毎年、エンタメ界に現れるニュースター。2015年も、ドラマ、映画、CMでキラリと光る存在感を発揮したイケメン俳優が続々登場した。

 ドラマや映画など数多くの人気作品で存在感を示し、一躍大ブレークしたのが窪田正孝(27)。2014年、NHK連続ドラマ「花子とアン」でヒロインの幼なじみ役を好演したことをきっかけに全国区に躍り出ると、今年はTBS「アルジャーノンに花束を」、日本テレビ系の特別ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」「永遠のぼくらsea side blue」など立て続けに出演。日本テレビ系「デスノート」では硬軟織り交ぜた幅広い演技力を見せつけて人気を不動のものにした。大ヒット漫画の実写版だけに当初は作品への批判も多くあったが、第1話で平均視聴率16・9%をマークすると、最終回も14・1%で締めくくり。鬼気迫る狂気をはらんだ演技はネット上でも話題になった。

 同じく「デスノート」で、名探偵L役という難しい役どころに挑戦した山崎賢人(21)も、多くのドラマやCMに引っ張りだこだった一人だ。同時期放送のNHK朝ドラ「まれ」ではヒロインの夫役を演じ、若い女性はもちろん主婦やおばあちゃん世代の心をわしづかみ。12月公開の映画「orange」で、「まれ」に続き、土屋太鳳(20)と再共演を果たし、今度は高校生役でタッグを組んで再びさわやかな印象を運んだ。

 菅田将暉(22)も窪田、山崎同様朝ドラ経験者。2014年、「ごちそうさん」で杏&東出昌大演じる夫婦の長男役で初々しい丸刈り姿を披露した後は次々と話題作に出演。NHKドラマ「二十歳と一匹」に主演したほか、フジテレビ「問題のあるレストラン」、映画「暗殺教室」「ピースオブケイク」などで変幻自在の表現力を披露。さだまさし(63)の自伝的青春小説をドラマ化したNHK「ちゃんぽん食べたか」では、多彩な高校生役を生き生きと演じ切り、また俳優・遠藤憲一(54)とのW主演で話題になったテレビ朝日「民王」での心と体が入れ替わった現役総理大臣役には「本当の首相に見えた」など絶賛の声が挙がったのも記憶に新しい。

 "塩顔男子"として人気が急上昇したのが坂口健太郎(24)。今年は6本の出演映画が公開されるなど着々と実績を積んできた。16年の前期朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演が決まっている。さわやかな演技で"塩顔ブーム"が湧き起こせるか。来春からの活躍から目が離せない。