“因縁の対決”と称され、亀田興毅の判定勝利に終わった『プロボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助VS亀田興毅』(TBS系)の視聴率が、43.1%(関東地区・番組平均)だったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。2006年6月、ファン・ランダエタに判定勝ちしてWBA世界ライトフライ級王者となったタイトルマッチの生中継(TBS系)の視聴率が42.4%を更新するプロボクシング番組史上歴代2位の記録を達成した。

 2007年10月に前王者・内藤大助に挑戦した弟・大毅が、反則行為を繰り返し敗北。大毅の1年間のライセンス停止、父・史郎氏のセコンドライセンスの無期限停止、そして自らも3か月の活動自粛。あれから2年の歳月が流れ、興毅が宿敵・内藤から勝利をもぎ取り、WBAライトフライ級に続く国内7人目の2階級制覇を達成した。

 これまでのプロボクシング高視聴率として、1位には1978年5月7日に放送されたWBA世界Jフライ級タイトルマッチ 具志堅用高×ハイメ・リオス(43.2%)が君臨し、惜しくも0.1%届かなかったが、低視聴率が続く昨今のテレビ業界においては驚異的な視聴率を記録。改めて“世紀の対決”だったことを証明した。

 今回の高視聴率は、2009年に放送された全ての全局全番組の中でも最高となる。同番組のプロデューサー・片山譲治氏は「この数字には正直驚いています。とはいえ、内藤選手と亀田選手がクリーンな名勝負を繰り広げた結果、それが視聴者の方々の心に響いたのだと思います」としている。
画像1