NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」(月−土曜前8・30)からCD化された「たこやきなんぼマンボ」が、発売2週間で8万枚を突破するヒットとなっていることが分かった。昨年大ブームとなり、紅白歌合戦にも出場した「だんご3兄弟」に続く“食べ物ソング”で、昭和34年の番組開始以来、初の関西弁の歌。発売元のポニーキャニオンでは、たこやきの地元・大阪での爆発的ヒットを狙い、たこやき店キャンペーンの計画も練っている。


 だんごの次は、浪花のたこやきだ! ブレーク寸前の「たこやきー」ソングは「おかあさんといっしょ」の「7、8月の歌」として放送されている。

 昨年暮れから同番組で人気のあった「かっぱなにさま? かっぱさま!」とのカップリング・ミニアルバムとして先月19日に発売されたが、昨年一大ブームを巻き起こし、約380万枚を売り上げた「だんご3兄弟」に続くユニークソングとして、番組で注目を集めたことから、初回プレスも同じ7万枚だった。

 7月31日付のオリコンのアルバムチャートでは初登場45位の好発進。2週間足らずで初回プレスを完売し、この日までに8万枚を突破。夏休みの子供たちの主役となっている。

 おりからのラテンブームに乗ってか、タンゴ調だった「だんごー」とは打って変わって今回はマンボ調のノリのいい楽曲。関西出身の作詞家、もりちよこさんが関西弁で作詞し、日本のマンボ界の第一人者、パラダイス山元が作曲。歌のお兄さん、杉田あきひろとお姉さん、つのだりょうこがデュエットしている。

 歌詞の中には「たこやきマンボで なんぼ マンボ…」というノリのいいフレーズのほか、「うちら ようきな…」「でんぐりがえって まるなって」などの関西弁を多用。昭和34年の番組開始以来46年間で、関西弁の入った歌は初めてという。

 “食べ物ソング”といえば、子門真人が歌った「およげ! たいやきくん」が460万枚を売り上げたことが有名だが、最近では落語家、桂雀三郎(51)が4年前に発売した焼き肉ソング「ヨーデル食べ放題」が突如、チャートを上昇。こちらも5万枚を超えるヒットとなっており、“おいしい戦い”はデッドヒートを繰り広げている。

 「たこやき−」はすでに東京では大手たこやきチェーンと提携、店舗で曲が流れているが、たこやきの本場、大阪での爆発的なヒットを狙う発売元のポニーキャニオンでは「これから、大阪のたこやき屋さんでも歌を流してもらえるように、キャラバン隊を編成するなどしてアピールしていきたい」と話している。続きを読む