16日午後4時頃、福島県郡山市小原田の阿武隈川で、「子どもが流されている」と通行人から119番があった。

 通行人らが川の中から3人の子どもを救助、病院に搬送されたが、このうち近くに住む小学1年辰田真翔(まなと)君(6)が死亡し、女児(3)が意識不明の重体。郡山署で事故原因を調べている。

 同署幹部によると、現場の河川敷では、近くの小学校の児童ら約10人が遊んでいた。3歳児が川に落ち、辰田君と辰田君の姉で小学3年の女児(8)が助けようとして川に入ったという。辰田君の姉に目立ったけがはない。3歳児は約200メートル流され、辰田君はさらに下流で救助された。

 現場はJR郡山駅の南約2・5キロ先。目撃した近所の女児は「女の子を助けようと、男の子が鼻をつまんで飛び込んだ。周りの子は『流されちゃった』と大きな声で叫んでいた」と話した。



 16日午後4時すぎ、福島県郡山市小原田の阿武隈川で、「子ども3人が川に流された」と119番通報があった。3人は200~500メートル下流にいた人たちに救助されたが、同市小原田3丁目の小学1年生、辰田真翔(まなと)さん(6)が死亡した。女児(3)も意識不明の重体という。

 郡山署によると、辰田さんは川に落ちた女児を小学3年の姉(8)と一緒に助けようとして流されたという。姉も流されたが無事だった。当時、河川敷では3人を含む約10人の子どもたちが遊んでいたという。



 16日午後4時ごろ、福島県郡山市小原田の阿武隈川で「子ども3人が川に流された」と119番があった。流されたのは同市内に住む3~8歳の3人で、間もなく救助され、市内の病院に搬送されたが、小学1年の辰田真翔君(6)が死亡、3歳の女児が意識不明の重体となった。

 県警郡山署などによると、子どもらは3~8歳の友達約10人で阿武隈川の河川敷で遊んでいた。女児が川に落ち、辰田君と小学3年の女児(8)が助けようと川に入り、流された。

 3人は落ちた場所から最大500メートル流され、ジョギング中の30代男性や通り掛かった男子高校生らが川に飛び込み、引き上げた。 



 16日午後4時ごろ、福島県郡山市小原田の阿武隈川河川敷で遊んでいた近所の女児(3)が川に落ち、一緒にいた小学1年の辰田真翔(まなと)君(6)と、辰田君の小学3年の姉(8)が助けようとして川に流された。3人は200メートル以上下流で通行中の男性らに救助されたが、辰田君は死亡し、女児は意識不明の重体。姉にけがはなかった。

 県警郡山署と郡山地方広域消防組合によると、当時、3~8歳の約10人の子どもが中央大橋下の河川敷で遊んでいたという。現場付近の水深は約1.7メートルあった。

 辰田君を引き上げた帝京安積高1年の安田海斗さん(15)と佐藤克哉さん(15)によると、救急隊員に引き渡した際はぐったりして意識がなかったという。佐藤さんは「帰宅途中に無我夢中で川に入った。助かってほしい」と話したが、願いはかなわなかった。女児と姉はジョギング中の30代男性が救助した。【浅田芳明、深津誠】



 16日午後4時ごろ、郡山市小原田の阿武隈川で「子ども3人が流されている」と、近くを通り掛かった男性から119番通報があった。男児1人、女児2人が流され、救出されたが、同市の小原田小1年の辰田真翔(まなと)君(6)が約2時間30分後に死亡した。女児(3)が意識不明の重体。真翔君の姉で同小3年の女児(8)に、けがはなかった。

 郡山署などによると、真翔君と姉を含め現場近くに住む子ども約10人が、阿武隈川に架かる中央大橋下の河川敷で遊んでいた。女児(3)が川に転落、助けようとした真翔君と姉も落ちて3人とも流されたとみられる。無事だった子どもたちは「1人が川に落ち、2人が助けに行った」と話しているという。

 通報者とは別の通り掛かりの30代男性が、転落した場所から約200メートル下流で間もなく女児2人を救出。真翔君は同4時20分ごろ、約400~500メートル下流でこの男性と高校生らに引き上げられた。

 救出されたのは、いずれも川岸から約2~3メートル、水深約1~1.8メートルだったという。

 現場はJR郡山駅の南約2キロで、住宅街にある小原田中東側の河川敷。



 にぎやかな子どもの歓声が一転、助けを求める叫び声に変わった。郡山市の阿武隈川で16日発生した水難事故。遊んでいた子ども3人が川に転落、懸命の救助にもかかわらず、辰田真翔(まなと)君(6)=小原田小1年=が命を落とした。

 真翔君は小学校に入学したばかり。日ごろ、友達と仲良く遊ぶ、元気な男の子だったという。家族を知る女性(62)によると、両親と小3、小2の姉、弟の6人でアパートで暮らしていた。家から近い河川敷で友達と遊ぶことが多かったという。アパートに住む自営業男性(50)は「朝、『いってらっしゃい』とあいさつしてくれる子どもだった。姉とよく遊んでいた」と話し、「まさか近所の子がこんなことになるなんて」と言葉を詰まらせた。同じアパートの主婦(62)も「よく川べりで自転車に乗ったり、そり滑りをして遊んでいた」と言葉少なに語った。

 子どもが真翔君と同じクラスに通う児童の保護者は「同級生のことで驚いている。一緒に登下校をしていて、遊ぼうと声をかけられていた」と涙ぐんだ。

 真翔君らが流された現場には、心配そうに救助の様子を見守る住民が集まった。毎日川の様子を見に来るという男性は「普段から子どもたちが遊んでいたが、川岸に近づくことはほとんどなかったと思う。この1週間は普段より水深が30~50センチぐらい深くなっていた」と話した。



 福島県郡山市の阿武隈川で16日、流された3歳児を助けようとした小学1年辰田真翔(まなと)君(6)が死亡した事故で、近くを通りかかった市民が、子どもの悲鳴を聞き、川に入って救助活動をしていたことが17日、関係者の話でわかった。

 辰田君は高校生が引き上げたが、間に合わなかった。郡山署は、当時の状況を詳しく調べている。

 郡山署幹部や現場にいた市民らによると、事故当時、同市立小原田(こはらだ)小の児童ら約10人が橋の下で砂遊びをしていた。最初に女児(3)が川に転落。辰田君と、辰田君の小3の姉(8)が転落に気づき、助けようと川に入ったという。

 流れは緩やかだったが、水深は約1・7メートル。急に深くなっており、コンクリート護岸も急斜面だった。一緒にいた子どもたちが悲鳴を上げ、女児と辰田君の姉は、約200メートル下流で通行人が川に入って救助した。女児は意識不明の重体、姉に目立ったけがはなかった。

 辰田君は約400メートル下流まで流され、男子高校生3人が川に入って岸に引き上げた。救急車で搬送されたが、すでに意識がなかったという。



 郡山市の阿武隈川で16日に子ども3人が流され、男児1人が死亡、女児1人が重体となった事故で、最初に転落し、依然として重体となっている女児(3)が水をくもうと川に近づき、誤って落ちたとみられることが17日、捜査関係者への取材で分かった。女児は阿武隈川に架かる中央大橋下の河川敷で砂遊びをしていた。当時、子ども約10人がいたという。

 郡山署によると、転落した女児を助けようとして流された同市、小原田小1年の辰田真翔(まなと)君(6)の死因は溺死だったことが判明した。

 事故を受け小原田小(渡辺勲校長)は17日、全校集会を開き、児童と教職員約530人が真翔君に黙とうをささげた。渡辺校長は事故があったことを説明、川や池に近づかないよう指導した。同校は18日、授業参観とPTA総会を開く予定。
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