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2011年07月

【7月23日 AFP】(一部更新、写真追加)ノルウェーの首都オスロ(Oslo)中心部の首相府付近で22日、爆発が発生した。その数時間後にオスロ郊外の島で男が銃を乱射し、警察によると、爆発と乱射を合わせてこれまでに少なくとも87人が死亡した。死者はさらに増える可能性もあるという。
 
 警察によるとオスロ中心部の爆発では7人が死亡、数十人が負傷し、負傷者のうち9人は重傷を負った。首相府が入る建物などいくつかのビルは大きく損壊した。周囲の歩道には割れたガラスなどが散乱し、がれきからは煙が立ち上った。

 警察の報道官によると、爆発の直前に猛スピードで走る車が目撃されているが、爆発が自動車に仕掛けられた爆弾によるものかどうかは確認されていない。オスロでは、標的になりそうな施設の警備がいっせいに強化された。警察は現場付近を封鎖し、一時は市民に屋外に出ないよう呼びかけたが、この呼びかけはその後、解除された。

 オスロ中心部で爆発があった数時間後、連立与党・労働党の青年部が集会を開いていたオスロ近郊のウトヤ(Utoeya)島で警察官の制服を着た男が、集まっていた若者たちに向けて銃を乱射した。警察はこの銃撃で少なくとも80人が死亡したと発表した。この島では23日にイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)首相が約560人の参加者を前に講演する予定だった。

 ストルテンベルグ首相は22日夜に記者会見し、誰が今回の攻撃の背後にいるのかを推測するには時期尚早だが、近いうちにその正体は明らかになるだろうと述べるとともに、攻撃をしかけたのが誰であろうと、ノルウェーとその民主主義を破壊することはできないと述べた。

 首相と共に記者会見したクヌート・ストールベルゲ(Knut Storberget)法務・警察相は、逮捕された容疑者の男(32)がノルウェー国籍であることを明らかにした。ノルウェーのメディアはこの男について、極右団体と関係があり、この男の名前で登録された2つの武器を所持していたと報じている。

 ノルウェーの公安機関は2月、イスラム系の過激派は同国にとって大きな脅威だと報告していた。ノルウェーはアフガニスタンに約500人の兵士を派遣している。リビアにもF16戦闘機を送っているが、リビアでの軍事作戦からは来月1日に撤退すると表明している。これまでノルウェー国内でイスラム過激派による攻撃は起きていないが、前年2月にイスラム教徒の男が攻撃を計画したとして逮捕されている。

 今回の事件を受けて国連(UN)、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)、米国など各国が事件を強く非難した。

■青年の集いが一転、戦争映画のような惨状に

 警察は、オスロ中心部での爆発と銃撃は関連があり、容疑者は爆発を起こしてから、警官の制服を着てフェリーに乗り込み、ウトヤ島へ移動したとみている。

 銃撃現場の目撃者によると、警官に変装した男は、オスロの爆発について捜査しに来たと言った後、若者たちにそばに寄るように指示してから、自動小銃を乱射し始めた。560人が参加していた夏のキャンプは一瞬にして恐怖でパニックになったという。逃げようと海へ入った人びとも撃たれた。

 左肩を撃たれた男性は病院で、豪ABCテレビに対し、現場はまるで「ナチスの映画」のようだったと語った。

「彼は至近距離にいる人たちを撃っていて、僕たちのほうに向かっても撃ち始めた。僕から10メートルくらいのところに立って、水の中にいる人たちを撃った。M16(米国の自動小銃)を持っていたけど、機関銃みたいに見えた。みんな殺されるぞって叫びながら、あの男の横顔を見たら、ナチスの映画か何かから抜け出して来たように見えた。それでみんなのことを撃ち始めたので、僕は横になって死んだふりをした。2メートルも離れていないところに立っていた。あの男の息が聞こえてきたし、銃が熱くなっているのも分かった。彼は1人1人、生きているかどうか蹴って確かめたり、銃を撃ったりしていた」(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes



【7月23日 AFP】ノルウェーの警察は23日、22日にノルウェーの首都オスロ(Oslo)の政府庁舎付近で起きた爆発と、オスロ近郊ウトヤ(Utoeya)島での銃乱射事件で逮捕された男について、「キリスト教原理主義者」だと形容した。この事件では爆発と銃乱射を合わせて、現地時間23日朝までに少なくとも91人の死亡が確認されている。

 ある警察幹部によると、逮捕された容疑者(32)は、インターネット上に自分は「民族的」にはノルウェー人で「キリスト教原理主義者」であり、政治的には「右寄り」だと投稿していた。警察は容疑者の身元については明らかにしていないが、現地メディアは容疑者の氏名をアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)と報じている。

 ウトヤ島で銃撃されたのは与党・労働党の青年部が開いていた夏期合宿を兼ねた集会で、少なくとも84人が死亡した。また首相官邸や複数の政府庁舎が集まるオスロ中心部で起きた爆発では7人が死亡した。

 捜査当局では、この容疑者が両方の事件の背後にいるとみているが、さらに逮捕者が出る可能性も排除していない。

 ノルウェーのメディアは、逮捕された容疑者は極右勢力に近い人物だと報じている。この男はフェイスブック(Facebook)の自分のプロフィールに「保守的」で「キリスト教徒」で独身、狩猟や「ワールド・オブ・ウォークラフト(World of Warcraft、WoW)」、「コールオブデューティ モダン・ウォーフェア2(Call of Duty: Modern Warfare 2)」といったゲームが好きだと書き込んでいる。

 23日早朝に記者会見したノルウェーのイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)首相は「第2次大戦後、ノルウェーでこれほど大規模な犯罪が起きたことはなかった」と述べ、ノルウェーは「暴力の残虐な行為」から立ち直ると語った。(c)AFP



【7月24日 AFP】22日にノルウェーのウトヤ(Utoeya)島のサマーキャンプを襲った銃乱射事件。生存者たちによると、犯人は2時間以上にわたり、恐怖におののく若者らを追い回した。

 最初の銃声は現地時間午後5時ごろに鳴り響いた。ウトヤ島には当時、ノルウェーのイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)首相の労働党青年部が企画したサマーキャンプに参加する10代と20代を中心に、およそ600人が滞在していた。

「後ろから銃声が聞こえた」と、生存者の女性、カムジーさん(23)はブログにつづった。「みんな、『いったい誰がふざけてるのかしら』と思っていた。私も何かのジョークだと確信してた」。カムジーさんは事件後、対岸まで泳いで渡って生還した。

 警察官姿で、銃を持った背の高い金髪の男は、キャンプ参加者らを守るために来たと言いながら皆を集合させたという。参加者たちはちょうど、同日に首都オスロ(Oslo)の政府庁舎付近で起きた爆発について知らせをうけたばかりだった。

 銃を持った男は、「こちらへおいで。大事なお知らせがある。こちらへおいで。怖がることはないよ」と呼びかけてから、銃を乱射したという。生存者の15歳の少女がノルウェー通信(NTB)に語った。

 銃撃犯から数歩しか離れていない至近距離の岩の陰にいた少女は、犯人の息づかいまでが聞こえたという。「人びとがあらゆる方向に逃げ回ってた。男は撃って、撃ちまくった」

 左肩を撃たれた男性(21)は病院で、豪ABCテレビに対し、現場はまるで「ナチスの映画」のようだったと語った。

「みんなのことを撃ち始めたので、僕は横になって死んだふりをした。2メートルも離れていないところに立っていた。あの男の息が聞こえてきたし、銃が熱くなっているのも分かった。彼は1人1人、生きているかどうか蹴って確かめたり、銃を撃ったりしていた」

 また、カムジーさんは、友人たちと走って逃げた様子をブログで語った。

「私たちはとにかく走り続けた。銃撃犯が、警官の格好をしているとわかって絶望した。だって、それなら誰を信じればいいの?もし警察を呼んだとして、それでやって来た人たちが、本当に私たちを『救助する』ために来たのかどうかわかる?」

「でも、警察を呼んだ。到着するのにすごく時間がかかったけど」

 警察の特殊部隊がようやく同島にヘリで到着したのは午後7時を少し回ったころだった。警察は容疑者を拘束したが、死者は85人に上った。地元メディアによると、容疑者の名前は、アンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)。

 カムジーさんはこう語る。「涙も出てこない。きょう死にかけたことを、いまも信じられない」

「死ぬべき人なんて、私たちの中には誰もいない。たぶんこのブログを書いてる理由の1つはそのこと。私たちはみんな普通の若者よ。政治に参加して、世界をより良い場所にしたいと思ってる」



【7月24日 AFP】ノルウェーで22日に起きた爆発・銃乱射事件で、逮捕されたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)が犯行を認め、長期間にわたって計画を練っていたことを弁護人に語った。同容疑者は、犯行は単独で行ったと語っているという。2つの事件の死者数は少なくとも92人に上っており、同国で第2次世界大戦(World War II)以降最悪の事件となった。

 同国与党・労働党の青年部が小さな島で企画したサマーキャンプを襲った銃乱射事件では、これまでに少なくとも85人が死亡。また、首都オスロ(Oslo)の政府庁舎をねらった自動車爆弾の爆発では7人が死亡した。容疑者の身元や氏名は公表されてないが、地元メディアは容疑者の名前をアンネシュ・ベーリング・ブレイビクと報じている。

 ブレイビク容疑者の弁護人Geir Lippestad氏は、ノルウェーのNRKテレビに「(ブレイビク容疑者は)犯行を認めた」と語った。また弁護人は「(ブレイビク容疑者は)これらは残酷な行為だが、行わざるをえなかったと説明している」と述べ、「長期間にわたって計画されていたものとみられる」と付け加えた。

 ブレイビク容疑者が書いたとみられる1500ページ分もの長大な文書によると、「殉死作戦」の準備は、遅くとも2009年8月には始められていた。インターネット上にあったこの文書には、日記や爆弾製造マニュアルのほか、イスラム教への嫌悪をつづった政治的不平も書き込まれていた。また、大量の爆発物や薬物を仕入れても怪しまれないよう、炭鉱業や農業の会社を立ち上げて、攻撃を準備していたことも説明されていた。

 銃乱射事件では、依然4~5人の行方が分からないことから、小型潜水艦と赤十字(Red Cross)のダイバーらによる水中の捜索活動が続いており、死者がさらに増えるおそれもある。また、島内に第2の銃撃犯がいたとの目撃証言があることから、ノルウェー警察のSveinung Sponheim本部長は事実確認を急いでいると語った。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes and Charles Onians



【7月25日 AFP】ノルウェーで93人が死亡した爆破・銃乱射事件の背景として、同国を始め各地の治安当局が近年、警戒対象をイスラム原理主義者によるテロリズムに集中しすぎたため、他の脅威が見過ごされたとの指摘が専門家らから出ている。

 22日の事件では、ノルウェーの首都オスロ(Oslo)中心部の首相府近くで爆発が発生して7人が死亡、その数時間後、オスロ郊外の島で開かれていた与党・労働党のサマーキャンプで男が銃を乱射し、計85人が死亡した。

 発生当初はイスラム勢力の関与が疑われたが、逮捕されたのは、生まれも国籍もノルウェーのアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)だった。

 警察発表などによると、ブレイビク容疑者は「キリスト教原理主義者」を名乗り、過去にポピュリスト右派政党の進歩党(FrP)に所属していたほか、インターネット上ではスウェーデンのネオナチ・フォーラム「ノルディスク(Nordisk)」に入っていた。また、犯行前にネット上に発表されていた「声明」からは、イスラムに対する憎悪が事件の動機だったことがうかがえる。

■当局が怠っていた極右勢力への警戒

 ノルウェー警察当局は、脅威に関する年次報告の2010年版で、極右組織はノルウェーにも存在するが、ここ数年の活動は鈍く「2011年も深刻な脅威にはならないだろう」と評価。その理由として「強力な指導層が存在しないため、そうしたグループの成長には限界がある」と分析していた。一方で、今後数年のノルウェー社会にとって直接の脅威は「基本的に」イスラム原理主義者だという見解を示していた。

 ナショナリストや人種差別主義者、ナチスに追随する組織や運動から脱退したがっている人びとを支援する隣国スウェーデンの団体「エグジット(Exit)」のRobert Oerell氏は、イスラム原理主義者に警戒が集中したことが、極右勢力の利益になったと指摘する。この傾向によって「ノルウェーはイスラムの脅威下にあるという彼ら(極右)の主張が正当化される」(同氏)からだ。

 極右勢力に詳しい英ノッティンガム大学(University of Nottingham)のマシュー・グッドウィン(Matthew Goodwin)氏も、「この十年、英国の治安当局は北アイルランドか国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)によるテロの警戒に重点を置き、代わりに極右勢力への警戒が抜け落ちた。アフガニスタンやイランに派兵してきたスカンジナビア諸国も、同様の問題を抱えている」と言う。

 Oerell氏は、「ノルウェーの極右勢力運動はスウェーデンほど大きくなく、組織系統もしっかりしていないと認識していた。その点では(今回の事件に)驚いている」としつつ、「1人の人物が単独でやったという情報には納得する。(1995年の米オクラホマシティー連邦政府ビル爆破犯)ティモシー・マクベイ(Timothy McVeigh)を思い出す」と述べた。

 この点にはグッドウィン氏も「ティモシー・マクベイは米国の極右勢力に現在も崇められている」と同意。「ノルウェーの事件の報を聞いた瞬間から、極右だろうと思った」と語った。

■反イスラムの「新しいテロリズム」

 スカンジナビア半島全体の極右勢力の動きを監視するスウェーデンの団体「エクスポ(Expo)」のDaniel Poohl氏は、今回の事件の容疑者は、反イスラム感情に煽られた新しいタイプのテロリズムを代表すると言う。

 エクスポによると、ブレイビク容疑者が入っていたネオナチ・フォーラムのウェブサイトには、暴力を扇動する投稿や、架空の暴力革命を描いた78年の米国の小説『Turner Diaries』に関するスレッドがあった。この小説はティモシー・マクベイが刺激を受けたとされる本だ。フォーラム内での討論の内容は「白人パワーを称える歌から、民主主義を粉砕するための政治戦略」まで「人種差別的な」性質のものが多いという。(c)AFP/Rita Devlin Marier



【7月25日 AFP】ノルウェーの連続爆破・銃乱射事件で逮捕されたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)は、何を考えていたのか―─約10年の歳月をかけて書き足され1500ページ以上に及んだ「宣言」が、インターネット上に公開されていた。その内容からは、殺人を「十字軍」になぞらえ、自らを「モンスター」と呼ぶ容疑者の戦慄の横顔が見えてくる。

「マルクス主義者ハンター」「反多文化主義者」を自称する同容疑者の「宣言」は、PDFファイルと12分のビデオ映像で構成され、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」などに掲載されていた。内容は約10年に及ぶ学術的な研究と、爆弾の製造法について日々思ったことなどが一緒につづられ、時に細部の散らかった論文、時にとりとめのない雑文だった。

「ポリティカル・コレクトネス(差別や偏見を含んだ表現を用いないこと)」に対する糾弾や、いかに理由をごまかして中国から武器製造用の化学薬品を購入するかなど、記述は多岐にわたり、欧州を人種的・宗教的に中世のような状況に戻したいと同容疑者がもくろんでいたことが伺える。

 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相への称賛も記されていた。欧州の白人の「ジハーディスト」(聖戦士)による大家族という構想を呼び掛け、「もしも自分の人生を犠牲にしたくはないと思うのならば、子どもを作ることを強く勧める。時機が到来した時に彼ら(子ども)が犠牲となってくれるだろう」などとも記していた。

 22日の犯行については、数世紀に及ぶイスラムによるヨーロッパの植民地化を終わらせるため、それに必要な革命を起こすために準備した「先制攻撃だ」と記している。

「不可避な戦争が現実化する前に戦略的優位性を獲得しておくため、現在進行中のイスラムによる侵攻/植民地化を撃退し、打ち負かし、弱体化させるために戦う。手遅れになるまで待つことはできない」

 最後の書き込みがあったのは、オスロで爆発が起きる直前だ。「第2次大戦以来、最大の(ナチの)モンスターと呼ばれるだろう」と書き、「これが最後の投稿になるだろう。現在7月22日金曜日12時51分。敬具、アンドリュー・ブレイビック」とノルウェー語の名前を英語表記にして、テンプル騎士団を思わせる肩書きを並べ、さらに古い軍服を着たり、突撃ライフルを手にポーズをとった数枚の写真で締めくくっている。

 逮捕から数時間後、世界の新聞の一面を占領した鋭い視線の写真は、この中の1枚だった。(c)AFP/Marc Preel
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 [オスロ 22日 ロイター] ノルウェー警察当局は22日、首都オスロの政府庁舎付近で発生した大規模な爆発事件で、7人が死亡したことを明らかにした。

 また爆発事件後、与党労働党の若手党員の集まりがあったオスロ郊外の島では、銃乱射事件が発生した。現地紙VG(電子版)は、警官の制服を着た男が銃を乱射し、多くの人が銃弾を受けたと報じた。またTV2テレビは、銃乱射で複数の死者が出ているとしている。

 警察当局は、銃乱射で複数の死者が出ているとする報道内容を確認しなかったが、2つの事件が関連しているとの見方を示した。またさらなる攻撃を懸念し、オスロ中心部から退避するよう勧告している。

 犯行声明は出ていないが、攻撃にはイスラム過激派による犯行を示唆する特徴がみられるという。 

 これに先立ち、ノルウェーのストルテンベルグ首相は、TV2テレビの電話インタビューで「非常に深刻な事件だ」と述べ、すべての閣僚は無事とみられると明らかにした。同首相は、警察の助言に従い自身の所在は明らかにしていない。



 アフテンポステン紙によると、7月22日15:20頃、オスロの政府庁舎で大きな爆発があり、負傷者がでているもよう。現在、ノルウェー国立放送局NRKが生放送で現状を伝えている。爆発原因などはまだ分かっていない模様(ノルウェー時間 7月22日16時07分)

爆発、建物の窓ガラスが激しく割れる
 
NRKの放送からは、ビルの窓ガラスが激しく割れている様子が伝わり、火災報知機らしきサイレンも鳴っている。現在、警察官が現場に立入禁止のテープを周囲に貼っている。テロリストによる犯行かどうかニュースキャスターは現場の報道員に尋ねているが、現場が混乱しており、爆発原因は不明とのこと(ノルウェー時間 7月22日16時21分)

ストルテンベルグ首相は無事
 
VG紙によると、ストルテンベルグ首相は無事とのこと。また、オスロ中心地では市民の間でも原因不明の爆発により混乱が起きている。現場では、血まみれになった負傷者もいるようで、救急車も到着している(VG紙)。NRKの放送では、アルカイダ組織によるテロの可能性もあると説明する解説者もいる(ノルウェー時間 7月22日16時36分)

オスロ市内交通がストップ
 
ノルウェー放送局(電子版)によると、死者が1人でたもよう。また、オスロ中心地(Oslo sentrum)行きの交通がストップしている(ノルウェー時間 7月22日16時51分)

死者数名、警察当局が携帯電話の使用を控えるように呼びかけ
 
VG紙によると、警察の発表では死者が数人でているとのこと。また、多数の負傷者が運ばれていることにより、オスロ各地の病院でも混乱が起きている。警察は携帯電話がつながりにくくなっており、市民に携帯電話の使用をできるだけ控えるように求めている(VG紙)。ノルウェー放送局によると、死者が2名でた模様(ノルウェー時間 7月22日17時07分)

ノルウェー石油・エネルギー省建物が大きな爆発のダメージを受ける
 
ダーグブラーデ紙(Dagbladet)によると、ノルウェー石油・エネルギー省の建物が大きなダメージを受けた。また、アフテンポステン紙(電子版)によると、保健福祉省の建物も爆発の被害が大きいとのこと。警察の発表によると、夏休みいうことで休暇をとり、爆発の被害を免れた人も多いとのこと(NRK)。ノルウェー放送局(電子版)によると、オスロ市内のウーレヴォール病院内にはすでに重傷の患者が10人以上運ばれている(ノルウェー時間 7月22日18時01分)

ウート島で男性が発砲
 
ノルウェー放送局(電子版)によると、17時30分頃オスロから約25キロほど離れているウート島(Utøya)で襲撃があったもよう。また、サマーキャンプに参加していた労働青年連盟(Arbeidernes ungdomsfylking/AUF)の数名が撃たれた可能性があると報じている。襲撃が今でも続いている可能性があるが、詳しい現状は不明。オスロ市内の爆発と関係があるかも不明(ノルウェー時間 7月22日18時52分)

ウート島で警察官に偽装した男性が撃ち始める、爆発から7人死亡
 
警察当局はオスロ市民にオスロ中心地からただちに離れ、今夜は自宅に各自留まるように促している。ノルウェー放送局(電子版)によると、ガーデモエン空港では出入りする人々の身元チェックをするなどセキュリティを強化している。ウート島での襲撃はいまだ詳細は不明だが、警察官に偽装した男性が撃ち始めたとのこと(ノルウェー放送局 電子版)。警察当局によると、19時30分の時点で、7人の死亡が確認された(ノルウェー時間 7月22日19時37分)

男性は拘束されたもよう
 
ノルウェー放送局(電子版)によると、ウート島で警察官を装い、発砲を開始したであろう男性は逮捕されたとのこと。救急車20台と救急飛行機4機がすでにウート島に向った。また、ノルウェー放送局が取材した目撃者によると、「20〜30人が射撃された」とのことだが、現時点で警察当局はこの数は発表していない。また、男性は「こちらに来い」と若者たちを誘導してから発砲を始めたとのこと(ノルウェー放送局 電子版)(ノルウェー時間 7月22日20時49分)。

およそ10人の死亡がウート島で確認
 
ノルウェー放送局(電子版)によると、発砲した男性は「北欧風の顔立ちで、ノルウェー語を話す」とのこと。また、オスロ市内のウーレヴォール病院ではRHマイナスO型の血液提供を呼びかけている。警察当局の発表によると、およそ10人の死亡がウート島で確認された(ノルウェー時間 7月22日21時42分)

VG紙が英語で記事を発信
 
VG紙(電子版)がオスロ市内の爆発事件について英語で記事を提供した(英語記事)。

在ノルウェー日本国大使館が在留邦人の安否確認
 
在ノルウェー日本国大使館では在留邦人の安否確認をしている。まだ電話などで安否確認ができていない人は大使館へ連絡を。また、日本人旅行者で爆発などに巻き込まれて病院等で治療を受けている人がいる場合も、大使館側では連絡を求めている。




ストルテンベルグ首相による記者会見
 
7月22日 22時39分頃、ストルテンベルグ首相による記者会見が開かれた。与党労働党の若手党員の集まりがあったウート島での発砲事件は、「ノルウェー人男性(32)」による犯行とのこと。また、NRK放送局(電子版)によると、警察当局はこの警察官の姿を装った男性は、ウート島と爆発があったオスロ市内の両地点で目撃されたとみている。
 首相は「テロリスト」の言葉の使用は避けたが、各ノルウェーメディアはオスロ市内の爆破攻撃(現在の時点で7人死亡)と、ウート島の銃乱射(少なくとも10人死亡)両事件の関連性は強いとしている。現在の時点では両事件で少なくともすでに17人の死亡が確認されている。
 また、首相は市民に今夜は携帯電話の使用をできるだけ控えるように呼びかけた(ノルウェー時間 7月22日22時18分)

ウート島で複数の不発弾らしきものが発見される
 
VG紙(電子版)などの報道によると、ウート島で複数の不発弾らしきものが発見されたと警察当局が発表し、今夜中に死者数がさらに増加することが懸念されている(ノルウェー時間 7月23日0時11分)

ストルテンベルグ首相がツイッターに投稿
 
ストルテンベルグ首相は短文投稿サイト「ツイッター」で7月23日12時39分頃、「今日、わたしたちはショックな、血まみれで、恐ろしい攻撃を受けました。多くのことがまだ不明なままですが、今夜、わたしたちは一緒になって、互いを支えあわなければいけません」とノルウェー語で投稿した(ノルウェー時間 7月23日0時53分)

ハーラル国王の言葉
 
VG紙(電子版)によると、ハーラル国王は「わたしたちの思いは犠牲者の皆様とともにあります」と祈りを捧げるとともに、「この酷い状況の中で、救出作業にあたっている人々に感謝します」と述べた。また、ノルウェー放送局によると、ストルテンベルグ首相は市内のウーレヴォール病院で事件の被害にあった人々の見舞いに訪れた(ノルウェー時間 7月23日1時19分)

犯人とみられる男性、「ナショナリスト」と名乗る
 
VG(電子版)によると、爆発テロと銃乱射事件の主犯者と見られるノルウェー人男性のAnders Behring Breivik (32)は、自身を「ナショナリスト」と名乗っているという。ノルウェーメディアではすでに男性の名前と顔写真が出回っている(ノルウェー時間 7月23日1時41分)

ウート島での死亡者が最低でも80人
 
VG(電子版)によると、ウート島での死亡者が最低でも80人にのぼると警察当局が7月23日3時40分の記者会見で発表した。志望者の数はさらに増加するとみられている(ノルウェー時間 7月23日4時23分)



 [オスロ 25日 ロイター] ノルウェー警察当局は25日、22日に首都オスロと郊外のウトヤ島で発生した爆発と銃乱射による死者数を、これまで発表されている93人から76人に修正した。

 オスロでの死者数はこれまでの7人から8人に、ウトヤ島での死者数は86人から68人にそれぞれ修正された。

 警察当局は、ウトヤ島の死者数の修正について、情報収集が困難な状況になっていたことを理由に挙げた。

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 ノルウェーの首都・オスロで22日、爆弾テロが起き、7人が死亡した。また、オスロ郊外の島では、与党を支持する青年らの集会で男が銃を乱射し、多数の死傷者が出ているもよう。同時多発テロの可能性も出ている。

 オスロの中央省庁や新聞社が集まる官庁街で22日午後3時半頃、大きな爆発があり、現地の警察によると、少なくとも7人が死亡、10人がケガをした。

 警察は、ストルテンベルグ首相の執務室があるビルの前に止められた車に爆弾が仕掛けられたとみているが、首相は自宅にいたため、無事だった。警察は爆弾テロと断定したが、これまでに犯行声明などは出されていない。

 一方、オスロ郊外・ウトーヤ島で行われていた集会では、男が銃を乱射した。集会は、政権与党の青年部が毎年1回開いているもので、国営テレビは「少なくとも20人以上が死亡した」と目撃者の話を伝えている。

 AP通信によると、警察は男1人を逮捕、警察幹部は「オスロで起きた爆弾テロとの関連性がある」と話しているが、詳しい背景はわかっていない。

 ノルウェーは北大西洋条約機構(NATO)に加盟しており、アフガニスタンに派兵している他、内戦状態のリビアに対する空爆にも参加している。また、去年7月には、国際テロ組織「アルカイダ」と関係があるとみられるテロ計画犯3人を逮捕しており、こうしたテロ組織などによる報復の可能性もあるとみられている。




 76人が死亡したノルウェーの連続テロ事件で、特殊部隊の隊長が27日に会見し、アンネシュ・ブレイビク容疑者は特に抵抗もせず、逮捕に応じたと明らかにした。

 ノルウェー・オスロ市内の広場は犠牲者を悼む数千もの花束で埋め尽くされた。ストルテンベルグ首相は27日、真相究明や警察の対応を検証する独立調査委員会の設置を発表、国民には「事件以前よりもさらにオープンで寛容な社会を築いていこう」と呼びかけた。

 一方、島で起きた銃乱射事件の現場に向かった警察特殊部隊の隊長が27日に会見し、「こちらは武装している」と警告を発しながら近づくと、ブレイビク容疑者は特に抵抗することもなく、逮捕に応じたと明らかにした。

 また、爆破テロ現場にほど近い店舗の防犯カメラ映像が公開された。爆発の瞬間、商品が棚から落ち、店員らが慌ただしく外をうかがう姿が映し出されている。



 92人が死亡したノルウェーの連続テロ事件で、容疑者の男が事件について、「必要なものだった」と話していることがわかった。

 逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者は犯行を認めていて、接見した弁護士には「残忍だと認識しているが、必要なものだった」と話しているという。

 地元メディアは容疑者のものとする画像を放送。警察官の制服を着て、被害者を整列させた後、約1時間半にわたって自動小銃を乱射し続けたとイギリスのBBCテレビは報じている。

 また、犯行前に6トンの化学肥料を購入していて、それがオスロの爆弾テロに使われた可能性もあるという。



 92人の死者を出したノルウェーの連続テロ事件で、逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者が借りていた倉庫から3トンの化学肥料が押収された。

 地元メディアなどによると、警察は23日、首都・オスロの南200キロの街・レナでブレイビク容疑者が借りていた農業用の倉庫を捜索し、化学肥料約3トンを押収した。地元の新聞は、ブレイビク容疑者に6トンの化学肥料を売ったとする肥料会社を取材、その一部がオスロの官庁街での爆破テロに使われた可能性があると伝えていた。

 また、ブレイビク容疑者は、犯行の1時間前に1500ページに及ぶ文書を政治家らに送りつけていたことがわかった。文書には、「ヨーロッパをイスラム化などから守るためには、武力の行使が唯一の手段だ」と記され、購入した武器の種類や爆弾を作る工程も詳しく書かれている。また、犯行当日の22日付で「これが最後の日記だ」と書かれていた。

 他にまだ容疑者がいるとの見方が一部で出ているが、ノルウェー警察は24日の記者会見で、ブレイビク容疑者が「自分一人でやったことだ」と供述していることを明らかにした。



 ノルウェーで93人が死亡した連続テロで、容疑者は乱射事件を起こす前、不審なそぶりを見せていたことがわかった。

 目撃者「背筋を伸ばして立っていて、あまりしゃべりたがらない様子だった。僕が見た限り、会話をしたい様子ではなかった」

 逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)は、警察官のような服を着て、フェリーで首都・オスロ郊外の島に降り立ったことがわかっている。オスロの官庁街で起きた爆発事件と島での銃乱射事件を合わせ、死者はこれまでに93人に上っている。現地では追悼礼拝が行われ、市民らが犠牲者を悼んだ。

 また、容疑者は犯行の1時間前、自らが作成した1500ページにも及ぶ文書を政治家などに送りつけていたことがわかった。文書には「ヨーロッパを守るためには武力の行使が唯一の手段だ」と記され、爆弾の製造過程なども書かれていた。

 弁護士によると、ブレイビク容疑者は25日の審理で「自分の考えを述べてもいい」と話しているという。



 76人が死亡したノルウェーの連続テロ事件で、容疑者の父親が25日、取材に応じ、「息子は自殺すべきだった」と語った。

 アンネシュ・ブレイビク容疑者の父親は25日、フランス南部の自宅で取材に応じ、「もう息子に連絡を取ることはない。大勢の人を殺すくらいなら、彼は自分の命を絶つべきだった」と語った。また、子供の頃については「それほど社交的ではなかったものの、極端な傾向はなかった」と話した。

 一方、ブレイビク容疑者は25日、オスロ裁判所に出廷した。裁判官によると、ブレイビク容疑者は「(政権与党・労働党には)イスラム教徒を大量に流入させた罪がある」と述べ、政府の移民政策が犯行の動機であることを明らかにした。



 ノルウェーの連続テロ事件で、容疑者の男が25日、事件後初めて法廷に現れた。男は「国を守るためにやった」などと述べ、犯行を正当化した。

 アンネシュ・ブレイビク容疑者は25日、拘束延長に関する審理のため、事件後初めてオスロ市内の裁判所に現れた。法廷は非公開だったが、裁判所によると、ブレイビク容疑者は犯行を認めた上で、「ノルウェーとヨーロッパをイスラム化などから守る上で必要なことだった。罪にはならない」などと持論を展開し、自らの行為を正当化した。

 また、政権与党・労働党を裏切り者とした上で、「イスラム教徒を大量に流入させた罪がある」と述べ、政府の寛容な移民政策が犯行の動機であることを明らかにした。さらに、「組織にはまだ2つのグループがある」と、さらなる犯行の可能性を示唆しているとも取れる発言をしたが、真意は不明。

 裁判所は、外部との一切の接触を禁止される期間を含め、8週間の拘束延長を認めた。



 ノルウェーの連続テロ事件で、ノルウェーの警察は25日、連続テロでの死者数を訂正した。銃乱射での死者数はこれまでの86人から68人に、爆弾テロの死者数は1人増えて8人となり、死者数は計76人となった。



 ノルウェーの連続テロ事件で逮捕された男が25日、首都・オスロの裁判所へ出廷した。

 アンネシュ・ブレイビク容疑者は25日、勾留延長の審理のため裁判所に出廷した。裁判所によると、ブレイビク容疑者は犯行を認めた上で「ノルウェーとヨーロッパをイスラム化などから守るために必要なことだった。罪にはならない」と述べ、自らの行為を正当化した。また、「政権与党・労働党は裏切り者だ。イスラム教徒を大量に流入させた罪がある」と述べた。さらに、「組織にはまだ2つのグループがある」と語り、さらなる犯行の可能性を示唆するとも取れる発言をしたが、真意は不明。ブレイビク容疑者は8週間の勾留が決まった。

 ブレイビク容疑者は国の移民政策に不満があったとみられるが、ノルウェーでは「マルチカルチャー(多文化)」という言葉がよく聞かれる。市民が移民を受け入れ、社会の一部として認めていることの表れだが、一方で約3割の人が「移民は社会福祉制度を悪用している」と感じている。こうした市民感情は政党の議席にも表れていて、移民政策の見直しを訴える右派政党「進歩党」が野党第1党となっている。

 ヨーロッパで広がる移民排斥の動きが、ノルウェーにも影響を与えているかもしれない。




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 人気子役・芦田愛菜(7)と鈴木福(7)がフジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』の役名「薫と友樹、たまにムック。」で発売した「マル・マル・モリ・モリ!」(5月25日発売)の累積売上が、登場8週目の7/25付週間シングルランキングで25.0万枚に到達。順位も発売以来最高の2位へ浮上し、8週連続TOP10入りのロングヒットを記録している。

 10歳未満のアーティストによるシングル累積売上20万枚突破は、“エマニエル坊や”ことエマニエル(当時6歳)の「シティ・コネクション」(1981年7月発売・累積33.8万枚)が1981年8/17付で記録して以来29年10ヶ月ぶり。日本人ではNHK『みんなのうた』から人気に火がついた川橋啓史(当時8歳)の「山口さんちのツトム君」(1976年6月発売・累積23.2万枚)が1976年10/11付で記録以来34年9ヶ月ぶりの快挙となった。

 今月3日にドラマ放送終了後も愛らしい“マルモリダンス”が話題となっていたことから、芦田と鈴木による“マルモリダンス”の振り付き映像を収録したDVD付初回限定盤シングルを13日に発売。週間売上は前週7/18付の1.1万枚から6倍増の6.7万枚に大幅アップし、順位も前週9位から発売以来最高となる2位へと上昇した。続きを読む

前田敦子主演の『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)、瀧本美織主演の『美男(イケメン)ですね』(TBS系)、川口春奈主演の『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)と、女優が男装して主人公を演じるイケメンドラマラッシュの夏ドラマ。その中でも注目の『イケパラ』が、7月10日の初回平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に続き、7月17日放送の第2話は6.0%を記録したことが分かった。

同時間帯に放送されている『華和家の四姉妹』(TBS系)は初回13.5%、第2話は12.5%と、4月クールの同枠『仁-JIN-』(TBS系)には及ばないまでも、初回から1%しか落とさない中、『イケパラ』は急降下した。


「夏クールはイケメンドラマだらけで、各ドラマには事務所別に若手男性イケメン俳優が分散。『イケパラ』の前作はジャニーズから生田斗真が出演していましたが、今回はナシ。ジャニーズは『美男ですね』に、Kis-My-Ft2の玉森裕太、藤ヶ谷太輔、Hey! Say! JUMPの八乙女光を出演させていますからね。また、長身のイケメンが多い研音は、同事務所所属の川口春奈主演『桜蘭高校ホスト部』に竜星涼を出演させていますが、こちらも『イケパラ』の出演はナシ。その他、『イケパラ』は前作で小栗旬が務めた佐野役を中村蒼、水嶋ヒロが務めた難波役は同じく『仮面ライダー』出身の桐山漣ですが、お世辞にも前作より存在感があるとは言えない。前作と今作のキャストはまるで、AKB48で正規メンバーの代役を研究生が務める"アンダー制度"のようです」(テレビ情報誌の記者)

 前作は保健医での梅田役が上川隆也だったが、今作は斎藤工。若手イケメンだけでなく、F2層(35-49歳の女性)も見たくなるような知名度のある俳優も一人は必要だったのかもしれない。その他、前作は特別出演ながら、松田聖子、SMAP・稲垣吾郎も出演していたことでも話題を呼んだ。やはり、露骨な予算削減と、わずか4年という短いスパンでのリメイクで、キャストがマイナーなことも理由のようだ。男性キャストの他にも、『イケパラ』が問題を抱えている点は多々あるという。

「何しろ、主演の前田敦子がね......。前田はAKB48の中でも写真チェックが厳しいことで業界では有名。彼女はアングルによっては、あまりアイドル然としない表情になるので、雑誌などで使われている前田の写真は多くのテイクから選び抜かれた"奇跡の1枚"。AKB48の集合写真では後列のメンバーが微妙な顔をしている場合もありますが、それは前田に基準を合わせているから。『Q10』(日本テレビ系)ではロボット役で表情をあまり変えなくて済んだんですが、今回はコメディーなので喜怒哀楽を露骨に表現しなければならない。その顔が、ネット上でダウンタウンの浜田雅功にそっくりだと話題になったり......。また、10日に放送された『情熱大陸』(TBS系)は前田に密着しましたが、『マジすか学園2』(テレビ東京系)のロケ中に『情熱』の取材カメラがいることで演技に集中できず、マネジャーにキレ、以降、取材を拒絶。顔を台本で隠す場面や、一人フテ寝を決め込むなどの自分勝手でわがままな"素の顔"を克明に描写されました。これは、AKB48プロデューサー・秋元康氏が『これが前田の魅力』と、意図してカットせずに放送したもののようですが、やはりアンチが急増。前田に幻想を抱いていたファンは大いにショックを受けたようです」(週刊誌の記者)

 主演女優の急速な人気の下降の他、脚本も第1話では前田演じる瑞稀と佐野の過去の関係説明が一切ないまま話が進むなど、消化不良な点が多々あった。第2話では、AKB48サイドとワタナベエンターテインメントの"二重バーター"で出演している柏木由紀が演じる樹理が倒れこむシーンがあったが、次のシーンでは普通に立って拍手を始めるなど整合性の取れない部分も散見された。これらは、脚本家にギャラの安い若手を使い、プロデューサーが指示する内容だけを盛り込んで書かせ、作家性を軽視する昨今のドラマの特徴が露骨に出た例だと言える。

"イケメン"という安直な発想の裏に、事務所政治がちらつくバーターキャスティング、若手の演技力不足、知名度だけある主演女優の起用、脚本のずさんさなど、現代のドラマが抱える問題を露骨にあぶりだした『イケパラ』。次回は何パーセントの視聴率を記録するのか、期待したい。

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