[映画.com ニュース] 11月22~23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。先週末は、11月2度目の3連休ということで、たくさんの新作映画が封切られた。そんな中、見事首位デビューに成功したのは、クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」。オープニング週末2日間の成績は、全国512スクリーンで動員13万7490人、興収1億9338万9300円。3日間では20万0976人、2億7908万3200円。最終的に、興収15億円から20億円ぐらいを狙えそうな上々の出足といえる。

2位には「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」が同じく初登場でランクイン。全国302スクリーンで、動員13万3390人、興収1億8329万1500円。首位とはかなりの僅差であった。こちらも興収15億円以上を狙いたい作品だ。

チャウ・シンチー監督久々の新作、「西遊記 はじまりのはじまり」は5位デビュー。2日間の成績は、動員4万9540人、興収6239万3900円。全国347スクリーンでの公開である。

6位には「劇場版『進撃の巨人』前編 紅蓮の弓矢」がランクイン。全国53スクリーンでこの順位は殊勲賞もの。

新作はもう1本、9位に「想いのこし」がランクイン。全国195スクリーンで公開され、2日間の動員が3万1113人、興収は4205万7600円であった。

今週末は、ブラッド・ピット 主演の「フューリー」や、「寄生獣 」「くるみ割り人形」などが公開。映画興行はじわじわと正月モードに突入しつつある。



 3連休明けの25日に興行通信社が発表した、土日2日間(22日~23日)の全国映画動員ランキングでは、『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督によるSF大作『インターステラー』が初登場1位を獲得した。

 環境変化による人類滅亡が迫る未来、それを回避するため命懸けのミッションに挑む男の旅と地球に残る家族の絆を描く本作。全国512スクリーン公開で、動員13万7,490人、興行収入1億9,338万9,300円を記録。祝日の24日を含めた3日間では動員20万976人、興収2億7,908万3,200円をあげる好スタートを切った。

 嵐の相葉雅紀が映画単独初主演を務めた『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は初登場2位。全国302スクリーンで公開され、動員13万3,390人、興収1億8,329万1,500円をあげた。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」を基に作家・中村航が執筆した小説を映画化したラブストーリーで、男女比は5対95と女性が圧倒的。年齢別では、12歳以下が2.1%、13~15歳が12.8%、16~19歳が27.9%、20~29歳が18.1%、30代が10.4%、40代以上が28.8%となっている。

 『少林サッカー』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの新作『西遊記~はじまりのはじまり~』は5位に初登場。全国347スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万9,540人、興収6,239万3,900円となった。


 社会現象を巻き起こした人気コミック原作のテレビアニメを再編集した『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が全国53スクリーンという小規模公開ながら6位にランクイン。また、岡田将生、広末涼子らが出演する『想いのこし』は9位に初登場。全国195スクリーン公開で動員3万1,113人、興収4,205万7,600円を記録した。

 今週末は、ブラッド・ピット主演の戦争大作『フューリー』、人気コミックを山崎貴監督が実写化した『寄生獣』、そして1979年の名作人形アニメをリクリエイトした『くるみ割り人形』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2014年11月22日~23日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『インターステラー』:1週目
2(初)『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』:1週目
3(1)『神さまの言うとおり』:2週目
4(2)『紙の月』:2週目
5(初)『西遊記~はじまりのはじまり~』:1週目
6(初)『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』:1週目
7(3)『美女と野獣』:4週目
8(4)『クローバー』:4週目
9(初)『想いのこし』:1週目
10(5)『トワイライト ささらさや』:3週目



1位 インターステラー
2位 MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
3位 神さまの言うとおり
4位 紙の月
5位 西遊記−はじまりのはじまり−
6位 劇場版「進撃の巨人」前編−紅蓮の弓矢−
7位 美女と野獣
8位 クローバー
9位 想いのこし
10位 トワイライト ささらさや

『インターステラー』(ワーナー)が1位に初登場。「インセプション」「ダークナイト」シリーズのクリストファー・ノーラン監督が、アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイを迎えた最新作は、地球の寿命が尽きかけていることを知った人類の物語。人類は、存亡を懸け、愛する者の未来を守るために新たな星を探すことを決意する。全国512スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万7490人、興収1億9338万9300円をあげた。

嵐の相葉雅紀が映画単独初主演となるラブ・ストーリー『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(東宝/アスミック・エース)が初登場2位。全国302スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万3390人、興収1億8329万1500円をあげた。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航の原作小説を、犬童一心監督が映画化。片思いの恋をする男女4人に訪れる、聖なる夜の奇跡を描く。共演は榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、そして劇中に登場するアニメ・キャラクター"デビクロくん"の声を劇団ひとりが演じている。

『西遊記−はじまりのはじまり−』(日活/東宝東和)が5位。中国で興行成績第1位を記録した「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督6年ぶりの新作。全国347スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万9540人、興収6239万3900円をあげた。三蔵法師が孫悟空、沙悟浄、猪八戒と天竺を目指す「西遊記」を題材にした、4人が出会うまでの物語。

『劇場版「進撃の巨人」前編−紅蓮の弓矢−』(ポニーキャニオン)は、全国53スクリーンと小規模公開ながらも6位にランクイン。コミック単行本販売累計4,000万部を突破し、社会現象を巻き起こした漫画を原作としたTVアニメの劇場版。未公開シーンを一部追加、再編集し、前後編で公開。

全国195スクリーンで公開された『想いのこし』(東映)は9位に初登場。土日2日間で動員3万1113人、興収4205万7600円をあげた。この世に想いを残して去る者と残されて生きていく者の決して交差するはずのない想いをドラマティックに綴る。監督はドラマ「JIN-仁-」や「ツナグ」などの平川雄一朗、出演は岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史。