親しいマスコミ関係者から「大日本新政會という政治結社のブログの内容に、NHKの大河ドラマや芸能プロの関係者が戦々恐々としていますよ」と言われて、さっそくブログを見てみたが、そこに書かれている内容に愕然とした。

 中でも「京都お茶や『本庄』未払いとモーニング娘」というタイトルの記事では、こんな指摘がされている。

<『八重の桜』で注目を浴びている内藤慎介プロデューサー。いまでこそエグゼクティブプロデューサーと持ち上げられているが、いまだにバーニング周防郁雄との関係が切れないため、本人も困っていると関係者に話しているという。内藤がまだNHKエンタープライズ時代から仕事も遊びも周防に抱きかかえられて育ってきたからだ。とくに関西に仕事で来た折には必ず、京都に足を運んで御茶屋「本庄」で我々と一緒に羽目を外したものだ。特に記憶に残っているのは女性関係。私もテレビで見たことがあるモーニング娘の二人が途中で参加してきたのだ。周防から言われたので、小遣い数十万づつ渡してやると喜んでいた。後に周防と内藤が宿泊している京都ブライトンホテルに送ってやったのだが、『周防さんも内藤さんも変な趣味があるのでいやなんです』と二人が酔った勢いでしゃべりながら周防と内藤の部屋に消えていった。先日、当時の立て替えた御茶屋に支払い代金をNHK内藤プロデューサー宛に請求したんだが、なんの返答もないので、少額訴訟でしようかと思っている!>(原文ママ)という内容だ。

 このブログを書いた大日本新政會は、神戸に本拠を置く「松浦組」系の民族派団体だ。ブログ内の記事によると、内藤氏は、特定の芸能プロと癒着するだけではなく、暴力団関係者とも飲食を共にして、ご馳走になった上に、モー娘。メンバーとの“疑惑”も浮上したことになる。

 筆者は2年くらい前から、千葉の産業廃棄物処理場の建設をめぐって、バーニングの周防社長と松浦組のK組長が“金銭トラブル”で揉めていたという情報を掴んでいた。周防社長はK組長らから資金を調達したものの、処理場の建設が頓挫してしまったために起こったトラブルだ。

 大日本新政會のブログでも、トラブルの事実を認めているだけに、見過ごせない。内藤プロデューサーとのエピソードのほか、水野美紀の独立劇や、みのもんたへの右翼街宣における、周防社長の裏社会での暗躍ぶりを暴露したり、同社長の肉声(音声ファイル)まで掲載したりして、“芸能界のドン”を挑発しているかのようだ。

 このブログに、大河ドラマ『八重の桜』の関係者や芸能プロ関係者が戦々恐々としているというのもうなずける。

 2005年にNHK紅白歌合戦の元チーフプロデューサーの磯野克己氏が、巨額番組制作費詐取事件で逮捕され、裁判では番組制作費の横領だけではなく、芸能プロとの癒着が明らかになり、NHKを震撼させた事件があったが、もし、このブログに書かれていることが事実なら、それ以上に衝撃的だ。『八重の桜』の視聴率に影響するどころか、下手すれば、存続が危ぶまれる。NHKはこのブログに目をつぶらず、真相を徹底的に究明してもらいたい。

 さらに、このブログには警視庁のマル暴捜査関係者も大いに関心を寄せているというから、今後、芸能界全体にも波及しそうだ。






 NHKの花形プロデューサーN氏が、大手芸能事務所バーニングプロダクションの周防郁雄社長と癒着関係にあり、モーニング娘。の肉弾接待を受けている―― 7月、そんな衝撃の告発記事が、民族派団体「大日本新政會」のホームページにアップされ、関係者を驚かせている。

 サイトの情報は爆発的に拡がり、大河ドラマ「八重の桜」の制作統括の重責を担うN氏は、すでに上司の事情聴取を受けたという。だが、局員への誹謗中傷ともいえる名指しの書き込みに、NHKは局として抗議など何らしかるべき対応をとっていない。

 このホームページ騒動の背景には、バーニングプロダクションと民族派団体との間の金銭トラブルがあると見られている。

 小誌取材班は疑惑の舞台となった京都現地を徹底取材。当時の事情を知る複数の関係者から、周防氏によるN氏への接待を裏付ける証言を得た。

 このホームページを巡る騒動についてNHK広報は、N氏の周防氏との会食の事実を認めた上で、接待や癒着については否定。バーニングは、事実無根であり、すでに法的措置を含めて対応を準備しているという。

 一方の、大日本新政會総裁の笠岡和雄氏は本誌の取材に「あそこに書いたのは本当の話」と回答した。





 第2位は天下のNHKの花形プロデューサーに噴出したスキャンダルを取り上げた文春の記事。まずはこういう内容である。

《『八重の桜』で注目を浴びているNプロデューサー。いまでこそエグゼクティブプロデューサーと持ち上げられているが、いまだにバーニング周防郁雄(社長*編集部注)との関係を切ることができないでいるため、本人も困っていると関係者に話していると言う。
 NがまだNHKエンタープライズ時代から仕事も遊びも周防に抱きかかえられ育ってきたからだ。特に関西に仕事で来た折には必ず、京都に足を運んで御茶屋『H』で我々と一緒に羽目を外したものだ。
 特に記憶に残っているのは、女性関係。私もテレビで見たことのあるモーニング娘の二人が途中で参加してきたのだ。周防から言われたので、小遣いを数十万づつ渡してやると喜んでいた。後に周防とNが宿泊している京都ブライトンホテルに送ってやったのだが、『周防さんもNさんも変な趣味があるのでいやなんです』と二人が酔った勢いでしゃべりながら周防とNの部屋に消えていった。
 先日、当時の立て替えた御茶屋の支払い代金をNHK・Nプロデューサー宛に請求したがなんの返答もないので、少額訴訟でもしようかと思っている!》(原文ママ。イニシャル表記はホームページでは実名)

 これは「大日本新政會」というホームページにある文章である。

 この會は神戸に本拠を置く暴力団「松浦組」系の民族派団体で、上の文章を書いているのは、バーニングの周防氏と、かつて“兄弟分”のような付き合いをしていた大日本新政會の笠岡和雄総裁だという。



 千葉の産業廃棄物処理場建設で両者の間に金銭トラブルが起こり、2年前に2人の仲は決裂したそうである。
 ここに出ているN氏はNHKの花形プロデューサー(56)で、大河ドラマ『天地人』で平均20パーセントを超える高視聴率を叩き出したドラマ制作のエキスパート。放送中の『八重の桜』の制作統括でもあり、全国各地の講演にもひっぱりだこの、NHKの顔だという。

 そんな売れっ子プロデューサーの醜聞だが、芸能界のドンと暴力団がらみでは、NHKとしても弱っているのではないか。

 NHKの制作担当者がこう話している。

「Nさんは“バーニングの人間”ですよ。周防さんに可愛がられ、便宜を図ってもらい出世したというのが局内の定説です。ドラマ制作にはジャニーズ派とバーニング派という派閥があって、バーニング派の首領が彼なんです。温厚な人柄ですが、外見とは裏腹にエリート意識が強く、したたかな人物です」

 文春は京都へ飛び、事情を知っている人間を当たっていく。そして「ついに小誌は事件の“当事者”に辿り着いたのである」

「女を運んだのは私です」と語るのは、松浦組とも周防氏とも近い関係者。

「実はあの夜、周防は祇園のお茶屋『T』に、ひそかに二人の女性タレントを待機させていました。周防がNを接待した『H』の宴会が終わった後に、周防からホテルに連れて来てくれないかと連絡があり、人目につかないよう気をつかって二人をホテルまで運んだんです」

 この御仁、2人の女性芸能人の実名を出しながら、「一人はモー娘。のメンバー、一人は宝塚出身の女優だった。二人は笠岡氏のポケットマネーを受け取った」と説明し、こう続ける。

「女たちは意外にもサバサバした様子でした。二人のうちハキハキした女の子は周防、もうひとりの無口な方がNの担当ということでした」

 事実だとすれば、芸能界のドンだけあって豪勢な“接待”である。私も現役時代は何度か周防氏と食事はしたが、こんなことはまったくなかった。やはりNHKだからだろうか。

 ちなみにNHK朝の人気ドラマ『あまちゃん』の主人公・能年玲奈や小泉今日子、小池徹平らがバーニング系俳優というのは業界では知らぬ者のない事実だと、文春は書いている。これも接待の賜物か?

 N氏は周防氏と密接な関係かという取材に対して、こう答えている。

「そんなことはないですけど、密接って、何をもってそう言うのか……あのお、周防さんの接待は受けてません」

 周防氏のほうも否定しているが、一方の笠岡氏は取材に対し、こういっている。

「あそこに書いたのは本当の話です。私はホテルの部屋の前で、周防の紹介でNと名刺交換をした。お茶屋代は私が払いました。秘密は墓場まで持ってくつもりやったんやけど、周防とのことやら、いろいろと許せないことがあってね


 NHK側はN氏の事情聴取をしたそうだが、ホームページの書き込みには抗議などしていないという。ここまで具体的に書かれた以上、視聴者に対してNHK側は何らかの説明をすべきであろう。



画像1

綾瀬はるか主演NHK大河ドラマ「八重の桜」プロデューサー・内藤慎介

画像1