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2019年09月

 フジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」(月~金曜前8・0)が今月30日から大幅にリニューアルし、新たにスペシャルキャスター4人が曜日替わりで出演することが22日、分かった。月曜に俳優の石黒賢(53)、火曜にお笑いコンビ、メイプル超合金カズレーザー(35)、水、木曜に社会学者の古市憲寿氏(34)、金曜に元サッカー日本代表の鈴木啓太氏(38)が登場し、プレゼンターとしてコーナーを持つなど新風を吹き込む。

 今年21年目に突入した「とくダネ!」がよりパワーアップするため、来週から生まれ変わる。

 現在メインキャスターを務める小倉智昭(72)、同局の伊藤利尋(47)、山崎夕貴(32)両アナウンサーに加え、4人のスペシャルキャスターが番組の新たな顔として曜日替わりで登場する。

 4人は、ニュースに対する私見を述べるだけでなく、自身の得意分野でプレゼンする定期コーナーを受け持つ、まさに特別なキャスター。また、石黒を除く3人にとって情報番組のキャスターは初となる。

 月曜の石黒が担当するのはスポーツ。日本初のプロテニス選手である故石黒修氏を父に持ち、自身も大学までテニス部で活躍するなど造詣が深く、週末開催のスポーツを中心に解説する予定。俳優とは違うフィールドに「東京五輪という大きなイベントを控え、出場するアスリートにいろいろな話を聞いてみたい」と気合が入る。

 火曜担当は「これを逃したら、こんなに朝早くから起きる機会はないと思うので、怖いもの半分で受けました」と語るカズレーザー。同志社大卒のインテリ芸人としてクイズ番組などで活躍する豊富な知識を武器に、難解なニュースを“知らない立場”から分かりやすく伝えていく。

 2012年からコメンテーターとして同番組に出演していた古市氏は水、木曜担当に。これまで通り舌鋒鋭くニュースを斬ることはもちろん、スタジオを飛び出して現場を訪れたり、話題の人物を直撃するなどアグレッシブに動く。

 金曜担当は女優、畑野ひろ子(43)の夫で、2015年の引退後、実業家として腸内細菌を解析し、アスリートをサポートする事業を手掛ける鈴木氏。知見を生かして、健康にまつわる情報を発信していく。

 バラエティーに富んだ顔ぶれとメインキャスター、小倉の“ぶつかり合い”で、どんな化学反応が巻き起こるのか、生まれ変わった「とくダネ!」に注目だ。

 「DeNA2-3巨人」(21日、横浜スタジアム)

 巨人は21日、5年ぶり37度目(1リーグ時代を含め46度目)のリーグ優勝を決めた。今季から3度目の政権を任された原辰徳監督(61)は、監督として自身8度目のリーグ制覇を達成。厳しさを前面に出した前政権までとは一転、「のびのび野球」を掲げてつかんだ栄冠だった。もちろんこれで満足はしてない。10月9日からのCSファイナルSを勝ち抜き、最終目標の日本一奪還に臨む。

【写真】お酒のトラブルNO!巨人がビールかけで未成年対策

 感極まった。あふれる涙が止まらなかった。歓喜の胴上げで原監督は両手を天高く突き上げ、目に涙をためながら、8度舞い上がった。「年をとるとちょっと涙腺が弱くなるかもしれません。久しぶりに優勝ができたということはここにいらっしゃるファンの皆様、ありがとう。おめでとうございます」。思いの丈をぶつけ、喜びをかみ締めた。

 常勝チームとして、これ以上優勝から遠ざかることは許されない。命懸けで優勝へ導くと腹をくくってタクトを振った。前回の退任時に、指導者として終わりと決めていた。それだけに就任要請を受けても、即受諾はためらった。ゴルフシニアツアーに本格参戦のさなかだった。それでも引き受けたのは「やっぱり使命感だよね。ジャイアンツは“ふるさと”だから」。古巣への最後の奉公。恩返しを果たすためにと、V奪回を勝ち取ると誓った。

 厳しさを前面に出した前回就任時とは違い、3度目の政権は「のびのび野球」をモットーに掲げた。評論家時代、見識を広めるため歌舞伎やミュージカルを積極的に見に行った。「レ・ミゼラブル」「マイ・フェア・レディ」を見て感動。演技者の躍動感のある姿に「野球に対しても大事にしないといけない部分があった」。楽しくプレーすることも大事なことと悟った瞬間だった。

 選手との距離を縮めることも心がけた。後半戦直前の球宴第2戦後のことだ。丸、坂本勇、山口ら出場選手と大阪市内で慰労会を催した。ワインをこよなく愛す指揮官は、1本50万円ほどする「ロマネ・コンティ」を選手に振る舞い、後半戦への団結を図った。また、密に連絡を取り合うため原監督と野手限定の“ジャイアンツ野手グループLINE”を開設し参加。後半戦に入り連敗が続くや「切り替えて行こう!」と送信。ある選手から「よっしゃー。負けないぞ!」と返信され喜びもした。「和と動」のチームスローガン通り、結束が大きな力となった。

 昨年、還暦を迎えての監督就任。「(体力が)簡単に下がっちゃ困るよね。少しは抵抗しないと」。健全な精神、健全な肉体維持へ、遠征先では付き人をつけず人目につかないよう帽子を目深にかぶり、ウオーキングをほぼ欠かさず行った。「頭の中を空っぽにして、スッキリしてね」。永遠の若大将を保つため、己を磨いた。

 「巨人軍は個人軍であってはならない」。今季、岡本、坂本勇、ゲレーロ、ビヤヌエバの長距離砲にも送りバントを命じた指揮官だが、実は温めている采配がある。「“遠山スイッチ”をやってみたいんだ」。1999年に野村克也氏が阪神監督時代に編み出した継投策で、代表的なのは遠山-葛西-遠山という継投。左腕の遠山は左打者に対した最初の登板後、右打者との対戦では葛西にマウンドを譲って一塁を守り、その後左打者を迎えた場面で再登板する秘策の再現を思い描いている。

 1つ目の頂点はつかんだ。次なる目標、2012年以来7年ぶりの日本一奪回。「まだまだ、道は険しいでしょう。しかし、我々は謙虚にスタートしたチーム。その気持ちは変わらずに目標を達成したい」。CS、日本シリーズも既成概念を捨て、勝利へのタクトを振る。


<DeNA2-3巨人>◇21日◇横浜

巨人が14年以来、5年ぶりセ・リーグ37度目、1リーグ時代から通算46度目のリーグ優勝を決めた。

【写真】東京ドームを引き揚げる矢野監督

<セ他球団監督のコメント>

DeNAラミレス監督 細かい数字は1番じゃなくても順位はトップ。その日その日を絶対に勝ちにいくという気持ちが強い。弱点のないNO・1チーム。

◆広島緒方監督 勝ったチームが強いということ。(シーズン序盤に)いいスタートが切れなかった。実績のある投手が不調、もしくは故障というところで抜けた穴を埋め切れなかった。

◆中日与田監督 巨人は一振りで1点が入るという強さを持っている。代打陣についても、非常に強力な選手がたくさんいる。いろいろな反省点はある。

◆阪神矢野監督 得点力に一番、差を感じた。丸が入ったことで2、3番が固定され、坂本勇、丸の相乗効果が大きかった。成績を見れば、うちが貯金をつくらせてしまった。もっといい勝負をしないといけなかった。

◆ヤクルト小川監督 チーム力が非常に高かった。丸の加入は大きかった。言うのはおこがましいが、原監督が駒をうまく使って、チーム力を上げていた。


 ◇セ・リーグ 巨人3―2DeNA(2019年9月21日 横浜)

 平成元年Vから令和元年Vへ、涙、涙の奪回だ。マジック2としていた巨人は21日、2位・DeNAに延長10回の末、3―2で逆転勝ちし、5年ぶり37度目(1リーグ時代を含め46度目)のリーグ優勝を決めた。就任3度目で4年ぶりに復帰した原辰徳監督(61)は球団ワーストタイの4年連続でV逸していたチームを立て直し、歴代5位タイの自身8度目のリーグ制覇。常勝軍団を復活させ、7年ぶりの日本一奪回を目指す。

 勝負の鬼が泣いた。原監督は顔全体を紅潮させて号泣した。右の、左の手のひらで拭いながら歓喜の輪に歩を進める。「あれほどあからさまに涙が出るとは自分でも驚いた。自分にとって素晴らしい涙」。61歳の震える背中を、選手の太い腕が8度持ち上げた。現役時代の背番号、くしくも自身の優勝回数だった。

 前回優勝の14年と同じ横浜スタジアム。上空から同年に78歳で他界した父であり東海大相模監督の貢氏が見下ろしていただろう。今季は師の人生訓である「和と動」を掲げて戦った。動――。7回は3者連続の代打攻勢で1点をもぎ取り、10回までに22人を使った。死闘を増田大の中前打で勝ち越し、90年以来の延長での歓喜の和――。「年を取ると、涙腺が弱くなるかもしれないですね」。肩を抱かれた阿部も泣いた。

 昨年の2月、熱海の梅が奇麗な季節だった。86歳の母・勝代さんを初めて旅行に誘った。例年ならキャンプを張っている時期。客室に露天風呂を備える宿「熱海ふふ」で水入らずの時間を過ごした。語らいながら和食に箸をのばし「一緒の部屋で寝て。本当はお風呂で背中を流そうと思ったけど、さすがに入れなかったね」と笑う。

 高校時代から寮生活を送り、母とは15年しか寝食を共にしていない。「おふくろも少し老いてね。照れくさいよ。照れくさいけど凄くいい思い出」。梅園や美術館を車で巡り、陰ながら支えてくれた母に感謝の気持ちを伝えた。「俺の中では休息」という3年間だからできた孝行だった。

 休息のさなか、古巣は史上ワーストタイの4年連続V逸。球団は昨夏から水面下で復帰要請の準備に入った。当初は監督以外のポストも模索した中、10月10日に山口寿一オーナーが球団事務所で正式要請。編成部門で手腕も振る「全権監督」で再建の道を選んだ。

 還暦で迎えた3度目の指揮。第2次政権時はメディアの前で怒りもあらわにし「三度鬼になった」と言うが、息子よりも年の離れた選手たちを「二度叱って一度褒めた」。一方で勝利への執念は健在。岡本の4番降格や坂本勇の犠打に見られるよう、非情に徹した。

 毎朝「どこかに鬼の気持ちを」と呼び覚ますため寝室に飾った絵画を見た。09年WBCで世界一に導いた際、感銘を受けた全米屈指のイラストレーター、バーニー・フュークス氏から贈呈された「タイ・カッブ=写真、AP」の肖像画。ピート・ローズに破られるまでメジャー歴代1位の4191安打を誇り、首位打者を12度獲得した名選手だ。

 鋭い眼光。「顔なんか凄い厳しい目をしていて鬼みたいな感じがする。奇人、変人、天才、鬼才」。勝利への執着心は常軌を逸し、スパイクの歯を向けて滑り込むラフプレーでも有名だった。「時に鬼になることは良い指導者。優しさがあるから鬼になれる」という信念で、V逸なら5年連続で球団最悪となる重圧をはね返した。

 「原点、初心という思いだった。初めての優勝という気持ち。今年は全員で戦うチーム。勝つことに飢えていた」。最大10・5ゲーム差を一時0・5差まで迫られたが、頂点に立った。7年ぶりの日本一奪還へ、涙の名将は言った。「まだ物足りない。まだ強くなる」と。 (神田 佑)

 【ワシントン時事】2020年の米大統領選に向け、民主党の候補指名争いに名乗りを上げていたニューヨーク市のデブラシオ市長は20日、MSNBCテレビで「選挙運動を切り上げ、ニューヨーク市長の職務を続ける」と述べ、撤退を表明した。

 指名争いに残った候補は19人となった。

 デブラシオ氏は5月に立候補を表明したが、支持率が低迷。世論調査の支持率や寄付金獲得実績に基づく要件を満たせず、今月開かれた第3回候補者討論会に参加できなかった。 


 2020年の米大統領選に向けた野党・民主党の候補者指名争いで、ニューヨーク市長のビル・デブラシオ氏(58)は20日、選挙戦から撤退することを明らかにした。撤退した主要候補者はこれで6人目で、候補者数は計19人となった。

 デブラシオ氏は、MSNBCのテレビ番組で「この候補者指名争いに全力を尽くしたが、明らかにうまくいかなかった。大統領選を終わらせるつもりだ」と述べた。

 デブラシオ氏は、トランプ大統領の出身地でもあるニューヨーク市長としての実績を売りに5月、立候補を表明した。「トランプ氏が弱い者いじめだと知っている」として、トランプ氏を攻撃したが、各世論調査では低迷。とくに地元ニューヨークで支持が広がらず、今月に開かれた第3回テレビ討論会でも、参加要件を満たせていなかった。


[20日 ロイター] - 米ニューヨークのビル・デブラジオ市長(58)が20日、2020年米大統領選に向けた民主党の候補指名争いから撤退すると表明した。

デブラジオ市長は「労働者第一主義」を掲げ、5月に立候補したが支持率が伸びず、今月行われた民主党のテレビ討論会に参加できなかった。

市長はMSNBCテレビで、厳格なテレビ討論会への参加要件に言及し、序盤戦にもかかわらず「多くの候補者にとってハードルが極めて高い」ことが撤退を決めた主因と述べた。

デブラジオ市長の撤退表明を受け、トランプ大統領は皮肉をこめたツイートを投稿。「政治の大ニュースだ。ここ数年で一番大きなニュースかもしれない!パートタイムのニューヨーク市長は、確固たるゼロの支持率を獲得し大きく伸びる余地があるのに、驚くことに大統領選から撤退した」とし、「ニューヨーク市は大きく落胆している。市長が帰ってくるからだ!」と述べた。


【AFP=時事】米ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は20日、来年の米大統領選に向けた民主党候補の指名争いからの撤退を表明した。

【写真】「世界気候ストライキ」に参加したデブラシオ氏

 デブラシオ氏は、各世論調査での支持率が1%に達することがなく、候補者による直近のテレビ討論会では参加資格を得られなかった。また、遊説のため長期間にわたり市長室を離れていた状況も広く批判されていた。

 撤退表明を受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領はツイッター(Twitter)への投稿で、デブラシオ氏を「非常勤市長」と揶揄(やゆ)した。

 民主党候補の指名争いからの撤退はデブラシオ氏で7人目。混戦を極める指名争いの候補者は、これにより19人に絞られた。【翻訳編集】 AFPBB News


(ブルームバーグ): 米ニューヨーク市のデブラシオ市長(58)は、来年の大統領選挙に向け民主党からの指名を目指すことを断念する意向を明らかにした。

同市長は20日のMSNBCでのインタビューで、幅広い支持を集めることができなかったことを受けて、候補者指名争いから撤退すると発表した。「党の指名を受ける候補が誰であっても支持する」と語った。

5月に出馬表明した市長は、トランプ大統領を批判し、大統領を打ち負かすには自分は最適な人物だと訴えていた。

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 【ワシントン=黒瀬悦成】ボストン・グローブ紙など複数の米メディアは18日、故ロバート・ケネディ元司法長官の孫で民主党の「次世代の旗手」と目されるジョゼフ・ケネディ下院議員(38)が来年の大統領選と同時に行われる上院選に地元の東部マサチューセッツ州から出馬する意向を決めたと伝えた。21日に正式表明する。ケネディ元大統領を筆頭とする名門政治家一家である「ケネディ王朝」を継承する存在として注目を集めそうだ。

 マサチューセッツ州では民主党現職の長老、マーキー上院議員(73)が再選を目指し出馬する見通し。このためケネディ氏とマーキー氏はまず同党の候補指名を争うが、世論調査などではケネディ氏有利とみられている。

 過去の大統領ではオバマ前大統領、ニクソン元大統領など上院議員経験者が少なくなく、ケネディ氏も当選すれば大統領選出馬への期待が高まるのは確実だ。
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<共和党が推し進める企業寄りの政策が支える好景気を目当てに、白人の若いリベラル層が増えている>

伝統的に共和党寄りの「赤い州」として知られてきたテキサス州が、2020年の米大統領選では民主党支持の「青」に転じるかもしれない。同州の共和党や民主党系世論調査会社は、好景気に惹かれて移住してきた主として白人の有権者たちの存在がその背景にあるという。

【動画】テキサス州エルパソで起きた銃乱射事件

リック・ペリー前知事など共和党の政治家たちは長年、テキサス州の経済が2008年の金融危機にも負けずに成長を遂げたことを「テキサスの奇跡」と自慢してきた。だがその奇跡の一部であるエネルギー産業とテック産業の好況が、これまで多かったキリスト教保守派ではなく、リベラル派の有権者を引きつけているのは皮肉なものだ。

左派寄りのシンクタンクや共和党のストラテジストたちはいずれも、2020年の選挙でテキサス州を「青」に変える有権者層がいるとすれば、それはヒスパニック系住民ではなく、若い白人のリベラル派だと指摘する。

リベラル系シンクタンク「アメリカ進歩センター」のルイ・テシェイラは、ブルームバーグのインタビューに対して「ヒスパニック系住民の増加が大きな注目を集めているが、問題はそこじゃない」と語った。「過去20年のテキサス州の変化を理解するには、白人の人口の推移にこそ目を向けるべきだ」

<全米2位の大票田>

テキサス州は、大統領選の勝利に必要となる大統領選挙人の数がカリフォルニア州に次いで2番目に多く、これまでに同州を制した民主党の大統領候補はジミー・カーター元大統領だけだ。だが近年は左傾化が進んでいる。長年共和党を支持してきた同州ウィリアムソン郡では、2018年の中間選挙の連邦上院選で、民主党のベト・オルーク候補の得票数が、共和党の現職テッド・クルーズよりも6000票以上多かった。

「仕事目当てで移住してきた人々の中には、共和党員でも保守派でもない人もいる」と、共和党の活動家であるナンシー・ラージは言う。「これまでの実績に安心してはいられない。戦わなければ」

ドナルド・トランプ大統領は2016年の大統領選の際、前述のウィリアムソン郡で民主党のヒラリー・クリントン候補より2万票以上多くの票を獲得。クリントンに9ポイントの得票差をつけてテキサス州を制し、今も同州の共和党員の70%の支持を得ている。

テキサス州の経済は、減税や企業の規制緩和、企業に有利な法制度改革といった企業寄りの政策に下支えされている。だが共和党によるこうした政策が生み出したエネルギー産業とテック産業の好況が、逆に幅広いリベラル派の大卒有権者たちをテキサス州に引きつけている。

<赤でも青でもなく「紫」に>

「皮肉なことに、共和党が主力となって実現した自慢の好景気が一因となってテキサス州の人口構造が変化しており、それが今、共和党の影響力を弱体化させつつある」と、ヒューストン大学のブランドン・ロッティングハウス教授(政治科学)はブルームバーグに語った。

内国歳入庁(IRS)の統計によれば、テキサス州の住民の約40%が州外の出身で、うち半数以上が他州からの移住者だ。民主党の牙城であるカリフォルニア州、ニューヨーク州とイリノイ州の3州から、テキサス州への転入組が増えている。

そうした転入組すべてがリベラル派な訳ではない。テキサス州在住のヒスパニック系住民は、伝統的に他州のヒスパニック系よりも保守的だ。テキサス州の共和党員たちは長年、主にカトリック教徒の彼らに合わせて同性愛者の権利擁護や妊娠中絶に反対することで、ヒスパニック系住民にアピールしてきた。

だが複数のシンクタンクは、トランプが「肌が茶色い人々の悪口を言っている」ことが彼らの反発を招いていると指摘。それが一因となって、2018年の中間選挙ではヒスパニック系有権者の74%がオルークに票を投じたと見ている。

一部のアナリストは、主に大卒で若い白人の民主党支持者たちが他州から大量に移住してきているが、それでテキサス州が「赤(共和党支持)」から真の「青(民主党支持)」に変わる可能性は低く、むしろ同州は「(両党の支持が拮抗する)紫」になっていくだろうと指摘する。

「最終的に青になるというよりは、ずっと紫の状態を維持すると予想している。」とロッティングハウスは言う。「テキサス州は、激戦州になりそうだ」

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