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2019年08月

 【ワシントン時事】同性愛者かどうかを決定付ける単一の遺伝子は存在しないが、複数の遺伝子や環境が影響する-。米ハーバード大などの国際研究グループは、30日付の科学誌「サイエンス」にこんな研究成果を発表した。

 米英などの男女約50万人について、同性との性的行為の経験があるかどうかと遺伝子の関係を調べた。それによると、性的指向に影響するものとして、統計的に説明できる五つの遺伝子の特徴が見つかった。

 同性愛と遺伝子は、これまでも家族や双子を対象とした研究で、関連があるとみられてきたが、どの遺伝子が影響するかは明らかでなかった。専門家からは「遺伝子と性的指向の関係を最もはっきり示した研究成果」と指摘する声が出ている。 

 一方、同研究によると、遺伝子が性的指向に影響する割合は最大で25%で、環境など複合的な要因があることも示している。性的マイノリティーの権利擁護団体GLAADは「同性愛が人間の自然な一面であるという、さらなる証拠を提供している」とするコメントを発表した。


 人間の性的指向と遺伝子の関わりについて、国際研究チームが約47万人の遺伝情報(ゲノム)を調べたところ、同性との性的行為に強く関わる単一の遺伝子は存在しないことが確認された。専門家は「性的指向は遺伝よりも、様々な要因が影響していることが示された」としている。

 論文は29日、米科学誌「サイエンス」に掲載された。豪クイーンズランド大などのチームは、英バイオバンクや米企業が持つ両国など約47万人分のゲノムデータを元に、「同性と性的行為をした」などと答えた人と、そうでない人との違いを見た。

 その結果、同性との性的行為に強く影響を与える単一の遺伝子は見つからなかった。一方、同性と性的行為をしない人との間には、一つ一つの影響は弱いゲノムの違いが5カ所見つかった。さらに微弱なものは多数あるとみられる。

 こうした結果を元に遺伝子の影響を推定すると、英国で約8%、米国で約24%だった。過去の小規模な研究の結果とほぼ同じ傾向だった。

 研究に関わった米ブロード研究所のベンジャミン・ニール氏は「今回の結果は(全体の結果を表すもので)一人ひとりの性的行為を推測するものではない」としている。


50万人分近くの遺伝子を調査した研究で、単一の「ゲイ遺伝子」というものが存在しないことが、米ハーヴァード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)による研究で明らかになた。

学術誌「サイエンス」に掲載されたこの研究はUKバイオバンクと遺伝子検査会社23andMeのデータを使い、同性愛関係に関わる遺伝子の変異を見つけた。

しかし同性愛について、遺伝子が影響する割合は最大でも25%に過ぎないことが分かった。

性的マイノリティー(LGBTQ)の権利擁護団体GLAADは、この研究によって「同性愛者の振る舞いを決めるのが素質なのか環境なのか結論できる傾向がないこと」が分かったとしている。

研究にはUKバイオバンクの登録者40万9000人、23andMeからは6万8500人が協力を申し出て、ゲノム(遺伝情報)を提供した。

対象者はまた、同性あるいは異性のパートナーの有無についても質問に答えた。

調査の結果、ゲノム全体を対象とした場合、遺伝子が影響するかもしれない同性愛行動は、8~25%だった。

特に、5種類の変異が同性愛行為に関係することが分かった。その中には嗅覚反応と関わるものや、性ホルモンに関わるものが含まれる。

しかし、これらを全て合わせても、特定の遺伝子が同性愛行動に影響する割合は1%未満だという。

「予測不可能」

この研究に携わったマサチューセッツ総合病院の分析・翻訳遺伝学ユニットに所属するベン・ニール准教授は、「性行動の決定要因として、遺伝学のかかわりは半分以下だが、それでも非常に重要な要素だ」と語った。

「同性愛をつかさどる特定の遺伝子はないし、自分が同性愛者になるかどうかを遺伝子検査で突き止めようとしても無駄だ。ゲノムから個人の性的行動を予測することは実質的に不可能だ」

23andMeの上級科学者、ファハ・サティラポンサスティ氏は、「これは人類にとっては自然で、よくある変異だ。また、同性愛に対する『治療法』など、開発すべきではないという我々の立場を裏づけてくれる。治療法探しなど、誰の利益にもならない」

ユニヴァーシティー・コレッジ・ロンドン遺伝子研究所のデイヴィッド・カーティス名誉教授は、「この研究は『ゲイ遺伝子』などというものがないことを明確に証明した」と語った。

「性的指向に決定的な影響を与える遺伝子の変異は一つもない。むしろ、非常に多くの変異が非常に緩やかなつながりを持っていることが分かった」

「この研究が示すように、同性愛者になるかどうかは遺伝子で決まるものではない。それと同時に、同性愛の性的指向は、個人が生来の人格として持って生まれる不可分の部分だということは、否定されない」

(英語記事 No single gene associated with being gay)


同性と性的行為をしたことがあると答えた人50万人を対象に遺伝子を分析した結果、人の性的指向に強く関わる特定の遺伝子は存在しないとする研究結果を国際的なグループが発表しました。人の性的指向は複数の遺伝子や環境などの要因で決まるとしています。

アメリカのマサチューセッツ総合病院やオーストラリアのクイーンズ大学などのグループは研究機関などが保管している遺伝子のデータを使って、事前のアンケート調査で同性と性的行為をしたことがあると答えた人の遺伝子データおよそ50万人分をゲノムワイド関連解析という手法を使って分析しました。

その結果、同性との性的行為に統計的にみて関連する可能性がある遺伝子が、男性の薄毛に関する部位や、匂いに関する部位などに5つ、見つかりましたが、その役割は限定されていて、グループでは人の性的指向に強く関わる特定の遺伝子は存在しないと結論付けました。

これについてグループは「ほかの多くの人間の行動と同じく、性的指向も、遺伝的な要因と環境的な要因が複雑に結び付いて起きていることが改めて示唆された」と話していて、遺伝子の分析から人の性的指向を予測するのは不可能だとしています。

また性的マイノリティについての知識の啓発を行うNPO、GLAADは「研究結果は性的マイノリティのアイデンティティを議論するためのものではない」としたうえで、「今回の研究によって同性愛は人間にとって自然なことだという、さらなる証拠が示された」とするコメントを出しました。

この論文は今月30日付のアメリカの科学雑誌、サイエンスに掲載されます。

映画の興行収入100億円。これは日本におけるメガヒットの目安である。

100億円を超える作品は、一年にだいたい1~2本。年によっては、1本も到達しないケースもある。ちなみに昨年は『ボヘミアン・ラプソディ』の1本のみ。

しかし2019年は、夏の映画だけで3本が100億円超えという結果になりそうだ。もしかしたら4本という可能性も残っている。大ヒットを予想された作品が、期待どおりの数字を記録し、さらに予想外に観客を呼び込んだ作品も現れ、「メガヒット祭」と呼んでもいい活況を呈したのである。

8/25の週末までの数字で、6/7公開の『アラジン』が120億円を突破。7/19公開の『天気の子』が107億円、そして7/12公開の『トイ・ストーリー4』が93億円で、おそらく100億円は確定的。さらなる可能性として、8/9公開『ライオン・キング』が公開3週目で46億円でまだまだ数字を伸ばしている。


『トイ・ストーリー4』が公開3週目で55億円だったことを考えると、『ライオン・キング』の100億円到達はやや厳しそうだが、英語版と吹替版を観比べるリピーターも増え、学校の夏休みが終わったというハンデはあるものの可能性はゼロではない。

サマームービーだけで100億円3本というのが、どれくらいスゴいのか? これまでの年別の100億円超え作品を振り返ると……

2018年:1本(ボヘミアン・ラプソディ/129億円)

2017年:1本(美女と野獣/124億円)

2016年:2本(君の名は。/250億円、スター・ウォーズ フォースの覚醒/116億円)

2015年:0本

2014年:1本(アナと雪の女王/254億円)

2013年:1本(風立ちぬ/120億円)

2012年:0本

2011年:0本

2010年:3本(アバター/156億円、アリス・イン・ワンダーランド/118億円、トイ・ストーリー3/108億円)

2009年:0本

2008年:1本(崖の上のポニョ/155億円)

2007年:1本(パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド/109億円)

2006年:2本(ハリー・ポッターと炎のゴブレット/115億円、パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト/100億円)

2005年:1本(ハウルの動く城/196億円)

2004年:4本(ラスト サムライ/137億円、ハリー・ポッターとアズカバンの囚人/135億円、ファインディング・ニモ/110億円、ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還/103億円)

2003年:3本(踊る大捜査線 THE MOVIE 2/173億円、ハリー・ポッターと秘密の部屋/173億円、マトリックス リローデッド/110億円)

これ以前も年に0~2本。1992年より前は100億円作品は出ていない(配給収入からの想定計算で)。

こうして振り返ってみても、一年に3本が100億円を超えるケースは珍しいことがよくわかる。しかも今年は夏だけで3本。4本が100億を超えた2004年も、お正月映画2本、春休み、夏休み1本ずつとバラけていた。

では2019年の夏、他の作品があおりを食ったかというと、確かに爆発的ヒットはないものの、どれも想定内の数字を獲得している。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は30億円超え確実。シリーズ前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』は40.5億円だが、今回はスピンオフなので、この成績は上々、

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』も30億円を超えそう。そうなると昨年の『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』の30.9億円も上回る。GWの実写版『名探偵ピカチュウ』のヒットも追い風になったようだ。

そして『ペット2』も間もなく20億円。こちらも前作の42.4億円は難しそうだが健闘の数字。

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』もスタートダッシュに成功した。

ただ、こうして見ると、サマームービーなので仕方ないとはいえ、『天気の子』以外は、すべてシリーズや続編、ドラマの映画化、ディズニーの再映画化などばかり。『天気の子』も『君の名は。』に続く新海誠作品という流れであり、純粋にオリジナルの『ロケットマン』、『ダンスウィズミー』などは期待を超える数字を達成していない。これはアメリカ市場でも言えることで、この夏のメガヒット作品のほぼすべてがシリーズものである。もはや、映画界のこの流れは「常識」となっている。

そしてこの後、2019年内に、さらに100億円超えの可能性がある作品がある。11/22公開の『アナと雪の女王2』だ。ただ、こちらは2020年作品の対象になる可能性がある。お正月映画の大作として来年まで続映されるからだ。過去に『ファンタスティック・ビースト』の2作は11/23公開ながら、翌年の対象になった(今年末の『スター・ウォーズ』新作も2020年対象)。というわけで「アナ雪」の続編が2019年対象という扱いだったら、今年は4本の100億円超え作品という2004年以来の快挙である。

また、『ライオン・キング』が予想を覆したり、昨年の『ボヘミアン・ラプソディ』のような思わぬ社会現象を起こす作品が出現すれば、100億円×5本という新記録も達成されることになるのだが、はたして……。

 日本維新の会の音喜多駿参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。来年の東京都知事選への対応について「今のままの小池(百合子都知事の)路線は到底支持できない。対抗馬の擁立を検討することになるだろう」と述べ、小池氏への対抗馬を模索する考えを示した。

 音喜多氏は「大阪であれだけ維新が強いのは、府知事と大阪市長がいて議会与党も取って政策を実現しているからだ。その他の地域でも、地域分権政党として首長や地方議員を増やして実績を重ね、地方の支持を広げないといけない」と強調。

 その意味で「来年の東京都知事選や都議選はターニングポイントだ」としたうえで、「プレゼンスを発揮して、都議選の候補者をたくさん出して都議を誕生させることが維新の改革には重要だと思う」と対抗馬を擁立する重要性を指摘した。

 「現実的に勝てる候補を立てられるのかという懸念はあるが、諦めずに模索したい」とも述べた。

 ◇若い世代への「負担押しつけ」見直す

 また、音喜多氏は社会保障について「昭和の時代から引きずっている時代遅れの制度が若い世代に負担を押しつけているのではないか」と指摘。

 世代間の公平は重要なテーマだとして「30代の現役世代の政治家として、正面から取り組みたい」と強調した。

 そのうえで「年金も医療も介護も保険という名の下に税金がつぎ込まれる制度が本当に正しいのか、保険料の負担は妥当なのか、さまざまな検証が必要だ」と語った。

 参院議員として圧倒的な情報公開をしたいと思っている。衆院のカーボンコピーと言われるなど、参院が何のためにあるか、議員が何をしているか分からないという人も多いので、これまでの経験を生かし、インターネットなどの新しいツールで参院議員の意義や行われている議論について分かりやすく伝えていきたい。

 行政改革にも取り組みたい。公務員の人件費一つとっても、無駄が多い。外郭団体を含む天下りの問題もしっかり改革して税金の無駄遣いを許さない。今回参院議員が3人増えたことに伴う議員会館の改修に約1億8000万円かかるが、入札が行われていない。不透明なところはきちんとチェックしていきたい。


世代間の公平のため社会保障改革を


 世代間の公平も重要なテーマだ。昭和の時代から引きずっている時代遅れの社会保障制度が若い世代に負担を押しつけているのではないか。年金も医療も介護も保険という名の下に税金がつぎ込まれる制度が本当に正しいのか、保険料の負担は妥当なのか、さまざまな検証が必要だ。


 我々は今消費税を上げることには反対しているが、例えば消費税を上げて社会保険料を下げるということをした方が世代間は公平になるので、選択肢として考えることはあり得る。年金は、積み立て方式への変更など制度そのものの見直しと、受給年齢・金額の見直しを同時並行で行う必要がある。30代の現役世代の政治家として、正面から取り組みたい。


現実路線の提案も


 日本維新の会は安倍政権の補完勢力と言われることがあるが、例えば夫婦別姓制度や同性婚も公約に掲げている。夫婦別姓は単純に選択性を認めるということではなくて、今の戸籍制度を残しながら法的効力を夫婦別姓にも持たせるというハイブリッドな提案だ。自民党を支える保守的な有権者も民意なので、自民とも対話し、折り合える案を出していくのが重要だと思う。政治の仕事は折り合える点を見つけて実現していくことだと思うので、何でも反対の野党ではなく現実路線を取りたい。


維新の存在感を示す


 私はこれまで第3極の道を歩んできたが、維新は右の第3極、れいわ新選組は左の第3極と言えるのではないか。れいわは超財政支出で何でも政府がすればいいという考え方だが、維新はどちらかと言えば自主自立。民間でできることは民間で、個人でできることは個人で、最後に政府があるんだという自由主義経済を大事にするという考え方に近い。第3極としてしっかりプレゼンスを示したい。


 大阪であれだけ維新が強いのは、府知事と大阪市長がいて議会与党も取って政策を実現しているからだ。その他の地域でも、地域分権政党として首長や地方議員を増やして実績を重ね、地方の支持を広げないといけない。


都知事選には対抗馬模索


 そういう意味では来年の東京都知事選や都議選はターニングポイントだ。小池百合子都知事が本当に改革をやるというなら小池氏を支持する可能性もゼロではないが、今のままの小池路線は到底支持できない。


 対抗馬の擁立を検討することになるだろう。現実的に勝てる候補を立てられるのかという懸念はあるが、諦めずに模索したい。そこでプレゼンスを発揮して、都議選の候補者をたくさん出して都議を誕生させることが維新の改革には重要だと思う。

[カブール 28日 ロイター] - アフガニスタンの反政府武装勢力、タリバンは28日、同国の和平実現に向けた米政府側との交渉で合意に近づいていることを明らかにした。

18年にわたる戦闘の終結を目指し、タリバンと米政府は昨年終盤からカタールの首都ドーハで断続的に協議。駐留米軍の撤退など巡り前週から9回目の協議を行っていた。

タリバンの報道官は「わが国に朗報をもたらすことができると期待している」と述べた。米政府側のコメントは現時点で得られていない。

交渉について知る2人の関係筋は、米国の代表団を率いるハリルザド・アフガン和平担当特別代表がカブールでガニ大統領に合意内容を説明する予定だと述べた。

カブールの治安当局の高官によると、タリバンと米政府は、駐留米軍の撤退期間を14─24カ月程度とすることで合意したという。


 【ドーハ共同】アフガニスタンの和平を巡り反政府武装勢力タリバンと協議を続ける米政府関係者が28日、カタールの首都ドーハで共同通信などの取材に応じ「主要な論点についての協議は、ほぼ終了した」と述べた。駐留米軍の撤退時期などで双方の合意が近い可能性がある。ただ依然、細かな問題が残されているとして「まだ最終段階ではない」と説明した。

 タリバン交渉団のシャヒーン報道担当者も28日、ツイッターに「最終合意まで間近だ」と投稿。アフガン大統領府の報道官も「和平協議は重大な局面を迎えつつある」と指摘した。

牛丼チェーン大手の吉野家が8月14日に販売開始した「特撰すきやき重」(税込860円)が大人気だ。初日から売り切れ店が続出し、公式HPに「多くの店舗で品切れが発生しご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」という謝罪が掲載されたほど。

そして、翌日からはその日に準備している食材がなくなり次第終了すると発表された(販売期間は決まっておらず、全国で約50万食を売り切った時点で終了する予定)。

特撰すきやき重は、サーロインの生肉120gを1.8mmの厚さにスライスし、注文が入ってからタレで煮るという丁寧な調理法を取っている。また、店内で食べれば、すきやき重にみそ汁、玉子、お新香がセットになって提供される(持ち帰りの場合は、すきやき重と半熟玉子のみ)。

実際にすきやき重を食べてみると、「牛丼」の肉に比べてひと切れの大きさと赤身の多さに驚く。牛丼だと脂身の部分で肉が噛み切れない場合があるが、すきやき重はそれがない。高級な肉というのを実感できる。

フードジャーナリストのはんつ遠藤氏も「吉野家の特撰すきやき重は、とてもおトクです」という。

「アメリカ産ですが、高級部位のサーロインを使い、120gとけっこうなボリューム感がある。普通にすき焼きを食べに行けば、2000円前後はするでしょう。それが860円で食べられる。しかもみそ汁、玉子、お新香付きです。吉野家は、羽田空港国際旅客ターミナル店で和牛を使った『牛重』を出していますが、こちらは1500円(税込)。その半分ちょっとの値段なので、おトク以外の何ものでもありません」



なぜ吉野家はここまでおトクなメニューを出してきたのか? はんつ氏が続ける。

「吉野家は今年創業120年です。そこで『牛丼チェーン界のリーダーでなければいけない』という思いがあり、話題性を重視して存在感をアピールするという戦略を取っているんです。5月に発売された『ライザップ牛サラダ』もそう。糖質制限ブームで糖質の少ない商品を出すのは簡単ですが、ライザップとコラボすることで話題にしてもらうという戦略です。

実は、今回の特撰すきやき重の品切れ続出も、僕はわざとではないかとみています。普通に考えて、初日にいきなり売り切れになるはずがないので、おそらく話題づくりでしょう」

そう考えると、3月に発売された牛丼「超特盛」の牛肉が大盛の2倍というのも「そこまでやるか?」的な話題づくりのように思えてくる。

「今回の特撰すきやき重のポイントは、"おトク感+A級グルメ感"です。最近はミシュランガイドの影響や東京五輪に向かって景気が良くなるという予測から、高級食が注目されています。そのため、高級部位のサーロインを使った特撰すきやき重を860円という価格で販売したのだと思います。最近の吉野家は時代の流れに敏感です」

3月、5月、8月と話題作を投入してきた吉野家。秋に投入されるであろう次の新メニューも楽しみだ。


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