フジテレビの夕方の顔「スーパーニュース」(月~金曜・後4時50分)MC安藤優子 キャスター(56)が、来年3月いっぱいで同番組を卒業。俳優の高橋克実(53)と平日午後2時から2時間の情報番組(タイトル未定)のMCを務めることが16日、分かった。

 安藤キャスターは87年10月に「スーパー―」の前身の「FNNスーパータイム」のMCで同局デビュー。94年4月から深夜の「ニュースJAPAN」に移籍するが、2000年4月からは再び「スーパー―」で夕方に。来年3月まで27年半もの間、報道局のニュース番組に携わったことになる。

 新番組は情報局制作で、「知りたいことを!知りたいように!知りたいだけ!」をコンセプトに、ジャンルにとらわれずに掘り下げて追求。高橋との異色コンビで、同時間帯で独壇場となっている日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」(後1時55分)に切り込む。

 安藤キャスターは「あらゆる情報を伝える番組をやってみたいと思っていました。そんな新たな場が得られたことにワクワク。高橋さんとご一緒にチャレンジできることが楽しみ」と意気込みを見せている。



 フジテレビが来春、約1年半ぶりに平日午後の大型情報番組を復活させることが16日、分かった。午後2時からの2時間枠で、メーンMCには俳優の高橋克実(53)と安藤優子キャスター(56)を起用。安藤キャスターは新番組に伴い、同局系「スーパーニュース」を卒業する。同時間帯は現在、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)が"ひとり勝ち"状態。強力タッグで牙城を崩す!


 "打倒!! ミヤネ屋"へフジが勝負に出た。

 来春に、あらゆるジャンルを網羅する平日午後帯の大型情報番組(タイトル未定)をスタート。

 幅広い層に支持される「ミヤネ屋」の司会、宮根誠司(51)の対抗馬としてフジの午後の顔に抜てきされたのが、主婦層に人気の高橋とフジ系「スーパーニュース」(月~金曜後4・50)のメーンキャスターを務める"報道のエース"安藤キャスターだ。

 生放送の情報番組MCに初挑戦する高橋は、「50代半ばで新たな分野に挑戦できる幸運に感謝しつつ、まずは自分の好奇心に忠実に向き合っていこうと思っています」と意気込んだ。

 "相棒"の安藤キャスターは、「スーパータイム」(1987~94年)時代から「ニュースJAPAN」(94~2000年)、「スーパーニュース」(00年~)と、約27年もフジの報道番組を牽引してきた大ベテラン。14日には宮根と同局の選挙特番で共演したばかりだが、今度はライバルに。「以前からニュースはもとより生活に関わるあらゆる情報をお伝えする番組をやってみたいと思っていました」と新境地開拓に気合十分だ。


来春、フジテレビの大型新情報番組でメーンMCを務める高橋克実【拡大】

 新番組に伴い、「スーパーニュース」は卒業予定(後任は未定)。看板キャスターを投入するところに、フジの"本気度"もうかがえる。

 これまで、同局の午後帯情報番組では、12年4月~翌年3月に「知りたがり!」、昨年4~9月に「アゲるテレビ」を放送したが、「ミヤネ屋」に"完敗"。同局の亀山千広社長(58)は定例会見で「午後の事件が、ある局の総取りになってしまっている。ここで打って出なくては」と宣言していた。

 新番組のキーワードは、「知りたいことを!知りたいように! 知りたいだけ!」。穏やかな人のよい亭主と、何でもテキパキこなす姉さん女房のようなコンビが、午後に新風を吹き込む。

★「知りたい!」を追求

 新番組では、政治、経済、事件、事故から、流行、芸能、健康、グルメまで、あらゆるジャンルから視聴者が「知りたい!」と思うことをトコトン追求。司会の2人が本音をぶつけあうことで、高橋からは頑固で社会派な一面、安藤キャスターからは、ちょっとミーハーでちゃめっ気たっぷりな一面など意外な素顔も見えてきそうだ


 打倒「ミヤネ屋」の最終兵器は、お台場の女帝だった。

 日刊ゲンダイが16日に報じた「フジテレビ昼の新番組 高橋克実MC内定情報」。その高橋とコンビを組むMCに安藤優子(56)の起用が明らかになった。

 新番組のタイトルは未定だが、来年4月からスタートする平日午後2時からの2時間枠。宮根誠司(51)が司会の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の真裏である。「知りたいことを! 知りたいように! 知りたいだけ!」を掲げ、政治、経済、事件、事故、流行、芸能、健康、グルメ……と、あらゆるジャンルを生放送で取り上げ、ゴッタ煮の情報番組をつくるという。

 あくまで報道キャスターにこだわり続けた安藤だが、古巣の「スーパーニュース」を来年3月末で降板。前々身の「スーパータイム」から27年間、同局の報道番組でニュースを読んできた。さらにさかのぼれば、80年のテレビデビューから報道一筋という大御所が、大きな転身を図ることになる。


「数年前から彼女の『スーパーニュース』卒業は懸案事項でした。しかし、視聴率もそこそこだし、瑕疵もないのに降板させる理由がない。今回の打倒・宮根という役回りは、"女帝"のプライドを満足させた上で番組を卒業させるにはウルトラC級の妙案です。宮根の対抗馬に安藤なら話題性も十分だし、いい勝負になる。フジにとってはまさに一石二鳥の人事です」(テレビ関係者)

 安藤にとっては先日、ライバルとなる宮根とコンビを組んだ総選挙特番が報道キャスターとして最後の花道だった。どうりで2人の会話がギクシャクしていたわけである。

 俳優の高橋と報道の安藤という凸凹コンビ。上智大教授(メディア論)の碓井広義氏は、「近年のフジの昼の情報番組では久々に見る気にさせる企画」とこう続ける。

「MCの2人とも50代でそれぞれのキャリアを持つ方。用意された台本を読むだけでなく、持論を織り交ぜ、これまでのフジにはなかった良質な昼の情報番組を提供してくれるのでは。視聴者の多くが主婦という時間帯です。バリバリ外で働いてきた安藤さんが手放しで受け入れられるとは思いませんが、夕方のニュース番組でも同じような経験はしてきたでしょう。その辺の手練手管は心得ているはず。長い間"店を任されてきたママ"の手腕も込みで、新番組が楽しみです」

 番組が始まる来年4月1日に54歳の誕生日を迎える高橋。MC2人の年齢を足すと110歳。テレビ界の「今太閤」と呼ばれる宮根も、女帝と中年ビリケンのコンビには戦々恐々だろう。


安藤優子キャスター(56)


高橋克実(53)