7日に放送されたフジテレビの新連続ドラマ「電車男」(木曜午後10時)初回が18・3%の高視聴率を記録したことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。7月期の連続ドラマ初回では妻夫木聡主演のフジテレビ「スローダンス」(月曜午後9時)の22・5%に次いで2位のスタートとなった。

ネットから生まれたオタクと美女の純愛物語のドラマ化で、伊東美咲、伊藤淳史らが出演。初回は伊藤演じるオタク青年が、電車の中で酔っぱらいにからまれたOL(伊東)を助け、お礼にエルメスのカップが届くところまで放送された。

「電車男」は小説が100万部を突破するベストセラーとなり、公開中の映画も観客180万人を動員する大ヒットになっている。8月には武田真治の主演舞台が上演される。7日はロンドン同時テロが起こり、視聴者の関心が報道番組に集まると予想されたが、テレビ朝日「報道ステーション」13・5%、NHK「ニュース10」9・1%を大きく上回った。フジテレビ若松央樹(ひろき)プロデューサーは「テロで真っ青になったが、人気の原作と映画の追い風もあり、また、アニメやギャグを駆使した新しい感覚のドラマ作りが良かった。次回は20%が目標」とコメントした。