の北米映画興行収入ランキングは、ジェニファー・ローレンス主演の「ハンガーゲーム モッキングジェイ Part1(原題)」(日本公開2015年)が1億2300万ドル(約145億5000万円)で初登場首位となった。

同作品は人気アクション映画「ハンガーゲーム」シリーズ3作目で、公開時の興収としては年初来の最高額となった。

2位は前週に続き、ウォルト・ディズニーの新作アニメ「ベイマックス」(日本公開12月20日)で、2010万ドル。

3位も前週と変わらずで、クリストファー・ノーラン監督、マシュー・マコノヒー主演の宇宙アドベンチャー作品「インターステラ―」で、1510万ドルだった。


若きオスカー女優にして、そのファッションや恋愛の動向などまで常に大きな注目を集めるジェニファー・ローレンスが主演を務める大人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』。

【写真】ギネス世界記録に認定されたジェニファー・ローレンス

先週末11月21日(現地時間)に全米公開されたシリーズ最終章となる2部作の前編『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1』(原題)が、本年度最高の全米オープニング成績を記録! 主演のジェニファーは本シリーズで"最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン"としてギネス世界記録に認定され、さらに日本での公開が2015年6月となることも決定した。

戦いのステージは、ついに最終章へ。独裁国家パネムに対する反政府勢力のリーダーとなったカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、コイン大統領(ジュニアン・ムーア)率いる革命軍に加わり、事態は独裁国家との全面戦争へと突入。また、滅んだとされていた第13地区の存在も明らかになる。この国の運命は、炎の少女カットニスに託された――。

アカデミー賞女優のジェニファー、若手のジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワースに加え、ジェフリー・ライト、ドナルド・サザーランドら超豪華キャストが再集結した本作。本年度のカンヌ国際映画祭「女優賞」を受賞したジュリアン・ムーアが、本作からシリーズに参戦し、今年2月に惜しくもこの世を去った名優フィリップ・シーモア・ホフマンが前作に引き続いて登場することでも話題となっている。

原作が全米だけでシリーズ累計6,500万部という大ベストセラーの本シリーズは、前作『ハンガー・ゲーム2』が2013年度全米興行収入ランキングで『アイアンマン3』を抑えて第1位を記録。また、過去2作品で全米8.3億ドル(978億円)、全世界で15.58億ドル(1,556億円)を超えるメガヒットとなり、ジェニファーを一気にスターダムへと押し上げたアクション超大作シリーズ。

その最新作となる、シリーズ最終章の前編『モッキングジェイPart1』は、全米4,151館で週末興行成績1億2,300万ドル(約144億円)という本年度最高の全米オープニング記録を達成。同時公開された世界85か国では、1億5,200万ドル(約178億円)を突破し、各国でオープニング成績第1位を記録する見通しで、あわせて推定約2億7,500万ドル、日本円にして322億円のオープニング興収が見込まれるという。

この快挙に、"最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン"としてギネス認定されたジェニファーは、「作品を観たわ。すごく気に入った。映画は間違いなく最高よ」とコメント。

「予想をはるかに超えてたわ。カットニスのストーリーの続きで、第13地区とキャピトルとの間で戦争が始まって、もうゲームはないの。存在すら知らなかった地区で目覚めるから、自分を取り戻さないといけないのよ」と明かしている。

日本公開はまだ少し先となるが、若きハリウッドのヒロイン、ジェニファーがまた新たなる伝説を生み出してくれるに違いない。


2014年USオープニング成績TOP5
1位:『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1』 1億2,300万ドル
2位:『トランスフォーマー/ロストエイジ』 1億3万8,390ドル
3位:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』 9502万3,721ドル
4位:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 9,432万0,883ドル
5位:『GODZILLA ゴジラ』 9,318万8,384ドル
(Box Mojo調べ)

『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1』(原題)は2015年6月よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。


 先週末(11月21日~11月23日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1(原題)』が興収1億2,189万7,634ドル(約134億873万9,740円)で断トツの首位に輝いた。これは今年最高のオープニング興収。これまで記録を守ってきたのは、6月27日に全米公開された『トランスフォーマー/ロストエイジ』(オープニング興収1億3万8,390ドル・約110億422万2,900円)だった。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル110円計算)

 『ハンガー・ゲーム』は、スーザン・コリンズの小説を原作に、プレイヤーが一人になるまで殺し合うゲームの出場者となった少女カットニス(ジェニファー)を主人公にしたアクションシリーズ。前作『ハンガー・ゲーム2』の最終興収4億24,66万8,047ドル(約467億1,348万5,170円)は、2013年公開の映画でナンバーワンの成績だ。第3弾にして最終章となる『モッキングジェイ』は2部構成で製作され、独裁国家パネムに対する反政府勢力のリーダーとなったカットニスを待ち受ける過酷な運命が描かれる。『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1(原題)』はその前編にあたる。日本公開は来年6月に決定した。

 なお、同作のオープニング興収は今年最高となったものの、シリーズとしては最低。第1弾『ハンガー・ゲーム』と比べると20%、第2弾『ハンガー・ゲーム2』と比べると23%のダウンとなっている。

 そのほかランキングの大きな動きでは、前回1位だったジム・キャリー主演コメディー『ダム・アンド・ダマー・トゥー(原題)』が4位に転落。悪評が口コミで広がったようだ。一方、"車椅子の物理学者"スティーヴン・ホーキング博士に『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメインがふんした『セオリー・オブ・エブリシング(原題)』は公開館を140館まで拡大し、公開3週目で10位にランクインを果たした。


 今週は『モンスター上司』の続編『ホリブル・ボスィズ2(原題) / Horrible Bosses 2』、人気アニメーション映画『マダガスカル』シリーズのスピンオフ『ザ・ペンギンズ・オブ・マダガスカル(原題) / The Penguins of Madagascar』、ベネディクト・カンバーバッチが数学者アラン・チューリングにふんした『ジ・イミテーション・ゲーム(原題) / The Imitation Game』が公開される。(編集部・市川遥)

11月21日~11月23日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1(原題)』
2(2)『ベイマックス』
3(3)『インターステラー』
4(1)『ダム・アンド・ダマー・トゥー(原題) / Dumb and Dumber To』
5(5)『ゴーン・ガール』
6(4)『ビヨンド・ザ・ライツ(原題) / Beyond the Lights』
7(6)『セイント・ビンセント(原題) / St. Vincent』
8(7)『フューリー』
9(10)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
10(17)『セオリー・オブ・エブリシング(原題)』



 [映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、今年の感謝祭シーズンの最大の目玉であるジェニファー・ローレンス主演「ハンガー・ゲーム モッキングジェイ パート1(原題)」が公開され、今年最高のオープニング興収約1億2300万ドルを稼ぎ出し、見事首位デビューを飾った。

【全米映画ランキング】1~10位まではこちら

 同作は大ヒットSFアクションシリーズ「ハンガー・ゲーム」第3弾の前編。スーザン・コリンズ氏原作の「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女」(メディアファクトリー刊)の映画化で、来年同時期に後編(パート2)が公開されシリーズ完結となる。今回は、<ハンガー・ゲーム>を2度生き残り、独裁政権によるゲームの制度を終わらせ、反乱ののろしをあげたカットニス(ローレンス)が革命のシンボルとなっていく姿が描かれる。

 「トランスフォーマー ロスト・エイジ」の記録(約1億ドル)を破り、今年最高のオープニングを記録した同作だが、「ハンガー・ゲーム」シリーズでは「ハンガー・ゲーム2」(2013年11月公開/約1億5800万ドル)、第1作「ハンガー・ゲーム」(2012年3月公開/約1億5200万ドル)に次ぐ、シリーズ歴代3位とやや低迷気味。レビューも前2作と比べるとやや厳しめで、本年最大のヒット作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の最終興収約3億3100万ドルを超える可能性はあるが、ともに4億ドルを超えるヒットとなった前2作の最終興収を超えるのはかなり難しい状況となっている。

 共演はジュリアン・ムーアに、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウッディ・ハレルソン、スタンリー・トゥッチ、ジェフリー・ライト、故フィリップ・シーモア・ホフマンさん、ドナルド・サザーランド。監督は「ハンガー・ゲーム2」から続投のフランシス・ローレンス。

 2位は、ディズニーアニメの「ベイマックス」。先週末も約2000万ドルの興収をあげ、17日間の累計興収は約1億3500万ドル。2億ドル近辺が最終興収ラインになりそう。

 前週首位だったジム・キャリー主演「Dumb and Dumber To」は4位にランクダウン。前週比62%ダウンの約1400万ドルの興収で、10日間の累計は約5700万ドル。1億ドル超えは厳しいが8000万ドル以上は見込める位置につけている。

 サンクスギビングを迎える今週は、ドリームワークス・アニメーションの大ヒットシリーズ「マダガスカル」のスピンオフ「Penguins of Madagascar」に、ジェイソン・ベイトマン、ジェイソン・サダイキス、チャーリー・デイ主演の大ヒットコメディ「モンスター上司」の第2弾「モンスター上司2(仮題)」 (クリストフ・ワルツ、クリス・パイン、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・アニストン、ケビン・スペイシー共演)が公開となる。