28日午前7時5分ごろ、埼玉県さいたま市大宮区天沼町2丁目の県道(産業道路)の交差点で、大宮区大原6丁目、都内の私立高校1年小川祐哉さん(16)の自転車が軽トラックにはねられた。小川さんは頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 大宮署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽トラックの同市西区清河寺、運送業新藤正之容疑者(47)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べる。

 同署によると、軽トラックが産業道路を上尾から川口方面に向かっていたところ、交差点を横断しようとした自転車をはねた。現場は信号機のある交差点で、見通しの良い直線道路。新藤容疑者が119番した。小川さんは学校に行くために、自宅から駅に向かっていた。新藤容疑者は「気付いた時には男の子がぶつかった」と供述しているという。

■事故「よく起きる」

 現場は、JRさいたま新都心駅から東へ約1キロの場所。近所の60代男性は事故後に、男子生徒がストレッチャーに横たわる姿を見て心配していたという。「5、6人が集まって囲んでいた。この交差点は直線だけど、以前からよく事故が起きる場所。事故を起こした車は、フロントガラスにバリバリにヒビが入っていた」と語った。