[ニューヨーク 30日 ロイター] 米メディア大手のタイム・ワーナー<TWX.N>は、ニューヨークにある本社ビルの売却を検討しており、すでに同ビルの価値評価を不動産業者に依頼した。「ドットコム・ブーム」の象徴を手放す可能性がある。関係者が30日、明らかにした。

本社は「タイム・ワーナー・センター」のサウス・タワーにあり、その上層は居住用のコンドミニアムになっている。もう1棟の別のタワーには、コンドミニアムと「マンダリン・オリエンタル・ホテル」が入っており、2棟のタワーは、高級ショッピングモールでつながっている。

タイム・ワーナーは、ニューヨーク中心部に合わせて15カ所のビルを所有、もしくは入居しており、うち10カ所はマンハッタンのビル。

関係筋によると、タイム・ワーナーは、本社ビルをいったん売却した上でリースバックするなど、さまざまな選択肢を検討中。従業員を本社ビルに移し、ニューヨークの別の拠点を閉鎖する可能性もあるという。

タイム・ワーナーは少なくともここ1年の間、不動産ニーズについて検討を行っており、2013年中にも計画をまとめたいとしている。
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