俳優、綾野剛(32)が来春公開予定の映画「新宿スワン」に主演することが28日、分かった。大人気漫画の実写化で、東京・歌舞伎町を舞台にスカウトマンたちがしのぎを削る裏社会を描く。園子温監督(52)がメガホンを執り、ヒロインの風俗嬢を演じる沢尻エリカ(27)ら豪華俳優陣が集結。金髪スカウトマン役の綾野は「武者震いしています!」と気合十分だ。

 旬の演技派たちと海外でも評価の高い監督が、“新宿歌舞伎町”で大暴れする!

 「新宿スワン」は漫画家、和久井健氏の「新宿スワン~歌舞伎町スカウトサバイバル~」が原作。アジア最大の歓楽街、歌舞伎町の裏社会を支えるスカウトマンたちの物語で、全38巻の単行本を出版する超人気コミックを初映画化する。

 メガホンを執るのは、昨年のトロント国際映画祭で「地獄でなぜ悪い」が観客賞に輝いた園監督。同監督はこれまで以上の製作費を投入する作品に挑み、共同脚本で放送作家の鈴木おさむ氏(41)が参加する。

 俳優陣も超豪華で、一文無しからのしあがるため女たちを風俗、AVに紹介するスカウトマンになった主人公、白鳥龍彦役に綾野が決定。龍彦を“王子様”と信じ助けを待つ風俗嬢アゲハを沢尻が演じる。

 「あずみ」「ルパン三世」など大作を手掛けてきた山本又一朗プロデューサー(66)は日本映画の粋を集めた“人選”に「シリーズ化できれば」と期待。綾野の起用について「原作の和久井氏が、彼をひと目みて“龍彦がいた”と言って決まった」と語った。

 映画やドラマに引っ張りだこの綾野は金髪&天然パーマの龍彦役に挑むべく、金髪のド派手ビジュアルに変身。おバカで熱い三枚目の主人公になりきるため、“変顔”の練習にも余念がない。来月4日のクランクインを前に綾野は「和久井先生の『新宿スワン』を表現できることに武者震いしています。恐れず、志高く、ただただ、挑みます。白鳥龍彦!」と意欲十分だ。

 原作のファンで、風俗の世界で薬漬けになるアゲハ役を自ら志願した沢尻も「風俗の世界に生きながらも、心の純真を失う事のない健気なアゲハが心に刺さりました」。最強のチームで最高の娯楽映画を目指す。



 週刊ヤングマガジン(講談社)で連載中の和久井健さんのマンガ「新宿スワン 歌舞伎町スカウトサバイバル」が実写映画化され、主人公・白鳥龍彦を綾野剛さんが演じるほか、沢尻エリカさん、山田孝之さん、伊勢谷友介さんが出演することが31日、分かった。同日発売の同誌18号で発表された。「ヒミズ」などの園子温さんが監督を務め、2015年春の公開を予定している。

 「新宿スワン」は、東京・歌舞伎町を舞台に裏社会を描いた作品。綾野さんが演じる白鳥龍彦は、金も仕事もなかったが、敏腕風俗スカウトに気に入られ、スカウトマンになる。伊勢谷さんは、龍彦をスカウトに誘う真虎(まこ)、沢尻さんは風俗に務めるアゲハ、山田さんはスカウトマンの南秀吉を演じる。

 原作の第1話からストーリーが展開される。

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